すごくいいおもてなしと、すごく悪いおもてなしについて
すごくいいおもてなしと、すごく悪いおもてなしについて。
徳島で丁稚奉公中の友人、ロクローマさんが、きちんと働いているかを見に、日和佐のドライブインはしもとさんへ。
お遍路でまわる薬王寺さんのすぐ前で、ウミガメのくる浜も近い。
顔だけ出してから、島に渡ろうと思っていたが、お店の大将が、しっかりご飯を食べていきなさいと、私や犬にまで心のこもったお料理をたくさんふるまってくださった。
どうしてもお代金を受け取ってくれず、『旅先では、しっかり食べなさい。そして、また帰っておいで』と。
優しい気持ちに包まれ、また必ず、帰ろうと思った。
また、逆に、最近山歩きのあといくつか新しい店に寄っているが、驚くほど、ろくでもない接客の店もある。
お料理には、その人の想いが出る。
生命を吹きこむか、素材の生命を奪うか、結局は『人』なんだな。
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