久高オデッセィ ①神の島
今月8月25日に自主上映をさせていただくことになったドキュメントフィルムの「久高オデッセィ」。
すでにたくさんのお申込みをいただいています。
上映にあたって、久高島に行ったことがある方もない方も、ある程度の知識があるほうが、よりフィルムを身近に感じることができると思うので、しばらく項目別にエッセンスをまとめていこうと思います。
出典は下記の、「須藤義人氏著 久高オデッセィ」です。
できるだけ多くの方にこの本を手に取って、実際に読んでいただきたいです。
「久高オデッセィ」を撮影された大重監督のそばで、シンプルな言葉で記録を残し、気持ちをつづっています。
この須藤氏の本のなかから、「久高オデッセィ」の非営利自主上映のために、いくつか文章を抜粋させていただき、数回にわけて記事を書いていきます。
まず一回目は「神の島 久高島」について。
「久高島は沖縄本島の東南にうかぶ小島で、人口300人ほど。
古代の祭祀文化が残る「神の島」と呼ばれてきた。
しかし、島の女性が神女になるイザイホーは、後継者不足で1978年を最後に途絶えている。」
イザイホーの映像はこちら。
「人類がどう生きていくべきか、魂を軸に生きようとする、人間の普遍的な姿を伝えたい」
地道にドキュメントを記録していった大重監督とまわりで支えたたくさんのスタッフの方が、この久高オデッセィを完成させました。
久高オデッセィは第一部に続き、第二部 生章までが公開されており、今回上映するのは第一部です。
第三部 風章を現在撮影中で来年の午年までの記録が完成したら、第三部も上映されることになります。
出典はこちら。
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