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2012年11月

2012年11月29日 (木)

代行のおしらせ

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雪のなかの、旅のほこらに、お祈りをしてきました。

今年もヨーガの勉強のため、しばらく渡航します。

塚本が不在の間、下記の通り先生方に代行をお願いしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

日程順におしらせします。

11月30日金曜日 コナミスポーツ心斎橋 森本先生

12月 4日火曜日 北堀江ヨーガクラス  クミコ先生

12月 4日火曜日 ビーナスクラブ豊中  刑部先生

12月 5日水曜日 大阪府立体育館    森本先生

12月 5日水曜日 アリードゥクラス    自主練習

12月 7日金曜日 兵庫県立総合体育館 谷内先生

12月 7日金曜日 コナミスポーツ心斎橋 森本先生

12月11日火曜日 北堀江ヨーガクラス  クミコ先生

12月11日火曜日 ビーナスクラブ豊中  刑部先生

12月11日火曜日 大阪府立体育館    谷内先生

12月11日に帰国して、12日の大阪府立体育館クラスから復帰予定にしております。

よろしくお願いいたします。

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2012年11月27日 (火)

北甲子園口市民館 ヨーガクラス 12月開催日

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北甲子園口市民館(西宮市松並町5-12)の2012年12月のヨーガクラス開催日程は下記の通りです。

開催日 2012年12月13日 木曜日 10時から11時(今月はこの一回のみになります)

時間の10分前にまでにお部屋にお入りください。

参加費 お部屋代金の募金500円

持ってくるもの ヨガマットかバスタオル

お問い合わせはこちらまで。

自律神経を調整を目的とした、呼吸が中心のおだやかなクラスです。 年代層は20代から80代まで。どなたでもご参加いただけます。

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2012年11月26日 (月)

夙川ヨーガクラス 12月開催日

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夙川ヨーガクラス2012年12月開催日は下記の通りです。

場所 香枦園市民館分館 (西宮市屋敷町12-1)

阪神香枦園、JRさくら夙川から徒歩10分くらい

日時 12月19日 水曜日 10時から11時    

参加費 1回1000円(体験は500円)

持ってくるもの ヨガマットかバスタオル

指導 塚本真理

子供は何人お連れいただいてもけっこうですが、自己責任でケアしてください。
もちろん大人の方だけの参加も可能です。

体験してみたいお友達がいればお連れいただいて結構です。

お問い合わせはこちらまで。

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2012年11月25日 (日)

北堀江ヨーガクラス 12月開催日

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2012年12月のクラスの開催日は下記の通りです。


日時   12月4日・11日・18日・25日(火曜日)10時から11時半

場所   北堀江スタジオJUNX
(大阪市西区北堀江2-17-9    こいずみ整骨院の隣のビルの3階)

参加費   1500円 (体験は1000円です)

持ってくるもの   ヨガマットかバスタオル

12月4日・11日は塚本不在のため、クミコ先生にリードしていただきます。

お子さんは何人お連れいただいても結構ですが、それぞれ自己責任で他の方に迷惑をかけないようにケアしてください。
おもちゃは音の出ないものをお持ちください。

お問い合わせはこちらまで。

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2012年11月24日 (土)

バームクーヘン

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「はい、バームクーヘンですよ」

「わー、バームクーヘン、バームクーヘン!」

・・・もう、焼き鳥の串を飲み込んで緊急手術したことなど、忘れたのだな。

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2012年11月23日 (金)

桜の木をきる

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冬支度で、たくさんの薪がつみあげられたピノキオで、園長さんが「庭の桜の木が病気になっているところがあるから、そこを切りたいんだけど、なかなか職人さんが忙しくて来てくれないんだよね」と言う。

ちょうどビヤさんがクライミング用のハーネスを持ってきてくれていたので、それでは登りましょうということに。

切り落としたい部分はかなり上空なので、はしごを一番高いところまで伸ばし、そこでセルフビレイをとって、チェーンソーを使う。

大枝が落ちてくるのを防ぐために一定方向からロープで枝先を固定する。(が、その下で走り回る犬)

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2012年11月22日 (木)

