戸隠きのこリトリート 重ね煮のおはなし
今回ご縁あって飛び入りで参加してくれたミナさん。
ぽかぽかと暖かく、すすきの揺れるオープンスペースでミナさんが重ね煮のおはなしをしてくれる。
戸隠で買った新鮮なお野菜を順番に重ね、心をこめて煮るのだ。
ガラスのお鍋だと、(一滴も水を入れないのに)どんどんお野菜の甘みがたっぷり詰まったスープが湧き上がってくるのが見えて面白い!
ミナさんは全国各地を飛び回って、このお野菜の力を引き出す料理法を伝えている伝道師なのだが、あたたかい人柄がそのまま料理にもイキイキと表れる。
できあがった重ね煮は、びっくりするほどお野菜の味が濃い。
これはいただくときに手を合わせてしまうな。
「大地とつながる」がテーマのイベントにふさわしい素敵な時間。
ミナさんありがとう! みんな喜んで重ね煮作っています。
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コメント
適当にすると適当な味になると仰っておられたのが印象的でした。
心をこめると、それが人であれ、お野菜であれ、お酒であれ、何事にも伝わるんだな~と重ね煮を食し味わいながら、感じていました。
心をこめる大切さを私自身も大事にしていきたいと思います。
投稿: K | 2010年10月29日 (金) 09時39分
古い建物だけど、ピノキオはいつもチリひとつ落ちていないよね。
そこかしこが気持ちいい。
見てくれは立派でも、掃除が雑だったり、心がこもっていないとわたしたちもすぐにわかるよね。
お料理も、そして人間もそうだよね。
ミナさんが教えようとしているのはきり方や煮方じゃなくて姿勢なんだな。
投稿: MARI | 2010年10月29日 (金) 15時46分