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2014年7月23日 (水)

人は無から生まれ、無に消える

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尊敬する登山家、ラインホルト メスナー氏にインタビューをするんだけど、聞いてみたいことある?と、友人の京子さんから連絡があった。

シェルパやポーターの手を借りず、フィックスも酸素ボンベもなし、そして最大の助けであるパートナーなしでヒマラヤを登る、単独行スタイルを確立した彼は、70歳になる。

岳人で、そのインタビューを記事にするからと。

私は、チャンスがあればこんなことを聞いていただけますか、とお願いした。

自分は30代はとにかくガンガンに岩登りをしていたが、40代になって、また向き合う方も変わってきて、その後ろにある山や森や鳥や空に、目がいくようになってきました。

たくさんの山や極点にあしを運んだメスナーさんが、いま70歳になり、どこに向かうおうとしているのか、知りたいです、と。

ちゃんと、岳人に答えが載っていました。

『人はどこから来て、どこへ行くのか?

5歳で初めて登った3000m峰のザスリガイスと、最後に登るザスリガイスのあいだにあるものは何か?』

人は無から生まれ、無に消える。

自分が過ごした時間は消えてしまう。

でも、そのつかの間に、僕たちは意識を持ち、自分を表現したり、人とつながることができる。

ザスリガイスと、ザスリガイスのあいだに、人生がある、と彼は語った。

岳人8月号にロングインタビューが掲載されています。

ぜひみなさんにも読んでいただきたい記事です。
京子さん、素晴らしいインタビューをありがとうございます。

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