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2010年7月19日 (月)

ふたがないということ

Nec_1281デイサービスに初めて体験で来られたおじいちゃん。
85歳で、身体の片方は脳梗塞のせいでしびれていて、アルツハイマー症候群もある。

「ヨガが楽しみできたんや」と言ったり、1分後には「ヨガってなんや、わしそんなん知らん」と言ったり、心も記憶もあっちこっち行っている模様。

「とげがささるんや、痛い痛い」というから、どこ?と言うと、厳しい介護士さんを指差して痛くて怖いと。
ふーむ。

「前のヨガの先生は出来ないことをやれって、いっぱい怒った、いややいやや」と言う。

出来ることだけやりましょう、そして大笑いして眠かったらグウグウ寝て、それもヨガだからねと伝えて、好きなように動いてもらう。

ヨガの時間が終って、
「ああー、楽しかった、怒られなかった。
ほめられたのは何年ぶりやろ、早く来週にならないかな」って。

リハビリでも病院でも、励まされ応援され、がんばれ頑張れと叱咤激励されつづけて、心がいっぱいになっていたんだな。
心にだんだん不要なふたがなくなってきて、感情のままはっきりとものを言う。
これまでに接した障害のある方々もそう。
でも、こんな風に素のままでのやりとりのほうがわかりやすくてお互いの心にしっかり響く。

ふたがなくなるのもヨーガの一部。

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