家に唯一ある電子器具のCDプレイヤーで、お母さんコレクションのCDを聴いていると(数枚しかないが)、あれっと思うものがあった。わたしが昔から大切にしていた、地球の上にいきるという本を書いたアリシア・ベイ・ローレルがジャケットを描いているCDがある。よく見ると歌もアリシアが歌っている。素朴なやさしい歌に空気が和むような感じがした。
お母さんに「私、この人の本すきなんよ。この人歌もうたうって知らなかったな。」っていうと、お母さんがものすごい笑顔になって「こっちに来て来て!」と彼女の部屋に手を引っ張られて入る。あれ?アリシアの描いた絵がいっぱい!部屋中に!
「私と彼女は本土で一緒に住んでいたの。今も彼女は本土とハワイ島を行き来しているけどここにも来るのよ」と。えーびっくり。でもそういえばアリシアも徹底してヒッピー生活を続けてコミューンを作った人だしなあ。まああり得るよなあ。でもこんなとこでつながっているとは。そして「アリシアはもうすぐ日本に行くって言っていたからチャンスがあったら会えるかもよ」と。
不思議な縁の余韻はまだ続いていて、ハワイ島から日本に帰りロミロミの先生のMさんに島の報告をしていると、「プレゼントがあるの」といって渡してもらったのが島で毎日聞いていたアリシアのCDだった。「あるお店に入ったらこのCDがかかっていて、なんだか涙がでてきて」購入してくれたのだそう。えーびっくり。なんかアリシアが呼んでくれているんかな。
そしてしばらくしてMさんが「アリシアが大阪で小さなライブイベントやりますよ」と。それではぜひとライブに行ったら、思ったより小柄なアリシアに会えた。
こんなことがあったんだよ、とハワイ島からの由来をアリシアに話すと「うわあ面白い!でもハワイってそんなことが起こるところなのよ」だって。小柄な彼女の体から力強くてやさしい歌が流れ出し、あっという間にライブは終わった。そこで伴奏のシタールというインドの楽器に始めて出会う。魂がもっていかれそうな音だった。そしてわたしの魂はこんどはインドに引っ張っていかれた。
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