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2012年11月 8日 (木)

いかに緊張をコントロールするか ③

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さて、脳は骨格筋(随意筋)に「さあ手をあげよ」とか、「足を曲げよ」とか、その筋肉の動きへのコントロール信号をだし、身体を随意に動かすわけである。

そして、筋肉が緊張し、動いたことで発しているコントロール信号をまた脳が受け取って、自分が納得する動きができていることを知るわけである。

では、リラックスした筋肉はどういう状態になり、どんなコントロール信号を脳に送っているのだろう。

実は、リラックスした筋肉はコントロール信号を出さないのである。

腕や足からは全く信号が送られず、その腕があることも気づかない状態、それこそが深い弛緩のリラックス状態である。

さて、今年の満月ヨーガにほぼ毎回参加してくださった方のある言葉が非常に興味深い。

彼は日常的にヨーガを行っているわけではないのだが、忙しい仕事の合間にいつも駆けつけてくれていた。

「生きているのか、死んでいるのか、わからないくらい気持ちよかったです」と、満月ヨーガのあとに感想を伝えてくれた。

彼のリラックスした身体からは、さまざまなコントロール信号がまったく発信されていなかったのだろう。

「完全にリラックスした人は、身体のどの部分にも気づかなくなるだろう」(リラックスの科学より)

大変興味深いことである。

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コメント

こんにちは。いつも楽しく拝読させて頂いてます(^ ^)生きているのか死んでいるのかわからないくらいリラックスできるヨガ… 素晴らしいですね。ジェイコブソン博士の本、探してみまーす。また北堀江行きますね( ´ ▽ ` )ノ

投稿: ともみ | 2012年11月11日 (日) 12時00分

ともみさん

先日は久しぶりにお会いできてうれしかったです。

昨日「生きているのか死んでいるのかわからないくらい」と言ってくださった方とお話ししていたのですが、やっぱり、その素直な感性とおひさまやお月さまや風があるだけで十分なんですね。

ヨーガは扉の役割なのかなと思いました。

投稿: MARI | 2012年11月12日 (月) 06時54分

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