« 遊び人の手仕事 | トップページ | マントルかえしました・・・ »

2011年1月 5日 (水)

戸隠神社の不思議な話

Nec_2482 Nec_2483昨年までは、しんとした雪の積もった境内で静かにお参りをしていたのだが。

なんと今年は驚くことに駐車場も並ぶくらい(おみくじも並んだ)戸隠神社は参拝の人であふれていた。

昨今のパワースポットブームである。

いつもお世話になる美味しいお蕎麦の極楽坊さんで、参拝行列のお話をすると奥さんは「そうよねーテレビのせいで急にどっと増えたもんねー」と笑いながら温かい蕎麦茶を出してくれる。

「でもね、実はこんなお話があるの」と、奥さんが面白いお話をきかせてくれた。

徳川将軍家に手厚く保護された戸隠神社は、明治政府側としてはその勢力をなんとしても封じたい大いなる神域だったのだと。
そこで明治政府は陰陽師でもある岩倉具視を戸隠神社に派遣し、その力を封じるよう命じたのだそうだ。

岩倉具視はご神具やその代々の暦譜を封印し、戸隠の神様の力を封じたのだという。

しかし数年前、その封印から百年たったのを期に、神社の宮司である極楽坊の奥さんのお兄さんが封印をといたという。

すると・・・

パワースポットブームなどが湧き起こり、あんなに静かだった戸隠神社に人があふれるようになったという。
参拝者が増えてきたのは、一見いちじてきなブームに見えるかもしれないけれど、もしかしたらこれは、封印がとけて戸隠本来の力が呼び寄せたものなのかもしれないよね、と。

「きっかけは何にしろこうやってみんなが戸隠に魅かれて、神様に手を合わすのはいいことよね」と奥さんはもう一度にっこり笑った。

大雪の中、囲炉裏の前で聞いた戸隠神社の不思議な話である。

|

« 遊び人の手仕事 | トップページ | マントルかえしました・・・ »

フィールド」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 戸隠神社の不思議な話:

« 遊び人の手仕事 | トップページ | マントルかえしました・・・ »