涙
なんばでクラスが終わった後、駅前で配られていた号外。
あまりにもショックで、地下鉄で驚きながら読んでいると、「えっ、赤星引退?」と近くの人々が号外をのぞきこむ。
電車の中でみんなでまわし読みして、口々にショックやなあと。
「全力でプレイするし、だからこそケガもするんやろうけどもうあの走りが見られへんと思うと・・・」と一人のおっちゃんが涙ぐんだ。
つられてわたしも泣きそうになる。
勝敗はともかく、野球場に足を運んでいたのは赤星くんのいいプレイを見るのが楽しみだったから。
テレビには映らないけれど、打者によって大きく守る位置をかえたり、彼がセンターを守っているときはいつも安心して観戦できた。
盗塁で走り出す瞬間のあの緊迫感、もう見られないと思うと本当に残念としかいえない。
でも赤星くん本人がもっとも残念で辛いことだろう。
ケガがなければまだまだ現役でレギュラーでいられたのに。
たくさんのありがとうを。
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