« 高野山 ② | トップページ | 生き物のすむところ »

2014年9月12日 (金)

高野山 ③

10413361_1479549718965092_704117856

10523138_1479549708965093_529047976

10592898_1479549685631762_788637778






































土地にはそれぞれに、地の神さまがいる、という考え方は、八百万の神を信仰する日本の自然崇拝のもの。

高野山を密教の修行場として、時の天皇から譲りうけた弘法大師がまず一番に行なったのは、その地の神さまにご挨拶し、祀ることだった。

総本山高野山に、どうして神社の鳥居があるのかと不思議に思っていたら、和尚さんが説明して下さった。

高野の地は、丹生都比売(にうつひめ)さまが守り神。
高野山山頂の奥深い、気の流れのよいところに、ひっそりと神社がある。

本社は、町石道からいったん南下し、里に下りたところにあり、本来はまず丹生都比売神社におまいりしてから、町石道に戻り、奥の院を目指すのが正しい参詣ルートだった。

実は今回は道のりがかなり長いため、神社におまいりする時間が持てないだろうと、和尚さんとコースをご相談し、ひたすら奥の院を目指していた。

そのはずが、どこかの分岐を見過ごして、気づいた時には丹生都比売さまの里に下りてしまったのである。

これは、やはり、ご挨拶してから高野山にあがりなさいと弘法大師に言われているのだとみんなで納得し、この美しい(繊細で美しくファンが多いとのこと)神社にゆっくりおまいりさせていただいた。

その地に入らせていただく時は、地の神さまにきちんとご挨拶をする。

自然の法則に従い、味方になっていただく。
これは時代を超える普遍のテーマではないかと思える。

|

« 高野山 ② | トップページ | 生き物のすむところ »

フィールド」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 高野山 ② | トップページ | 生き物のすむところ »