戸隠きのこリトリート 番外編 焙煎
手作りの珈琲豆焙煎機です。
ピノキオの昔からの常連で、若いのになんでも手作りしてしまうリョウヤくんが作ってくれたもの。
ピノキオで出していただいた珈琲が感動する美味しさだったので、どこの豆ですかと尋ねたところ、このリョウヤくんが作ってくれた一号機で焙煎して出してくれているとのこと。
焙煎して挽きたての珈琲というのは、もう別の飲み物のように素晴らしいおいしさなのである。
いつか私にも焙煎機を作ってくださいとリョウヤくんにお願いしていたところ・・・なんと一週間くらいで仕上げてピノキオに届けていてくれたのだ。
シンプルでとてもよくできていて、「取手側 反時計回し」と丁寧にわかりやすく描いてくれてある。
チズコ先生に教わりながら、二号機で初焙煎。
まずネットにいれて豆を洗う。
丁寧にふきんで水気をとってから、マシーンに投入。
お庭のテーブルでカセットコンロにマシーンをセット。
指導を受けながら、みんなで焙煎。
豆のはぜる音や煙を注意深く見守る。
リョウヤ先生によると、豆がはぜだしてからどれくらいでとめるかで浅煎り、中煎り、深煎りと変わってくるので、タイミングが大切とのこと。
途中で豆の様子をみる。
深煎りが好みなチズコさんと私は顔を見合わせて「もうちょっとかな・・・?」
表面に少し油が浮き、ぴかぴかの珈琲豆の出来上がり!
この素敵なマシーン、ぎんなんや栗も煎れそうです。
とりあえず、何度も経験をつんで焙煎になれなければ。
焙煎が楽しみな毎日である。
リョウヤくん、どうもありがとう!
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飯綱で石窯のパンやさんをやっている友人の麦星さんにお願いして、最終日のランチは石窯で手作りピザを焼かせていただくことに。
ピノキオの心のこもったお食事も、この手作りのピザも体と心の滋養になる。
申し出てくれたのだ。
1917メートルの山頂に到着したら、小雨はあがり、冷え込みもなくとても気持ちがいい。
有名どころの山をピークハンティングするのではなく、毎日刻々とかわる山を、五感で楽しみながら歩くのが好きだ。
ずっと雲のなかを歩いていた。
雨の山は木や土のとてもいい香り。
「ここから先は1500円ー!」と守り神の小さな毘沙門天が通せんぼしています。
雨音で目が覚める。
ただいま、と私が帰る場所。
あおむけになると空はぬけるように碧くて、大地のあたたかさが背中に伝わってくる。
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