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2011年8月18日 (木)

土地の風習

Nec_2955 長野ではポピュラーな食べ物、いなごの佃煮を地元の方に勧められていただく。

いなごを凝視して、目と目が合わなければ、かりっとしたクリスピーな歯ごたえのおいしい佃煮である。

全食のなかでは昆虫食がもっとも栄養があり、体にもよいといわれている。

これだけ集めるのは大変だろうなあとは思うけど、おいしくいただいた。

土地の風習のお話をしていて、迎え盆と送り盆について面白いお話をきいた。

長野のエリアにもよるみたいだが、迎え盆のときはお墓にご先祖さまをお迎えに行き、カンバと呼ばれる白樺の木を燃やして、その明かりを灯明にするそうだ。

そして、「おじいさん、おばあさん、お出でなれ(いらっしゃい)」と歌って、明かりを目印に家までお連れするそうだ。

送り盆は逆に、お仏壇の明かりからまた灯明をとって、お墓までお連れして「おじいさん、おばあさん、お帰りなれ」と歌うそう。

迎え盆はどんなに早くてもいいけれど、送り盆はできるだけゆっくりしていただいて遅くお返しするほうがいいとのこと。

松本のあたりでは、お墓までいったらカンバを燃やし、みんなでおんぶする格好をして、ご先祖さまをおんぶして帰ってくるとのこと。

大変興味深い土地土地の風習である。

日本各地のお盆の風習も、ぜひいつかフィールドワークしてまとめてみたい。

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