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2012年8月

2012年8月31日 (金)

前鬼川沢登り ⑦クリア

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さあ、いくつかの滝をこえて本日の遡行の終了地点の垢離とり場(ごりとりば)へ。

ここはまさに修験道の行場で、世俗の垢を落とすところ。

激しく泳ぎ回り、日頃のにごりを落とそうとするカオリ姫。

みんな、身も心もきれいになって、楽しい遡行が終了。

さようなら、前鬼川、また帰ってきます。

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2012年8月30日 (木)

前鬼川沢登り ⑥特別な場所

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沢を詰めていくにしたがって、大岩が切り立つようになり、ゴルジュ帯にさしかかる。

ゴルジュの豊かな水の流れをつくるように、四方から滝が流れ込む場所がある。

この前鬼の沢のなかで、わたしはここがとても好きで、あまりにも神々しい澄んだ場所なので言葉を失ってしまうのだ。

ごうごうという滝の音が谷間に響き渡っているのだが、まるで静寂のなかに座っているかのように心が澄んでくる不思議なところ。

瞑想時の感覚に近い。

役小角がひらいたとされるこの修験道の行場は、前鬼と後鬼によって守られてきたといわれているのだが、確かにここは特別な場所。

パワースポットとかそういうベタなものではなくて(このチンケな言い回しがわたしは嫌いなのだ)、ここは足をふみいれたものにしかわからない静謐な神々しさがある。

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2012年8月29日 (水)

前鬼川沢登り ⑤楽しみ

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美しい水で遊んで冷えた身体を大きな一枚岩の上であたためながら、楽しいお昼ご飯。

このあたたかいカップ麺が幸せ。

お腹ペコペコのグウの助がみんなに食べ物をおねだりにいく。

滑ったり、転んだり、CWXを破いたりしながらもどんどん深く谷に入ってゆく。

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2012年8月28日 (火)

前鬼川沢登り ④すすむ

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淵の横をへつったり、大きな滝を高巻きしたりしながらすすむ。

滝の上部のナメの渡渉だけは、流されると滝に落ち込むのでロープをはり、確保する。

このあと、前鬼川独特の巨大なナメの続く廊下となる。

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2012年8月27日 (月)

前鬼川沢登り ③繊細

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刻々とかわる沢相をながめながら進む。

この沢は繊細でとても美しく、これぞ日本という感じである。

ダイナミックな大陸の大自然もいいが、やはりこの繊細な日本の渓谷美にまさるものはないとため息のでる素晴らしさ。

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2012年8月26日 (日)

前鬼川沢登り ②清涼水

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前鬼川の水の美しさは格別で、澄んだコバルトブルー。

夏でも数分間足をつけていると低体温症になるような冷たい湧水である。

最初はこわごわ足をつけていたみんなも、水を楽しみながらどんどん歩く。

ボルダリング部は岩を見つけて時々登りつつ。

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2012年8月25日 (土)

前鬼川沢登り ①入渓

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4時起き5時発で大峰山系の前鬼川へ向かう。

関西からでもこの修験道の大峰は遠い。

まさに深山幽谷の道。

準備をして、まずは浅くて美しい平沢の黒沢をくだり、前鬼川本流を目指す。

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2012年8月24日 (金)

生き物としての寿命

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昨日、脳卒中で首から下がマヒしたイギリスの男性が「死ぬ権利」を求めていた裁判で、イギリスの高等法院は訴えを棄却したというニュースをみた。

自ら命を絶つこともできず、医師に安楽死させてもらう権利があると主張していたのだ。

棄却判決をきいた男性は妻とともに涙をながし、結局食事を断ち、餓死する道を選び、肺炎で亡くなった。

先日、タイの相方先生とのメールのやりとりのなかで納得する一文があった。

「自然環境に自律神経が適応できなくなったり、(今年は猛暑で熱中症で亡くなる方も多かったと私が報告したので)、自分で食べ物を嚥下できなくなったら生き物としては寿命ですよ。」

コントロールされた空調システムのなかで、胃に穴をあけて食べ物を流し込んで生き続けているのは、生き物の寿命をこえた操作だと。

インドのラダック地方などの高地で生きる人々は、その過酷な自然環境と生活環境で肉体消耗が非常に激しく、「日本の80歳後半がチベットの60歳くらい」と、チベット仏教の尼僧さんがお話しされたそうだ。

「それで、自然と精神性に向かって歩いていくことになるようです」と。

こんな風にチューブでつながれ、延命措置をされたなかで、精神性に向かって本人が歩いていく分岐点はいつどんなふうにやってくるのだろう。

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2012年8月23日 (木)

あいていますね

Photo電車のなかなどで、いつも「あいてますねー」と心でつぶやいている。

なにがあいているかというと、みなさんの口。

若い人は特に、姿勢が悪く猫背だからか、ポカンと口をひらき口呼吸をしている。

背中が丸く、あごがでて、自然と口がひらいてしまうようだ。

鼻はすばらしい浄化システムで、ほこりなどは鼻毛で排除し、冷たい空気はあたため、乾燥した空気はしめらせて喉にとどけてくれるのである。

口呼吸は喉を乾燥させ、うるおいの膜で守られない喉は雑菌をとりこみやすくなる。

姿勢が悪く背中がまるくなると流れが悪くなって鼻が詰まり、口呼吸が増え、病気をひきこみやすくなるのだ。

みなさんも、お口がひらいていませんか?

