オリエショップ お手伝い2014 ②



土曜日は早朝からお店の商品をざざっと端っこに異動させ、窓をあけはなって、朝ヨーガ。
いい風が通り、窓からは田植えの景色が見える。
しかも、ここの朝ヨーガは素敵な朝ごはんつき。
わたしがクラスを行っている間に、シェフたちがみなさんのために素敵な朝ごはんを手作り。
身体にも、心にも、いい風が吹く朝。



土曜日は早朝からお店の商品をざざっと端っこに異動させ、窓をあけはなって、朝ヨーガ。
いい風が通り、窓からは田植えの景色が見える。
しかも、ここの朝ヨーガは素敵な朝ごはんつき。
わたしがクラスを行っている間に、シェフたちがみなさんのために素敵な朝ごはんを手作り。
身体にも、心にも、いい風が吹く朝。



さて、今年も山口のヨーガの友人オリエちゃんが、年に一回4日間のみの自宅ショップを開くので、そのお手伝いに。
今回は最強ダブルかおりペアと出動である。
久しぶりの店頭接客、地元の方々との交流が楽しく、天職だと実感。

朝ご飯をたべたら、海に入る。
宿から歩いてすぐのビーチにはウミガメくんが住みついており、朝なら逢える確率が高いでしょうとガイドさんに教わったのだ。
「あまり深いところまでいかなくても、ブイの1個目から2個目くらいの間を探してみるといいでしょう」とのお言葉通り、その区間でもりもりと海藻を食べているウミガメくんに遭遇。
ゆうゆうと泳ぐ姿は大変美しく、うちの銭亀チームとは手の形がちがうなあなどとゆっくり観察。
大きく見えたが、実は子供の亀みたいで、大人の亀は背中にもけもけと藻が生えて、もっと神々しいようだ。
子亀くんはカシオペイアと勝手に名前をつけて、見守る。
いつか、竜宮城につれていってねとお願いをしてわかれた。
自転車を借りて、島のもずく蕎麦やさんにあたたかいお蕎麦を食べにいく。
夕方の船で本島に戻り、ダッシュで空港へ。
なんとか飛行機に間にあった。
さようなら、久高島、そして座間味島。
たくさんの素晴らしい体験をさせていただきました。
また帰ってきます。







この美しい縞々のウミヘビはイラブー(ハブの7~80倍の毒をもつ)ではないのかな?
数回、このウミヘビくんたちがわたしの横をすり抜け、泳ぎまわるので、さすがに凍りつき、とまっていいのか、泳ぎ続けたほうがいいのかとドキドキした。
あとからガイドの方に伺うと、彼らは水面に出て呼吸をするので、よけてあげればいいですよ・・・とのこと。
クマノミがかわいいので手をだしていると、注意された。
テリトリー意識が強く、攻撃心も旺盛なので、噛みつくそう。
サンゴを傷つけないように細心の注意を払いながら泳ぐ。
こんな天国がシュノーケルでいけるような、島のすぐまわりにあるなんて、夢のようだ。





カラフルな南の海の魚たち。
不思議な色のサンゴ。
透明な水なのに、どうしてこんなに綺麗なブルーに見えるのだろう。
さっと目の前を泳ぐグルクン(グルくん?)の群れ。
海の中では、魚やウミヘビ、亀までもがゆうゆうと泳ぎ、わたしが一番泳ぐのが遅い。
足ひれをつけても、彼らの美しく素早い泳ぎには全くかなわない。
海のなかは、生き物の気配が濃くて、この星自体が来ている生命体なんだと感じる。





海中散歩が終わったら、再びカヤックに乗り込んで、次なる無人島 嘉比島をめざす。
海はよく凪いで、海底にわたしのカヤックの影がうつる。
まるで空をとんでいるようだ。
透明な海をとんでいるうちに、島に到着。
そこで、わたしたちが潜ったり、貝殻をひろったり、無人島探検をしている間に、ガイドの佐野ご夫妻(おだやかで、明るく、本当に素敵なお二人)が、沖縄そばを作ってくれる。
シュノーケリングで冷えた身体にこのおそばはとっても美味しく染み渡った。
いいところだなー、天国みたいなところだなあ。







さあ、水着の上にウェットスーツを着て、シュノーケルで海中散歩に。
まだシーズン前だし、梅雨時期ではあるがしばらくお天気に恵まれたので、水にまったく濁りがなく、素晴らしい透明度である。
ウェットスーツに浮力があるので、なかなか深く潜るのは難しいのだが、ウェットにさらにライフジャケットをつけて、強烈なプカプカ度を楽しむオリエちゃん。
トロピカルでカラフルな熱帯魚は好奇心が高いのか、よってきて私たちをつんつんとつついたりする。







梅雨とは思えない青空。
じりじりと真夏のような日差しのなか、楽しみにしていた慶良間でのシーカヤックに出発。
座間味島にいくつかシーカヤックのアウトフィッターがあるのだが、わたしはこのネイチャーランドカヤックスさんの、カヤックの写真を見て、ここに決めた。
「初心者でもこのFRPの艇を使わせていただけるのですか?」とメールを書いたところ、カヤックの経験と、セルフレスキューができるかなどのやりとりののち、経験者はシングル艇、初心者はタンデムをお使いくださいと快く承諾していただいた。
たいていのアウトフィッターでは、初心者にカヤックを使わせるときはポリ製の重い、傷のつきにくいものを選ぶのだが、この高価で繊細なつくりの艇に乗らせていただけるなら、とてもラッキーだ。
この本格的なロングツーリングにも耐えるカヤックたちは、本当に船足が早く、海の上を飛んでいるよう。
わたしは念願のニンバスのホライズンに一人で乗らせてもらって、大喜び。
こんな軽い美しいカヤックに乗ったのは久しぶり(10年前、メキシコのババカリフォルニアをロングツーリングして以来)。
初心者でも、いい艇を使わせていただくという経験はとても大事。
刻々と色のかわる、素晴らしい慶良間ブルーの海を漕いで、ひとつめの無人島 安慶名敷島に上陸して、まだ少し冷たい海に飛び込んだ。








海辺はたくさんのサンゴと、真っ黒な岩(何岩だろう?とても平らでペラペラしていて軽い)がたくさん。
みんなでお気に入りを拾う。
サンゴとサンゴが触れると、涼しげなとてもいい音がする。






久高島滞在最終日に、おばあたちが作ってくれた素敵なお弁当(保存が長持ちするように月桃の葉でくるんでくれているのである)を持たせてもらって、沖縄本土にに渡る。
本島内観光のみなさんを、車別にお見送りして、わたしたちはまた別の島に渡るべく、泊港へ向かう。
港で秘書室長と合流し、夕方の船で慶良間諸島の座間味島へ。
この高速船はとっても早くて、海の上を飛ぶように走る。
宿についたら、部屋割りじゃんけんをして、夕方の海を散歩。
同じ離島でも、この座間味と久高島はまた全然気配が異なる。
凛とした、島全体が生きているような久高島に比べ、座間味は南国の穏やかなやさしい感じ。
島から島へ移動すると、その独特の顔に気づく。





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