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2010年7月22日 (木)

商いはとまらない列車

Nec_2264 Nec_2260_2 Nec_2261ミッチャン、Kちゃんのお誘いで、おすすめの「京屋」さんに。

なんと夏ばてを吹き飛ばす旬のハモづくしのメニュー。
大将が手際よく骨切りした美しいハモを、湯引きでいただいたり、鍋でいただいたり。

またここの女将さんがきっぷのいい大阪のおかあちゃんで、みんな実家に帰ってきたようなくつろぎぶり。

たくさんの人がここに里帰りのようにやってくるのが納得できる。
鍋にどんどんハモやお野菜をいれて、つぎわけてくれながら一緒に女将さんがしゃべる。

その昔、古い家柄の女将さんは大将との結婚を反対されて、ほんの身の回りのものだけ持ってかけおちする。
「新幹線でいけるとこまでと思ったら岡山やってね」と、2人はそこで誰の助けもなく、いちからお店を始めたのだ。
こつこつと腕をみがく大将、あかるくお客さんをひきつける女将さん。
そして、また大阪に帰ってくることになる。

小さな子供ふたりをかかえながら、お店の切り盛りもしながら、少しずつお客さんを増やしていく。

「仕入れして店の準備して、家に帰って子供の晩御飯作ってね、どんなに忙しくても晩御飯だけはスーパーのお惣菜にせんと自分であたたかいものを作って食べさせるようにしてたんよ。
それが唯一子供に出来ることやった。
それからまた急いで店に戻って深夜まで。
今になってみるとよくやってたなあと思うけど、その頃はしんどいなんて考えてる暇あらへん。
商いはいったん始めたら、とまらない列車。
いったんとめたら次に動き出すときものすごい力がいる。
前を向いてどんどん走ってたら、いろんなことがうまくいく時がむこうからやってくるよ」

カラカラと明るく笑う女将さん。
「人は苦労があるから、明るく優しくなるんちゃうかな」とこれまた人生の名言をぽろりと放ちつつ、残ったおつけものを包んでくれる。

お腹も心もあたたかくなった楽しい夜だった。

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