10日(土曜日)、11日(日曜日)の勉強会内容の詳細です。
ご参加予定のみなさん、お時間などお間違えのないようにおいでください。
日時 2012年11月10日土曜日 10時から17時
2012年11月11日日曜日 10時から12時
場所 西宮市高木公民館 (10日 和室 ・ 11日 第二会議室)
阪急西宮北口から徒歩10分ちょっと。 JR甲子園口から徒歩20分くらい。
詳細は田中さんから下記の通りお知らせいただいています。
みなさんお楽しみに。
関西勉強会『伝統的ヨーガを学ぶ会』 2012年11月10/11日
1日目 11月10日(土)
【午前の部 10:00~13:00】
<<ヨーガの解剖生理学編>>
『自律領域とヨーガの関係』
ヨーガの実践が深まることは、体内で無意識のうちに統御、調整されている
「自律領域」について理解が深まることでもあります。
ヨーガを行うことで、無意識レベルでは、体内にどんな変化が起こっているのか?
また、どんな意識でヨーガを実践することが、よりヨーガの本質を実現することになるのか?
最新の医療事情やVTRなども参考にしながら、学習したいと思います。
・ホメオスタシス(恒常性機能)と自己回復力について
・バイオフィードバック(神経活動)について
・リラックス、ストレスとはどんな状態か
・脳の構造について・・・などなど
【午後の部 14:00~17:00】
<<ヨーガの古典学習編>>
『「ヨーガ・スートラ」に学ぶ“心の扱い方”』
前回は、“心の問題”について学びましたが、
今回から、その解決法に入りたいと思います。
とはいえ、“心の問題”は、そう簡単に理解できるものではないので
心の構造、問題、解決の方向、という3点を整理しながら学習したいと思います。
・ヨーガの目的:「サマーディ(三昧)」の語源と「チッタ(心)」の原理
・「ヤマ(禁戒)」に見る心の扱い方
・「クレーシャ(煩悩)」と「ブルッティ(心の認識作用)」の理解
・「アビヤーサ(継続努力)&バイラギア(見極め/離欲)」と「クリヤ・ヨーガ」
*前回の勉強会(9月)に参加されていなかった方も
重要なポイントは、各テーマの中で復習的に扱われますので
安心してご参加ください。
【持ち物】
・動きやすい服装(実技も軽く行います)
・バスタオルなど(和室ですので、ヨーガマットより布の敷物のほうが気持ちいいです)
・手ぬぐい(うつ伏せ時に顔の下に敷いたり、姿勢の補助に使います。長めが理想)
・水分補給できるもの
・筆記具など
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2日目 11月11日(日)
【ヨーガの実技を深めるために】
2日目は実技中心のクラスとなります。
ふだんのクラスでは、1つ1つの型の実践に終始しがちですが、
技法が背骨と骨盤を中心に展開された歴史的派生を理解すると、
それぞれアーサナの型の狙いや、意識されるべきポイント、
また、一見、全然体位が違うアーサナでも、そのつながりが見えてきて、
ふだんの実践の意識が深まります。
同時にそれは、プラーナヤーマの狙いを理解することにもつながります。
Q&Aの時間も豊富にとっていきますので、ご質問がある方はどうぞ!
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