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2009年11月

2009年11月30日 (月)

ぜひ鼻洗浄を

Nec_0240空気が乾燥する寒い季節の到来で風邪やインフルエンザで不調な方が増えています。

身体に細菌が入ってくるのは鼻や咽喉の粘膜から。

一晩のあいだに溜まった粘膜質が朝に排出されるので、鼻づまりの起りやすい朝と夜の二回わたしは洗浄していますが、この時期は外から帰ったらとにかく洗浄するのがいいでしょう。

やり方は簡単。

体温と同じ温度の整理食塩水をつくり、ネティポットに入れて、片方の鼻孔に差し込みます。ポットをもちあげつつ、軽く顔をかたむけて逆の鼻孔から水が出るのを待ちます。
このとき傾けすぎると耳のほうに水がいくので、ゆっくり少しずつ。
しばらく洗浄できたら逆の鼻孔からも行います。最後に静かに鼻をかんで鼻孔内に水分がのこらないようにします。
そして朝は両方の鼻孔のなかに白ごま油(無味無臭)を軽くぬりこんでおきます。
これだけで不要な物質が粘膜にはりつくのをかなり防ぐことができます。
また、朝に少し水のなかにごま油を入れてうがいをするのも効果があります。

この鼻洗浄方法なら普段汚れがたまって細菌の巣になりやすい鼻と鼻の間をきれいにすることができるのです。

また鼻の最も奥を洗浄するということは目の神経のそばを洗い血行をよくするので視神経の活性化にもいいとインドで医者にいわれました。

工場からまとめて取り寄せているので、必要な方にはお渡しします。
メールで個数をお知らせください。
ひとつ651円です。

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2009年11月29日 (日)

喜びの日

Pb290902 Pb290903 Pb290907 Pb290906 Pb290904 Pb290895 Pb290896Pb290899 ハaハaハaのハラダさんの披露宴パーティが大阪港をめぐる船の上で行われた。

お天気にも恵まれ、あたたかく大阪港は晴れ渡っている。

お料理はさすがプロ、ほとんど手作りのあたたかいおもてなしでビールサーバーまである。
直前まで本当に忙しかっただろうに、お二人の人柄の出るあたたかい手作りのパーティだ。

港をめぐるこの船は素晴らしいことに乗務員も船長さんも女性できびきびと動かされている。
波も風もおだやかなデッキを子供たちもみんな楽しんでいる。
やっぱり、いい人にはいい人がつくように出来ているんだなあとみんなで喜ぶ。
だんな様も明るくてさっぱりした面白い方。

どうか2人の行く先もいい風が吹きますように。

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2009年11月28日 (土)

遊び方を伝える力

Nec_1649 Nec_1650一昨日、時間を見つけて夕方北山公園にちょっと遊びにいったときのこと。

平日なので誰にも会わないかと思ったらYちゃんとYちゃんJrの声がする。

前回北山に将棋岩のチッピング状況を見るために、平日の夕方きたときもばったりと会った。

「あれっ、今日も休み?(前は創立記念日だった)」というと、ちょうど試験の中日で早く帰れたからという。
どうしてもJrが登りたい課題があって、それが後一歩で登れそうなので休みをとったYちゃんが連れてきたのだ。
そしてJrはそれを完登!

「ちょっとずつ頑張って自分で登れたことがものすごく嬉しい!」と全身で嬉しさを表しながら語る。
昔から一緒に登りに来て、でも背も小さいからなかなか大人と同じようには登れず、それでもこつこつ遊んでいた。
大人でも苦労する課題を登れたのは嬉しかったことだろう。
「明日は英語テストやー」といいながら、暗くなった山道を一緒におりた。

普通の親なら試験中なんて勉強勉強とおいたてるだろうに、休みをとって北山に連れてくるYちゃんもかっこいい。
休日といえばショッピングモールやテーマパークに楽しませてもらいに家族を連れて行く親と違って、こうやって自然のなかにコドモを連れ出すには親自体の実力がいる。
遊び方を知っているのだ。
楽しませてくれないと遊べない人が増えすぎだ。

英語のテストが終わったら、週末また登りにこようっと!と山道を走りおりる彼は生き生きとして小鹿のようだった。

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2009年11月27日 (金)