お山はもう雪

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南国タイに行く前に、仕事後ダッシュで運転して山へ。

黒姫にはもう数日前から降り積もった雪が残り、これがだんだん根雪になっていくのだろう。

誰もいない静かな山。

もうすぐ凍りつく池に山影がうつる。

遠く見える乙妻の白い姿も美しい。

「寒いし、つらいし、荷物も重たいのに、どうして冬山にいくの?」と、よく問われる。

○名山制覇しました、とか、○○山を踏破しましたとかそんな言葉をよく聞く。 

私にとって山は、入らせていただく場所。 制覇なんていう言葉はもう真逆というか、そんなおこがましい気持ちになれない。

ただただ、畏敬の念をいだく神々しい場所である。

私が山にいくのは、その美しさや神々しさや怖さにもすいよせられるから。

もうすぐ、真っ白に染まる景色をいとおしく眺める。

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2012年11月21日 (水)

パズルがそろうとき

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フィールドワークとその素晴らしい切り口、文章のセンスなどなど、私が尊敬してやまない根本敬氏の最近の著書「真理先生」(なんだか縁を感じる)からの文章が面白かったのでここに。

はっきりいうと本編の内容とはまったく関係ないような部分なのだが、なんだかとても真実をついているので思わずうーんと考え込んでしまった。

真実の迷宮に奥深く入り込み、方々いたるところに散らばった因果のパズルを合わせて行くと、朧げながら多少その全貌が見え始め、そしてパズルの断片が揃うにつけ、自ずと寡黙に成らざるを得ない。

何故かというと、<本当の事>とか<真実>といったものは、およそ信憑性を伴って、然るべき現実的なるものとはかけ離れ、虚構性の度合い、或いは密度といったものが恐ろしいほど高くなり、それ故、深みに嵌るほど、黙して語らず、という状態を余儀なくされるものなのである。

さて、ヨーガというものもそうなのではないかと、私は感じている。

そのパズルがそろうとき・・・。

でもまあ、結局のところ、バカボンのパパが言うように、「これでいいのだ」のひとことに尽きる。(・・・と私は思っている)

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2012年11月20日 (火)

北堀江ヨーガクラス ご参加のみなさんへ

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北堀江ヨーガクラスご参加のみなさん

塚本渡航のため、11月27日以降のクラスをしばらくクミコ先生におまかせしたいと思います。

本日は私が担当させていただきます。

みなさんもぜひクミコ先生の穏やかなクラスで、リラックスしてヨーガの時間をあじわってください。

11月27日・12月4日・12月11日はクミコ先生に代行していただきます。

次回、私がみなさんとお会いできるのは12月18日火曜日、年内は12月25日が最終回となる予定です。

それではみなさんしばらくお会いできませんが、どうかお元気でヨーガを続けていてください。

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2012年11月19日 (月)

大阪府立体育館 火曜日ヨーガクラスのみなさんへ

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大阪府立体育館ヨーガクラス 火曜日のみなさんへのご連絡です。

塚本が渡航のため、明日の11月20日のクラス以降しばらく代行が続きます。

次回みなさんにお会いできるのは第三期の最終回、12月25日になる予定です。

今年も、男性チームがしぶいお店で簡単な忘年会を企画してくださっています。

詳細は明日みなさんにご連絡いたしますが、25日の最終回のあと、ご都合がつく方はご一緒しましょう。

それでは、一か月くらいお会いできなくなりますが、みなさんどうかお元気でお過ごしください。

最終回にお会いできるのを楽しみにしております。

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2012年11月18日 (日)

いかに緊張をコントロールするか ⑤

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さて、内容が難しいとのお声もきく「いかに緊張をコントロールするか」シリーズではありますが、これはもう私の趣味ということであと少し続きます。

本日は「走る」ことと、リラクゼーションについて。

(リラックスの科学からエッセンスをまとめています)

長距離ランナーにとって、各自のエネルギーをいかに保存していくかがキイになる。

うまくリラックスする能力がないと、後で消費すべきカロリーを先に使いすぎてしまうのである。

リラックスがうまくできていない人は、顔面と両手を含めて、上半身に不必要な緊張がある。そのために額と顎が明らかに固くなっているのだ。

肩と腕の筋肉が過緊張しているということは、心臓と循環器系への負担を増大させるのである。

きちんとリラクゼーションの原理を理解し、応用すると過緊張はなくなる。

ではどのように応用していったらいいのか?