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2012年8月18日 (土)

沢登り 六甲③ 夏の一日

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泳いで身体が冷えたらカップ麺を。

今日は虻がいないので、ゆっくりとお昼ご飯を楽しむ。

犬も楽しそうに渓谷や川の中を走り回っている。

以前「犬はつないでいると賢くならないよ。 自由にさせて走り回らせて、経験値を増やしてやらないとね」と、ラブラドールを飼っているRパパに教えていただいた。

本当にそう。 犬も人間も。

走り回って遊ぶ、夏の一日。

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2012年8月17日 (金)

沢登り 六甲② 目の変化

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ボルダリング部の二人は結構怖がることなく滝に向かってゆく。

「これまでは滝をみて登ろうなんて思わなかった。

でもクライミングを始めてから、どうやったらここを登れるだろうという目で見るようになり、ラインを探すようになった、面白いですね」と。

「僕も登りたいんじゃー、おいていくなー!」と、滝をのぼる私たちに吠えまくる犬。

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2012年8月16日 (木)

沢登り 六甲① 虻なしで

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戸隠から渋滞に巻き込まれつつ帰り、それでも翌日「虻のいない沢」を目指して、女子三人と犬一匹で六甲に沢登りに。

お天気のせいもあるが、本当に虻がいない。

犬も嬉しそうである。

明るい光のさしこむ穏やかな沢。

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2012年8月14日 (火)

沢登り 戸隠 虻との戦い編②

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奥に入っていくにしたがって虻の数はどんどん増えてゆき、みんな虻の竜巻にまかれるようにして歩く。

黒い雲のような虻の渦の中心をみたらうちの犬だった・・・肌がむき出しだからかわいそうに集団リンチである。

うなりながら、水にざばんと飛び込んで虻をはらいのけている。

まさに、虻漕ぎ。

一刻も早くこの虻地獄から抜け出したいので、誰も休憩しようなんて言わずにさくさくと歩く。

わたしも沢登りをやってきてこれは初めての経験といえるほどの、まさに虻との戦いの沢だ。

それでも、「虻祭りだったけど、まあ面白かったよねえ」といいながら乾杯できる仲間のタフさは素晴らしい。

また、虻のいない沢にご一緒しましょうね。

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2012年8月13日 (月)

沢登り 戸隠 虻との戦い編 ①

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前夜からの激しい大雨がなかなかやまないので、午前中はゆっくりしてピノキオでスモークを作ったりして遊ぶ。

これで夜のビールのおつまみは完成。

雨が小降りになったので、みんなで着替えて沢登りに出発。

今回は上楠川の堰堤より上流部から入渓して、鏡池まで歩く予定である。

沢シューズに履き替えて、川に入るが、雨上がりのせいかものすごい虻の数である。

虻は蚊と違って、刺すのではなく皮膚をきりさいて血を吸うので、痛いし出血もする。ヒルも嫌だけど、虻は数が桁違いなのでかなりうっとうしい。

虻をはらいながら、ゆっくり遡行。

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2012年8月12日 (日)

森の音

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翌日は上越まで車で走り、冬は豪雪でスキーでなければ歩き回れない関田山脈へ。

冬とまったく景色が異なるので不思議な感じがする。

ブナの林はいい風がわたり、森の音が響き渡る。

ここにいるだけで、余計なものが取り払われて透明になっていきそうである。

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2012年8月11日 (土)

水が豊かな国

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常念からの流れだしの沢。

途切れることなく流れ続ける水。

インドから帰ってきて思ったが、水が豊かで毎日お風呂に入れるというのは本当に贅沢なことなのである。

わたしはいつも車にポリタンクを積んでいて、いい水があれば汲んで帰るようにしているのだが、日本の軟水は成分がよくとけだすからか、珈琲をいれても麦茶にしてもとても美味しいのである。

いい水のそばに住むというのは豊かなことだ。

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2012年8月 9日 (木)

伝統的ヨーガを学ぶ勉強会 開催します

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カイヴァリヤダーマ研究所付属大学のディプロマコースを卒業された田中智さんを東京からお招きして、下記の通り勉強会を開催します。

日程 

9月8日土曜日(午前・午後)  ・  9月9日日曜日午前

参加費

9月8日土曜日終日参加 5000円(午前・午後どちらかは3000円)

