パズルがそろうとき

フィールドワークとその素晴らしい切り口、文章のセンスなどなど、私が尊敬してやまない根本敬氏の最近の著書「真理先生」(なんだか縁を感じる)からの文章が面白かったのでここに。
はっきりいうと本編の内容とはまったく関係ないような部分なのだが、なんだかとても真実をついているので思わずうーんと考え込んでしまった。
真実の迷宮に奥深く入り込み、方々いたるところに散らばった因果のパズルを合わせて行くと、朧げながら多少その全貌が見え始め、そしてパズルの断片が揃うにつけ、自ずと寡黙に成らざるを得ない。
何故かというと、<本当の事>とか<真実>といったものは、およそ信憑性を伴って、然るべき現実的なるものとはかけ離れ、虚構性の度合い、或いは密度といったものが恐ろしいほど高くなり、それ故、深みに嵌るほど、黙して語らず、という状態を余儀なくされるものなのである。
さて、ヨーガというものもそうなのではないかと、私は感じている。
そのパズルがそろうとき・・・。
でもまあ、結局のところ、バカボンのパパが言うように、「これでいいのだ」のひとことに尽きる。(・・・と私は思っている)
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