まず、両腕をだらりと下げたまましばらくの間走り、次に両腕を緊張させてみる。

こうして、緊張による筋肉のコントロール信号があるかどうか調べるのだ。

コントロール信号が感じられたら、全身をだらりとすることによって、意識的になくしていくように努めるのである。

練習や走り込みも大切だが、いかに過緊張からのエネルギー消費をふせぎ、スティラスッカを維持するかもキイポイントとなるのではないかと思うこの頃である。

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2012年11月14日 (水)

いかに緊張をコントロールするか ④

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みなさんの身体にも、過緊張はないだろうか?

私たちの身体のエネルギーは有限である。

自分の骨格筋に無数の小さな慢性的緊張を、一日24時間、毎日毎日、何か月も何年も持ち続けると、やがて身体をこわしてしまう。

小さな緊張でも、絶え間なく落ち続ける水滴が岩に穴をあけるように、やがて大変劇的な結果を生み出すことになる。

身体エネルギーの浪費は、

①小さな不必要な筋反応によって、絶え間なく緊張していることによって生じる。

②大きな、極度に劇的な過剰反応によって生じる。

このどちらの過緊張からも、身体の疾患(痛みなど)と、心の疾患(うつ病やイライラした感情)などの病気にかかってしまう。

では、どうすればこのような病気にかからなくてすむのか?

「いまのいま、必要な筋肉だけを使う」ことである。

一つの目的を達成するために、必要とされる筋肉だけを最適に収縮させることだ。

これは簡単なようでなかなか難しく、実は自分のなかでの意識づけがとても大事。

たとえば、パソコンに向かうとき、たとえば食事をしているとき、また、自転車や電車に乗っているときなども、肩や手足に余計な緊張が入っていないか?

余計な負荷のかかる偏った姿勢をとっていないか?

今のみなさんの姿勢はどうだろうか?

人体のエネルギーを最適に使用していくためには、骨格筋システムをどのように収縮させたり、リラックスさせたりするのがよいかを学習していく必要がある。

(リラックスの科学より)

この項目つづく

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2012年11月13日 (火)

第二回 伝統的ヨーガ勉強会 終了しました

田中智さんをお招きしての、伝統的ヨーガ勉強会第二回が無事に終了いたしました。

今回はますます内容も充実してパワーアップし、非常に興味深い、濃度の濃い二日間となりました。

東京からわざわざお見えくださった田中さん、遠方からご参加いただいたみなさん、そして、早朝からいろいろとお手伝いをくださったみなさん、大変ありがとうございました。

おかげさまで、少しずつ関西にも伝統的ヨーガのベースや理解が広まりつつあるのを感じます。

田中さんからのご連絡にあった一文です。

「よき心を持った、よい集まりのことをサットサンガといいますが、私にとって、関西勉強会はそんな貴重な場です。」

大変うれしいお言葉でした。

関西チームはみんなどんどん質問もさせていただきますし、その熱気もいいなあと私も思います。
さて、次回は一月の後半を予定しております。
また詳細が決まりましたら、お知らせいたしますね。
お楽しみに。

Mail井関先生が撮影してくださった二日目の写真です。一日目のみなさんお写真撮れなくてすみません。

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2012年11月10日 (土)

「伝統的ヨーガ勉強会」にご参加のみなさんへ

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10日(土曜日)、11日(日曜日)の勉強会内容の詳細です。

ご参加予定のみなさん、お時間などお間違えのないようにおいでください。

日時 2012年11月10日土曜日 10時から17時

    2012年11月11日日曜日 10時から12時

場所 西宮市高木公民館 (10日 和室 ・ 11日 第二会議室)

