チャイルド・ケモ・ハウス
昨日の神戸新聞の朝刊に、チャイルド・ケモ・ハウスの記事が出ていた。
ヨーガを通じて知り合った方で、数人、小児がんで小さな子供を亡くされた方がいる。
その方から、このチャイルド・ケモ・ハウスについて教えてもらって、微力ながらわたしもぜひ応援をしたいと思っているのである。
全国初の小児がん専門施設で、この2014年にやっと本格的に動き出すところだ。
小児がんは、大人に比べて抗がん剤がよく効き、大量に投与するため、患者は強い副作用に苦しむ。
子供は多くの時間を点滴チューブにつながれ、狭いベッドのうえで過ごし、感染防止のため兄弟にすら自由に会えない。
家族と患者が抗がん剤治療を受けながらも一緒に暮らせる専門施設を、実際に子供をがんで亡くされた方々が専門医などとの研究会をへて、NPO法人をたちあげ、やっとその施設が出来上がったところなのだ。
ヨーガクラスに通ってくれている方は、ご自分の小さな息子さんを亡くされてから、残りの人生の過ごし方を決意し、再度大学を受験、臨床での心のケアを勉強中である。
チャイルド・ケモ・ハウスは、まだ設立されたばかりで、資金も全然足りていない状態のようである。
いろいろな協力の方法があるので、興味のある方はぜひあなたの力を。
http://www.kemohouse.jp/05_shien.html
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