9月9日日曜日午前参加 3000円   

 
開催場所  

9月8日 北甲子園口市民館 会議室 西宮市松並町5-12
(JR甲子園口北出口から北へ徒歩5分くらい、松並公園の中)
 
9月9日  西宮市高木公民館 和室 西宮市高木東町15-10
(JR甲子園口、阪急西宮北口どちらも徒歩10分くらい、消防署とやまやさんという酒屋さんの間)
定員 
20名
ご希望の方やご質問のある方はこちらまでお問い合わせください。
内容は以下の田中智さんの解説をご覧ください。

「“伝統的ヨーガ”を学ぶ勉強会」

日々、ヨーガの実践を通して
その恩恵を実感する私たちですが、
その根拠や理由を、筋道を立てて理解するのは
なかなか難しいですよね。

そのとき、ヨーガの原点である古典や
ヨーガの歴史的背景にそって学ぶことは
より深く、ヨーガの本意を理解できるヒントを与えてくれます。

「原点にもとづくヨーガは、どういうものなのか?」
「それを実践していくと、何が変わるのか?」

ヨーガの豊かさを、一緒に学び、実感していきましょう。

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<1日目>
10:00~12:00 (2時間)
「古典にもとづくアーサナとプラーナヤーマの
運動メカニズムと原理」
ヨーガの歴史と、古典のポイントを理解しながら、
アーサナとプラーナヤーマの目的や特徴、効果などを
現代の解剖生理学でどう説明できるかを確認しましょう。
原点に即して理解すると、運動とヨーガの違いも歴然(!)

13:00~14:00 (1時間)
「古典に則した動きと、そうでないものの違い」
お昼後、ちょっと眠くなりそうな時間は、
実技の例示を出して、具体的に確認しましょう。
原点となる古典を体験的に理解すると、
ヨーガの実践はどう変化するのか?・・・微細な変化に注目です。

14:15~15:45 (1時間半)
「『ヨーガ・スートラ』の心の扱い方~問題と解決~」
もともと、ヨーガは「心理をどう扱うか」という原点から
体を使うヨーガへと発展した経緯があります。
インドの伝統的な考え方を知れば、
現代に生きる私たちに通じる“智恵”のヒントも見えてくる!

16:00~17:00 (1時間)
「伝統的ヨーガのプラクティス【実技】」
1日目の最後は、実技でしめくくりましょう。
限られた時間ですので、とくに理解不足と思われる
技法を中心に実践、確認していきます。
(リクエストがあれば、事前に受けつけます)


<2日目>
10:00~12:0 (2時間)
「なぜ体を扱うヨーガが、心理的な効果と関係するのか」
・・・ヨーガを実践していると、だれもが一度は感じるギモン。
とはいえ伝統思想をひも解き、それに即したヨーガを理解すれば
心と体をつなぐ原理も、自ずと見えてくる。
ふだんの体験をふり返りながら、一緒に考えていきましょう。


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<プロフィール>
名前 田中 智(たなか さとし)
2010年 カイヴァリヤダーマ研究所付属大学
ディプロマコース(専門資格コース)卒業
     
1973年生まれ。
20歳のインド旅を機に、瞑想・呼吸法に興味を持ち、独学でスタート。
大学卒業後、出版社勤務をへて、フリーライター(主に教育系)
30歳を過ぎ、本格的にヨーガを実践、指導も行う。

「身体に働きかけるヨーガが、
なぜ精神にも深く影響を与えるのか?」に興味を持ち、
理論的な理解を深めようと、伝統文献に基づく学習をスタート。
瞑想は、タイ・インドで仏教の「ヴィパッサナー瞑想」を重ね、在も実践中。

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2012年8月 8日 (水)

眼にうつるもの

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先日満月ヨーガに参加してくれたヨネザワ家のお嬢(小学校低学年)が撮影してくれたビビッドな夕陽と月夜の写真。

ヨーガの時間中も、カメラを持って彼女はとことこと歩き回っていたが・・・素晴らしい。

彼女の眼に映っていた大きなお日さまや月夜が、切り取られて残っている。

専属撮影フォトグラファーになってください。

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2012年8月 6日 (月)

おかえり

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満月ヨーガの感想をいただいた。

とてもうれしい言葉だったので、抜粋をここに。

彼女は長くヨーガクラスに通ってくれていたのだが、アトピー性皮膚炎治療のためのステロイド剤による副作用がひどく、ほぼ一年前ステロイド断ちをすることを決心して、つらい闘病の時間を過ごしていたのだ。

