夏山 笠ガ岳
近年は猛暑のため、夏に山に入る気持ちにならず、水遊びばかりしていたのだが、マダムグループの夏山ご案内のお手伝いを兼ねて、長野へ。
ガイドチームに、「いい温泉があるから、朝風呂に入っていきましょう!」と、七味温泉に連れて行ってもらう。
外湯は10時からで、わたしたちは早くに到着したのだが、女将さんが「せっかく山の中に遠くから来られたのだから、どうぞお入りください」と、温泉に案内してくださった。
七味温泉は刻々と色のかわる不思議ないで湯。
内湯から洞窟を通り抜けて(洞窟のなかにも深い温泉エリアが)、外の露天風呂できらきらと木漏れ日を浴びながらの温泉に入っていると、時間と疲れを忘れてしまう。(そして、今から汗をかいて山を登ることを忘れてしまう)
さあ、朝風呂ですっきりしたら、足慣らしに笠ガ岳へ。
標高の高いところに車をパークできるので、1時間くらいで山頂まで行けるのだが、目がチカチカするほど等高線が詰んでいるので、一歩一歩が大きく足をあげる急登。
垂直登攀すると早いんじゃないかというくらいである。
じゃぶじゃぶと汗をかきながら山頂に着くと、夏休みの子供たちもいて、あの歩幅の段差をよく登ったなあと感心する。
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