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2010年3月 9日 (火)

出来ることと出来ないことのあいだ

Nec_1575運動型デイサービスでの初めてのヨーガクラス。

だいたい70~80歳前後の要介護の方々。
まずは一人ひとりの体調と出来ないことを尋ねる。
脊椎・頚椎狭窄による腰痛や首の痛みがある方、背骨が丸まって仰向けに寝転べない方、人工関節で可動域が限られている方などさまざま。

まずは仲良くなって気をゆるめていただくことから。
それでなくても強張った筋肉が緊張するともっと縮んでしまうのだ。
「ヨガって身体を曲げたりのばしたりぎゅーってするんでしょう?わたしはもう腰が曲がっていてぎゅーっとするのが怖いの」とある穏やかな老婦人が小さな声で尋ねる。

大丈夫です、自分の出来ることをゆっくり伸び伸びとやっていけばいいの、そうすると知らないうちに身体も心も広がりますからと、一人ずつお話をする。

みんな一様に呼吸が浅い。
背中が丸まっているから複式呼吸をやるにも息が入りにくい。
まずはとにかく胸をひらくことからだ。
(ここに来ない日は一日中こたつで丸まっているらしい)

もちろん、身体を広げていけばできるようになることも、どうやっても出来ないこともある。
人口関節の可動域がどこからどこまでなんて私は今までわからなかった。
老いとともにどういうコンディショニングが必要なのか、ヨーガの出来ることはなになのか改めて考える大きなきっかけになった。

新たに示された道、試行錯誤が続く。

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