今回本当に久しぶり(一年ぶりか)に、満月ヨーガに行きますと連絡をくれて、わたしも会えるのを楽しみにしていた。

その彼女からの感想(一部抜粋)。

何故か今回、自然に『行こっ』って体が動きました。
クラスに復帰したいなぁと、ぼんやりとは考えてたけど、まだかゆみがあるし一年ぶりの復帰にちょっと自信も体力もなく、遠ざけてた自分がいました。

去年の今頃は、がっつり闘病中で、マスクして仕事行くだけで必死のパッチでした!
それが、一年で外出出来るまでに回復したことが、ホントに嬉しくて。
体が動くだけでこんなに幸せなんやって思います。

毎日泣いて泣いて、ほんまに死にたいと思うほど苦しかったステロイド抜き…。

でも、あの綺麗な満月が見れて、外で寝転んで、なんて幸せなんやろ~
生きてて良かった~生かされてる~と思いました。
広い空を見てると、いろんな想いがよぎって、思わずウルウルでした。

みんなで共有できた、素晴らしい時間でした。

とても苦しくてツラい闘病だったけど、私には必要な時間だったんだなって思えるように、少しは強くなれました

自然を感じれて、とても贅沢な時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました

おかえり、Tちゃん。

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2012年8月 4日 (土)

イーシュヴァラ プラニダーナ

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ヨーガの根本経典ヨーガスートラ2章の心のつかいかたについて。

この6月の養生園で相方先生からわかりやすく解説していただいた。

いわゆる6部門の浄化のクリヤではなく、クレーシャ(無知無明・自我意識・執着・嫌悪・生存欲などの煩悩)を沈静化させ、弱めていくためのクリヤヨーガである。

①タパ … 苦行。 身体や心の閾値を広げる。

②スヴァディヤーヤ … 自らを学び、自分を客観的にながめる。

③イーシュヴァラ プラニダーナ … 自然の法則とともにあること。おおいなる力を感じながら生き、敬意をもつこと。

さて、わたしはタパについてはまあぼつぼつ実践中ではあるが、心の領域はまだまだという感じである。

そして、どんどん前に進んでいくので、自らを客観的にはあまりながめていない(ながめていこうとは思う)。

だけど、イーシュヴァラ プラニダーナはいつも 今までもずっと胸にあったことだからよく理解できる。

山や海や深い渓谷に身をおくとき、いつもおおいなる力を感じ、畏敬の念をいだいてきたから。 

雪山でいつでも私たちのような小さな生き物が、はかなくなるような厳しい環境に身をおくとき、おおいなるものの力を感じ、いま生かされているということを思うのだ。

おおいなる力を感じながら、きょうも生きる。

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2012年8月 3日 (金)

満月ヨーガ 無事終了しました

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海からの風が昼間の熱気をやわらげてくれるようである。

マットを敷いて、あおむけになるだけでも十分な夏休みの時間。

風に吹かれながら寝ころんで、刻々とかわる空をながめるのである。

ヨーガをする上で、環境というのはとても大切だと私は思っていて、こういうどこまでも広い空のしたとか、木々に囲まれた場所とか、抜け感があり、気の流れのいい場所にいけば、人の身体も心も自然とゆるんでいくのである。

アーサナやプラーナーヤーマはほとんど使わない。

ただ、ここにいてのびのびとやりたいことをやってもらうのである。

沈んでゆく赤い夕陽の最後のひとかけらが山の端に消え、遠くから大きなオレンジ色の満月が昇ってくるのを眺める。

いつも天空でおこっていることを、こうしてゆっくりながめたり、肌で感じたり。

「お月さまのしたで、どうぞみなさんご自分の今やりたいことをやってください」というと、寝ころぶ方もいれば座る方もおり、アーサナをしたりみんな本当にそれぞれ。

わたしもお月さまを浴びながら、幸せな気持ちでみなさんを見守る。

また、空のしたでお会いしましょう。

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2012年8月 2日 (木)

本日の満月ヨーガやりまーす

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お天気がよさそうなので、本日の満月ヨーガやりまーす!

日時 2012年 8月2日 木曜日 18時半頃から19時半ころまで

場所 大阪港中央突堤 (地下鉄大阪港駅下車 地下鉄沿いに海にむかって歩いたつきあたり)広いボードウォークで行います

持ってくるもの 下に敷くヨガマットやレジャーシート、必要な方は上着や虫除け

参加費 ドネーション (つぼにいれてください)

予約は不要。

お手洗いは、もしもの場合は中央突堤近くのホテルシーガルさんでお借りできますが、大阪港駅ですませてきてください。

夕陽をながめながらゆったりと動き、満月があがってくるのを待ちましょう。

今回は終了後ハaハaハaさんで屋上での炭火焼BBQビヤガーデンをご用意いただいています。

飲み物は別で、1800円です。

ヨーガは予約不要ですが、BBQビヤガーデンに参加したい方は当日予約が可能かどうか直接お問い合わせください。(06-6576-0880)

きれいな満月が見れますように。

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