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2010年1月26日 (火)

ここへ届けよう

Nec_1281お年寄りの方のデイサービスでヨーガクラスを行っている先生がいるので、見学に行かせてもらう。

パーキンソン病の方もいればリウマチで手足が変形した人も、そしてアルツハイマー病でほとんど記憶がない方も。

歩行器で歩く練習をしている人や、マシーンを使ってゆっくりトレーニングしている人、うしろのテーブルでただ座ってパズルをしていたり、塗り絵をしていたり。

そんななかで、すこし広いスペースを作ってイスを並べ、「ヨーガをやりますよー」と先生が声をかける。
部屋の遠くから杖をついたり、壁を伝いながら時間をかけてみんな集まってくる。
(そばを歩くけど、手伝わない。自分であるいてもらうことがトレーニングだからだ。)
手の指が変形して指が組めない。
片足が曲がらないので伸ばしたまま。
肺がんを患っている方もいて、呼吸も少し辛そう。
でもそんな方々がイスに座って、先生の声にあわせて楽しそうに身体を伸ばしている。

アサナなんて全く出来ない。
加齢とともに猫背になってなかなか腹式呼吸もやりにくい。
それでも。
自力で出来る範囲で筋肉を使い、身体を広げ呼吸をあじわうことで、身体も心も大きく変わってくる。(自力にとても意味があるのだ)

始まる前とヨーガのあとのみんなの顔は違う。
なんだかのびやかで風が通ったような。

あるおじいちゃんと「あんたなんていう名前?」「マリですよ」を5回くらい繰り返す。
そしてもう今日は私と会ったことも忘れているとは思う。
でも最後におじいちゃんやおばあちゃんと握手して、「また来てね、絶対ね」と手をふってくれた姿が胸に来る。

ストレッチという意味合いだけではなくて、気も心も身体も流れをよくするヨーガをここに届けるのはとても意義がある。

外ヨーガにあわせて、私が今年やりたいなと胸に思っていたのが、本当に必要としている方々にヨーガを伝えていくということ。
闘病中の方やこういう一般のクラスには通えない介護の必要な方々。

春からわたしもクラスをやってみることにした。
一歩踏み出してみるか。

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コメント

一歩踏み出したんですね
マリ先生素敵ですぅ
一応私もまだ闘病中??
これからも宜しくで~す

投稿: マトリョーシカナコ | 2010年1月27日 (水) 19時03分

小さい一歩出してみます。

もちろん闘病中のみなさんのためにも心をこめてクラスをやっていこうと思っています。
そして、みんなを外のおひさまのひかりの中にお連れするのが夢です。
今年も一緒に外でヨーガしましょう。

投稿: MARI | 2010年1月28日 (木) 08時50分

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