自然療法

2013年9月 9日 (月)

抜け毛を予防するには

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先日、かかりつけの美容院で美容師さんとお話しをしていた時の話題。

「秋は燥邪の季節ですから、肺系などの呼吸器系が弱ると言われているからね、喉をケアしないといけませんね」と私がいうと、「ああ、確かに! やはり、呼吸器系でうるおいが不足するからか、秋は抜け毛の相談がとても多いんですよ」と。

髪の毛や爪という末端抹消部分というものは、身体のなかでのエネルギー補てんが最も最後になる部分だそう。

やはり酸素を運ぶ血液も、身体のなかの重要な内臓から配られていくのだ。

だから、内臓が健康でなければもちろん末端だって不健康。

身体は疲労して弱っているのに、髪の毛だけ元気なんてことはありえないのだ。

毛根細胞を活性化させ、抜け毛を防ぎ、健康な髪の毛にしていくためには、高いシャンプーや高価な毛生え薬をふりかけているだけではダメ。

対症療法のように、その部分にだけ意識を向けるのではなくて、なぜ抜け毛がおこるのかのメカニズムと原因に気づき、全体に目をむけなければ。

木を見て森をみず、森全体の土壌の健やかさこそが一本一本の木の健康につながる。


「でもね、こういうことをお話ししても、お客さんってあまり最後まで聞いていないんですよね。 すごく大事な話なのにね。 『それで、どんな薬がいいの?』って、尋ねられるんです。ははは・・・」だって。

みなさん、抜け毛を予防するには何と言っても全身の流れをよくし、健やかに保つことです。
肩が凝るだけでも、頭まわりの筋膜がひっぱられて、頭皮への血流は妨げられるそう。


遠回りのようで、最短距離なのは、よく眠り、しっかり動き、柔軟で血流の流れのよい身体を作ることです。

秋こそ、プラーナーヤーマです。 呼吸器系の血行促進と、自律領域の調整を!

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2013年9月 6日 (金)

鼻洗浄していますか?

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台風が通り抜け、気持ちのよい秋の気配にかわりました。

空気が乾燥する秋は、東洋医学では燥邪の影響を受けやすくなる季節。

乾燥を苦手とする肺と大腸の不調に注意が必要です。

ネティポットが再入荷しました。

みなさん。鼻洗浄していますか?

わたしは朝晩これで鼻洗浄しています。

体温と同じ温度くらいのぬるま湯に塩をとかして、生理食塩水をつくり、このポットにいれます。

片鼻にポットの先をさしこみ、顔をゆっくりと傾けて逆の鼻孔から水が出てくるのを待ちます。

左右同じように洗浄して、最後に静かに鼻をかみます。

アレルギー性鼻炎の方にも非常に有効です。

慣れてきたら、塩水の濃度をだんだん薄くしていき、お湯の温度もだんだん水に近づけていきます。

粘膜の反射反応の閾値をあげていき、アレルギーのおこりにくい身体に整えていくわけです。

ぜひ、身体の出入り口を清浄に保ち、病気をひきこまず健やかにいきましょう。

工場から再入荷しました。

一個651円です。クラスでお渡しできる方で、ご希望の方はこちらまで。

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2013年2月 2日 (土)

鼻洗浄をしましょう

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ネティポットが再入荷しました。

鼻洗浄していますか?

インフルエンザ最盛期、そして最近は中国からのスモッグもひどく、ぜひ身体の入口を清浄に保つことをおすすめします。

わたしは朝晩これで鼻洗浄しています。

体温と同じ温度くらいのぬるま湯に塩をとかして、生理食塩水をつくり、このポットにいれます。

片鼻にポットの先をさしこみ、顔をゆっくりと傾けて逆の鼻孔から水が出てくるのを待ちます。

左右同じように洗浄して、最後に静かに鼻をかみます。

アレルギー性鼻炎の方にも非常に有効です。

慣れてきたら、塩水の濃度をだんだん薄くしていき、お湯の温度もだんだん水に近づけていきます。

粘膜の反射反応の閾値をあげていき、アレルギーのおこりにくい身体に整えていくわけです。

工場から再入荷しました。

一個651円です。クラスでお渡しできる方で、ご希望の方はこちらまで。

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2012年4月 4日 (水)

使い分け上手に

Nec_2845 先日、豊中の運動型デイサービスの利用者の方に鼻洗浄をおすすめし、ネティポットをお譲りしたところこのようなご報告をいただいた。

ご本人もずいぶん鼻づまりが解消されてすっきりしたそうだが、奥様がとにかく気に入って朝晩使用されているとのこと。

奥様は常に喉の調子が悪く、たんを切るためのお薬などなどたくさんの薬を医者から処方されていたそう。

ところが、毎日の塩水での鼻洗浄をするようになってから、鼻や喉の汚れがとれてきたのか、たんが出なくなり、喉を拡張する薬も、たんをきる薬も服用しなくても良くなったのだと。