    阪急西宮北口から徒歩10分ちょっと。 JR甲子園口から徒歩20分くらい。

詳細は田中さんから下記の通りお知らせいただいています。

みなさんお楽しみに。

関西勉強会『伝統的ヨーガを学ぶ会』 2012年11月10/11日
1日目 11月10日(土)
【午前の部 10:00~13:00】
<<ヨーガの解剖生理学編>>
『自律領域とヨーガの関係』
ヨーガの実践が深まることは、体内で無意識のうちに統御、調整されている
「自律領域」について理解が深まることでもあります。
ヨーガを行うことで、無意識レベルでは、体内にどんな変化が起こっているのか?
また、どんな意識でヨーガを実践することが、よりヨーガの本質を実現することになるのか?
最新の医療事情やVTRなども参考にしながら、学習したいと思います。
・ホメオスタシス(恒常性機能)と自己回復力について
・バイオフィードバック(神経活動)について
・リラックス、ストレスとはどんな状態か
・脳の構造について・・・などなど
【午後の部 14:00~17:00】
<<ヨーガの古典学習編>>
『「ヨーガ・スートラ」に学ぶ“心の扱い方”』
前回は、“心の問題”について学びましたが、
今回から、その解決法に入りたいと思います。
とはいえ、“心の問題”は、そう簡単に理解できるものではないので
心の構造、問題、解決の方向、という3点を整理しながら学習したいと思います。
・ヨーガの目的:「サマーディ(三昧)」の語源と「チッタ(心)」の原理
・「ヤマ(禁戒)」に見る心の扱い方
・「クレーシャ(煩悩)」と「ブルッティ(心の認識作用)」の理解
・「アビヤーサ(継続努力)&バイラギア(見極め/離欲)」と「クリヤ・ヨーガ」
*前回の勉強会(9月)に参加されていなかった方も
重要なポイントは、各テーマの中で復習的に扱われますので
安心してご参加ください。
【持ち物】 
・動きやすい服装(実技も軽く行います)
・バスタオルなど(和室ですので、ヨーガマットより布の敷物のほうが気持ちいいです)
・手ぬぐい(うつ伏せ時に顔の下に敷いたり、姿勢の補助に使います。長めが理想)
・水分補給できるもの
・筆記具など
==============
2日目 11月11日(日)
【ヨーガの実技を深めるために】
2日目は実技中心のクラスとなります。
ふだんのクラスでは、1つ1つの型の実践に終始しがちですが、
技法が背骨と骨盤を中心に展開された歴史的派生を理解すると、
それぞれアーサナの型の狙いや、意識されるべきポイント、
また、一見、全然体位が違うアーサナでも、そのつながりが見えてきて、
ふだんの実践の意識が深まります。
同時にそれは、プラーナヤーマの狙いを理解することにもつながります。
Q&Aの時間も豊富にとっていきますので、ご質問がある方はどうぞ!

 

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2012年11月 9日 (金)

兵庫県立総合体育館 ヨーガクラスご参加のみなさんへ

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先週のクラスでみなさんが空調についての様々なご意見を伝えてくださったおかげで、体育館のほうから場所変更のご提案をいただきました。

現行は3階の和室1・2でしたが、本日から単独で空調設備のある格技室Aに変更となります。

時間の変更はなく、①9時から10時半まで ②10時45分から12時15分までの2本立てとなります。

空調はありますが、天井が高いため、各自ご自分の温度調節が可能なように、羽織るものをお持ちください。

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2012年11月 8日 (木)

いかに緊張をコントロールするか ③

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さて、脳は骨格筋(随意筋)に「さあ手をあげよ」とか、「足を曲げよ」とか、その筋肉の動きへのコントロール信号をだし、身体を随意に動かすわけである。

そして、筋肉が緊張し、動いたことで発しているコントロール信号をまた脳が受け取って、自分が納得する動きができていることを知るわけである。

では、リラックスした筋肉はどういう状態になり、どんなコントロール信号を脳に送っているのだろう。

実は、リラックスした筋肉はコントロール信号を出さないのである。

腕や足からは全く信号が送られず、その腕があることも気づかない状態、それこそが深い弛緩のリラックス状態である。

さて、今年の満月ヨーガにほぼ毎回参加してくださった方のある言葉が非常に興味深い。

彼は日常的にヨーガを行っているわけではないのだが、忙しい仕事の合間にいつも駆けつけてくれていた。

「生きているのか、死んでいるのか、わからないくらい気持ちよかったです」と、満月ヨーガのあとに感想を伝えてくれた。

彼のリラックスした身体からは、さまざまなコントロール信号がまったく発信されていなかったのだろう。

「完全にリラックスした人は、身体のどの部分にも気づかなくなるだろう」(リラックスの科学より)

大変興味深いことである。

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2012年11月 7日 (水)

いかに緊張をコントロールするか ②

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慢性的な緊張が、心臓血管系の障害を進行させるメカニズムについて。・・・リラックスの科学より(とても古い本だが本当に素晴らしいのでぜひ手にとっていただきたい)

私たちが毎日のストレスに反応するとき、必ず骨格筋の活動が増大する。 そして、心臓血管系の反応が高くなるのである。

いつも存在している様々なストレスに対して、絶え間なく緊張していると、心臓血管系の活動増大が永続的な状態になってしまう。(骨格筋の活動 → 毛細血管の収縮 → 血圧上昇)

