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2011年3月 6日 (日)

診たて

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ここしばらく気になっていた痛みがあった。

左肩の一番上の突起、肩鎖関節のあたりの肩峰にずっと圧痛がある。

こんなところが痛くなったことは今までなかったので不思議に思っていたのだが(どこかでぶつけたくらいに思っていた)。

ツダ先生はとてもお忙しいそうなので、我慢できなくなるまでは遠慮しようとしばらくそのままにしていた。

ワークショップの件で先生と連絡をとっていた際、少し事情を話すと「すぐにおいで」と診てくださることに。

無理に忙しいスケジュールに割り込ませていただいたのだが、治療の前にまず人体骨格模型くんと一緒に鏡の前に立つ。

「やっぱり左肩が詰まって、肩甲骨もひっぱられ、左右の鎖骨も非対称になっているね」と、言われたとおり鎖骨まわりや首もよく見ると非対称になっている。

私は肩というか腕がなにか故障しているのかと思っていたが、模型くんで肩甲骨と鎖骨のつなぎめ肩鎖関節にどんな動きと負荷がかかっているのか先生と一緒に動かしてみる。  

私の右手と左手を先生が握り比べて、右手だけしばらく酷使したね!それが左の肩に出ているよと。 そして、今日の診たてを詳しく説明してくれる。

はい、そうです・・・確定申告のため、なれないパソコン入力を根をつめてやりました・・・。

「今日は左側は外側の太陽膀胱系と肝系、右側は腎かな」といいながらすばやく鍼を。

これはわたしにはまったく驚きというか、その日の体の左右はどちらも同じ経絡に不調が出るのだと思っていたのだ。腎なら腎、肝なら肝と。

左右でまた経絡の流れのトーンが違うとは。  

毎回貴重な学びの時間である。

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