たくさんの薬の副作用でうんざりされていた奥様が、なにより喜んでいるんだと、うれしそうに語ってくれた。

自然療法だけでも無理なところももちろんあるし、西洋医学のシステムだけでもまくいかないこともある。

どちらも上手に使い分けていけるといいのだが。

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2012年3月14日 (水)

鼻洗浄 閾値の調整

Nec_0240ネティポットが入荷しました。

鼻洗浄していますか?

杉の花粉症の最盛期です。ぜひ身体の入口を清浄に保ちましょう。

わたしは朝晩これで鼻洗浄しています。

体温と同じ温度くらいのぬるま湯に塩をとかして、生理食塩水をつくり、このポットにいれます。

片鼻にポットの先をさしこみ、顔をゆっくりと傾けて逆の鼻孔から水が出てくるのを待ちます。

左右同じように洗浄して、最後に静かに鼻をかみます。

アレルギー性鼻炎の方にも非常に有効です。

慣れてきたら、塩水の濃度をだんだん薄くしていき、お湯の温度もだんだん水に近づけていきます。

粘膜の反射反応の閾値をあげていき、アレルギーのおこりにくい身体に整えていくわけです。

工場から再入荷しました。

一個651円です。ご希望の方はこちらまで。

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2012年2月 2日 (木)

肝機能活性化には

Nec_3163 飲み会の多い年末年始に始めた「ウコン(ターメリック)パウダー療法」。

まあ療法といっても、朝お白湯に小さじ一杯のウコン粉末をぐるぐるとかき混ぜて飲むだけなんだけど。

ドリンク剤のウコンを飲んで、あっそういえばうちにもインドで大量購入したターメリックがあったなあと思い出し、シンプルにそのまま飲んでいるだけ。

でも、これが自分でもはっきりわかるほど効果があって、お酒を飲んでも二日酔いしないというか翌日残らない。

20代はどんなに飲んでも二日酔いにはほとんどならなかったんだけど、最近は翌日の残り具合から、弱くなったなあと思っていたのだ。

でも、ウコンは効くなあという実感がある。

もちろん美味しくはないんだけど、お酒を飲む機会が多い方はぜひ混ぜもののないターメリックパウダーをかばんにしのばせることをお勧めする。

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2012年1月26日 (木)

ぜひ鼻洗浄を

Nec_0240ネティポットが入荷しました。

インフルエンザやマイコプラズマ肺炎など、感染症の流行しているこの時期、ぜひ鼻洗浄で身体の入口を清浄に保ちましょう。

わたしは朝晩これで鼻洗浄しています。

体温と同じ温度くらいのぬるま湯に塩をとかして、生理食塩水をつくり、このポットにいれます。

片鼻にポットの先をさしこみ、顔をゆっくりと傾けて逆の鼻孔から水が出てくるのを待ちます。

左右同じように洗浄して、最後に静かに鼻をかみます。

アレルギー性鼻炎の方にも非常に有効です。

工場からまとめて取り寄せています。

一個651円です。ご希望の方はこちらまで。

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2011年1月16日 (日)

鼻洗浄してますか?

Nec_0240 インフルエンザや風邪が流行っています。
そして、そろそろ花粉症の季節

この時期こそぜひ鼻洗浄を。
問い合わせがおおいのでもう一度やり方をまとめます。

わたしは一晩のあいだに溜まった粘膜質が朝に排出されるので、朝と夜の二回洗浄していますが、この時期は外から帰ったらとにかく洗浄するのがいいでしょう。

体温と同じ温度の整理食塩水をつくり、ネティポットに入れて、片方の鼻孔に差し込みます。ポットをもちあげつつ、軽く顔をかたむけて逆の鼻孔から水が出るのを待ちます。
このとき傾けすぎると耳のほうに水がいくので、ゆっくり少しずつ。
しばらく洗浄できたら逆の鼻孔からも行います。最後に静かに鼻をかんで鼻孔内に水分がのこらないようにします。
そして朝は両方の鼻孔のなかに白ごま油(無味無臭)を軽くぬりこんでおきます。
これだけで花粉や不要な物質が粘膜にはりつくのをかなり防ぐことができます。
また、朝に少し水のなかにごま油を入れてうがいをするのも効果があります。