また、同様に、心臓の冠状動脈はもっと劇的な影響を受け、突然、冠状動脈血管の攣縮をおこすこともある。

心臓血管系が取り返しのつかない器質的障害になる前に、人が自分の骨格筋をリラックスさせることを学び取り、ストレスに過剰に反応することをやめれば、どうなるだろう。

毛細血管のリラクセーションがおこり、血管攣縮の危険が減少していき、血圧も低下していく。

「過剰に緊張している人の体内では、全身のシステムの全部が全部おそろしく空転しているのだ。

 

脈拍と血圧が上昇しており、胃が過剰反応で塩酸を分泌し、結腸がひきつっている。

 

骨格筋をリラックスさせると、中枢神経系を落ち着いた安らかな状態にし、無数の自律神経機能をおだやかに整えることになる。」

現代社会において、リラクセーションほど効果があり、また、難しいものはないのではないかと私も日々思う。

この項目つづく。

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2012年11月 6日 (火)

いかに緊張をコントロールするか ①

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さて、私がヨーガクラスで必ず最初に行うことにしているリラックスの方法(ジェイコブソン・メソッド)。

これは本当によくできていて、予防の医学としては最高ではないかと私は考えているので、ジェイコブソン博士のメソッドが書かれた「リラックスの科学」 から、しばらく要所抜粋をしていこうと思う。

緊張コントロールの生理学に基づいて、非常によく組み立てられ、その結果統計なども示されている。

リラクセーション法を取り入れて成功したひとつの例がこれである。

第二次世界大戦中、海軍士官候補生の多くが過度の緊張から、海軍の規律や生活には従来どおり適応するものの、リラックスができなくなってきていた。

戦闘地域からもどると、飛行機乗りはしばしば、体重の減少・消化器系の不調・身体のふるえ・持続して消えないイライラを示していた。

海軍はジェイコブソン博士に相談し、大規模な計画がすすめられ、およそ1万5800人の士官候補生がリラクセーションのトレーニングを受けたのである。(省略型ではあるが、30分のトレーニングを毎週三回、10週間行った)

その結果、トレーニングを受けなかった士官候補生と比較して、過労・捻挫・骨折・そのほかの小さな負傷は19パーセント減少し、睡眠も大きく改善された。

「多くの人々は、単純な休息で緊張を和らげようと試みる。

しかし、いくら横になって休息してもそれだけでは緊張はとれないのである。」

二人の不眠症や疲れやすさを訴えていた過緊張の患者についての考察をジェイコブソン博士が、上記の重要なポイントを述べているのである。

彼らは、毎日の午後、リラクセーション法のトレーニングは全くせずに、ただ横になって休息することを半年から数年続けたが、これだけの期間をかけても、筋電図などから全く緊張状態が改善されなかったことが確認された。

「日常的に過緊張になっている人には、リラクセーション法のトレーニングが必要なのである。」

ぜひみなさんも、ヨーガクラスの時間だけではなく、ご自分の日常にリラクセーションメソッドを取り入れていただけたらと思う。

この項目つづく。

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2012年11月 5日 (月)

ボルダリング 大野山 ③

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みんなが登っている間、靴や服をくわえて走り回る犬をなだめながら、夕方まで遊んでいてくれたパジャマくんありがとう。

また行きましょう。

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2012年11月 4日 (日)

ボルダリング 大野山 ②

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岩場でのクリーニングやスポットの仕方を軽くご説明したあと、楽しそうなラインをみんなで登る。

室内とは全くちがう、実際の岩と向き合う感覚。

靴や指皮をすりへらしながら楽しいひととき。

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2012年11月 3日 (土)

ボルダリング 大野山 ①

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お天気もいいので、「標高が高いから寒いですよ」と前置きしてから、大野山に生岩ボルダリングに向かう。

最後のワインディングはきついけれど、西宮から1時間半くらいでいけるたくさんの岩に恵まれた場所。

数年前、毎週のように通って開拓したエリアである。

この場所が初めての三人と一匹をまずは岩めぐりの旅にご案内。

岩を紹介しながら、自分の登りたいラインを探す。

木枯らしが吹きぬけて寒いけれど、ここは静か。

登りたい放題である。

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