雨飾山
昨日とうってかわって快晴。
早朝から歩き始めるが雨飾山へのアプローチは小谷温泉大湯元の山田旅館の横から、膝が埋まる大ラッセル。
厳冬期のラッセルとは違って、春の雪はおひさまに照らされてすぐに重くなってしまう。
あまりの重さに足が引き上げられない。
股関節、足の付け根がもう自分のものではないように激痛である。
誰も歩いていない雪の上を歩くのはとても楽しいけれど、ラッセルの辛さも満喫。
交代でラッセルして歩き続けたが、アプローチの長いこの山でこの雪質ではたぶん下降にも相当時間がかかると判断して、山頂まで行かず途中からもどることに。
春の雪はまとわりついて重く、滑り降りるにも脚力が相当必要だ。
1555年開業の素晴らしい大湯元の山田旅館で疲れた身体を癒した。
小谷温泉の湯は少し赤みがかった素晴らしい泉質。
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