戸隠きのこリトリート 響く声
顔のすてきなしわ。
いろいろなものを積み重ねてきた味。
赤ちゃんのような澄んだ深い瞳。
人って歩いてきた道がやはり顔に出るんだなあ。
にこにこと穏やかな語りで始まったライブは手作りでとてもあたたかい感じ。
響き渡るギターの静かな音と歌声。
マイクなんていらない。
生の声が一番人に響くのだ。
足をきちんと大地にひっつけて、生きてきた人だからこそこんな歌がうたえる。
上へ上へ枝葉を伸ばそうとしている人はたくさん見るけど、ボブさんや園長のように根っこが地面に伸びて、深く落ち着いている人は少ない。
「これから、名古屋の半島をヨットでまわりながらところどころでライブをして、そのあとオーストラリアの砂漠をゆっくり歌いながらまわってくるよ」。
どんなに歳をとっても変わらないスタイル。
またボブさんの歌が聴ける日を楽しみにして。
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