工場からまとめて取り寄せているので、必要な方にはお渡しします。
メールで個数をお知らせください。
ひとつ651円です。

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2011年1月12日 (水)

免疫力を底上げしよう

Nec_1879いろいろな病気と闘病中の方々がヨーガクラスに参加してくれている。
また、普段は元気な人でも身体が風邪をひいたり、心が風邪をひいたりすることだってある。

心身ともに伸びやかに健康で、毎日気持ちよく過ごせるのは実はとても奇跡的なことなのだとも思う。

一人ひとり向かい合うことは違っても、本人の底力が大切である。
病気になれば身体が免疫をつくり、ケガをした場所は以前より強くなる、そんな力が私たちにはちゃんとある。
いいタイミングで薬をつかうのは必要なことだとは思うが、頼りすぎると、自分の力が働かなくなる。
時間はかかるけど、自分の身体や心の力を信じて、免疫力を底上げしよう。

ついつい浅い速い呼吸をしている人は、みぞおちにゆっくり手をあてて優しく緩め、おなかの底まで新鮮な風が入るように大きな呼吸をしましょう。
交感神経が優位な身体は瞬発力は出してくれるけれど、リラックスできないのです。
副交感神経が優位な身体はゆったりと穏やかに広がり、免疫力もその威力を発揮できるようになるのです。

胸にいつもおひさまがあたるように、手をおおきく開いて呼吸をしましょう。
身体にも心にもいい風をいれましょう。
「思い煩う」と患うのです。
病気のことばかりに心がとらわれると、心も患います。
今自分ができることを尽くして、あとは自分の底力を信じて、おおいなる力に任せましょう。

山や海など大地をあじわう場所では、そんなことが当たり前に思えてきます。
やっぱり地球に生きるものはおひさまにあたらないとだめ。
寒くても、朝はちゃんとおひさまにあたりましょう。
薬みたいに即効性はないとは思うけど、呼吸をかえれば身体も心もかわります。

面白い本でも読んでガハハと笑い、自分の食べたいものを食べたらいい。
「あれがいいからこれがいいから」と情報にまどわされず、自分の感覚を信じたらいいんです。

食べ物から身体に入ってくるプラナ(エネルギー)は3割、呼吸から入ってくるプラナは7割といわれています。
みなさんがはいた息は宇宙にもどり、再び浄化され、たくさんのプラナとともにまた返ってきます。
酸素だけをすうのではなく、身体を元気にしてくれるたくさんのプラナを呼吸とともにいただきましょう。

さあ、今日も外で深呼吸を。

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2010年3月17日 (水)

鼻洗浄してますか?

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花粉の季節は黄砂の季節でもあります。

黄砂はただの砂ではなく、中国や韓国が排出した(日本の基準の何倍もの値の)有害物質が小麦粉より細かい砂に付着しているのです。

それが、わたしたちの鼻粘膜に付着して身体に取り入れられ不調を引き起こしています。

ぜひこの時期こそ鼻洗浄を習慣にしてください。ネティポットを使って鼻の中を洗い(右の鼻から水を入れて左の鼻から出す)で常に粘膜をきれいな状態に保ちます。

身体に細菌が入ってくるのは鼻や咽喉の粘膜から。

一晩のあいだに溜まった粘膜質が朝に排出されるので、鼻づまりの起りやすい朝と夜の二回わたしは洗浄していますが、この時期は外から帰ったらとにかく洗浄するのがいいでしょう。

やり方は簡単。

体温と同じ温度の整理食塩水をつくり、ネティポットに入れて、片方の鼻孔に差し込みます。ポットをもちあげつつ、軽く顔をかたむけて逆の鼻孔から水が出るのを待ちます。
このとき傾けすぎると耳のほうに水がいくので、ゆっくり少しずつ。

吸い込まず、地球の重力で流すのでとても楽。
しばらく洗浄できたら逆の鼻孔からも行います。最後に静かに鼻をかんで鼻孔内に水分がのこらないようにします。
そして朝は両方の鼻孔のなかに白ごま油(無味無臭)を軽くぬりこんでおきます。
これだけで花粉が粘膜にはりつくのをかなり防ぐことができます。
また、朝に少し水のなかにごま油を入れてうがいをするのも効果があります。

この鼻洗浄方法なら普段汚れがたまって細菌の巣になりやすい鼻と鼻の間をきれいにすることができるのです。

また鼻の最も奥を洗浄するということは目の神経のそばを洗い血行をよくするので視神経の活性化にもいいとインドで医者にいわれました。

工場からまとめて取り寄せているので、必要な方にはお渡しします。
メールで個数をお知らせください。
ひとつ651円です。

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