12月の親子ヨーガ(北堀江クラス)開催日のおしらせ

Nec_1414 12月の北堀江クラス開催日は下記の通りです。

日時 12月7日・14日(月曜日)
    10時から11時半まで

場所 SERAビル 3階 スタジオJUNX

参加費 1500円(体験は1000円)

持ってくるもの ヨガマットかバスタオル、飲み水

子供さんは何人連れてきていただいても結構ですが、ママのためのヨーガクラスですので他の方の迷惑にならないよう自己責任で管理してください。
おもちゃは音のでないものをお持ちください。

参加に予約は必要ありません。
直接5分前までにスタジオにお入りください。

お問い合わせはこちらまで

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2009年11月26日 (木)

パンダ祝い

Nec_1647 Nec_1648クライマーの友人サルチャンから届いた素敵なクッキー。

サルチャンはお菓子屋さんで働いているので手器用で、私の好きなパンダクッキーカードを作ってくれたのだ。

グッとくる贈り物をありがとう!

これはもったいなくて食べられません。

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2009年11月25日 (水)

甲子園口北市民館 12月 ヨーガレッスンのおしらせ

Nec_1259 甲子園口北市民館 12月のヨーガレッスン日は下記の通りです。

火曜日 8日・15日・22日(和室)
木曜日 3日・10日・24日(会議室)

10時から11時まで
お部屋代の募金 500円をつぼに入れてください。

ヨガマットかバスタオル、動きやすい服と飲み水をご用意ください。

火曜日は森本・横谷が担当、木曜日は塚本が担当いたします。

動きにくくなるこの時期にしっかり代謝をあげて流れをよくする呼吸法を丁寧におこないます。

お問い合わせはこちらまで。

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2009年11月24日 (火)

花崗岩選手権 2009 番外編

Photo Photo_2 Photo_3 Photo_4また来年に。

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2009年11月23日 (月)

岩遊び

Nec_1645 Nec_1646 Nec_1642_2九州や四国の懐かしい友人たちとの再会のあと、昨晩の雨もあがりよく晴れた山で岩遊び。

フォンテーヌブロウでいつも一緒に登っていた女子三人で適当に遊べる岩を見つけて久々のセッションは楽しかった。
粒子のあらい花崗岩で指の皮はぼろぼろになったけど、やっぱり外の岩が一番楽しい。

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2009年11月22日 (日)

花崗岩選手権 2009

Nec_1635Nec_1637 Nec_1638 Nec_1639 Nec_1640 Nec_1641ごく限られたメンバーで秘密の花崗岩エリアで開催される花崗岩選手権ももう今年で7回目。

膝まで落ち葉に埋まるような広葉樹の山で開催された。
子供たちもとても元気で長い登りを落ち葉で滑りながらもどんどんあがる。(お昼のポケモンニュードルが楽しみらしい)
2時間で課題を登り放題、最もパフォーマンスのよかったガッキーさんが二連覇だった。

マントルの多い(公認マントリング協会主催だから)美しい花崗岩の課題ばかり。
みんなで温泉、去年行ったおいしい隠れ家インド料理でたらふくおいしいご飯をいただいたあと、キャンプの夜はふけていった。

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ネパール・ヒマラヤ最奥の聖地 ドルポを語る

Photo12月10日木曜日に大阪市北区のギャラリー・チャクラでイベントが開催されます。

①映画「秘境ヒマラヤ」上映(1958年北ネパール探検隊記録)15時から18時

②河口慧海のドルポからチベットへのトークショーとスライドショー 18時半から21時

パネラーはテンジン・ヌルブ氏、大谷映芳氏、大西保氏、稲葉香氏。

ワンドリンク制で先着80名です。

開催日は12月8日・10日・11日。
12月9日は堺市出身の河口慧海にちなんで、堺市市民会館で開催されます。

明治時代に仏典の真の姿を追い求めてチベットに潜入した僧侶河口慧海の旅の記を胸をふるわせながら読んだ記憶がある。
ぜひ彼の歩いたこの険しい道のりを写真や絵で触れてみたい。

私は10日のチャクライベントに行くつもりなので、興味がおありの方は現地合流しましょう。

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2009年11月21日 (土)

ミューラシア 12月のレッスンと冬休みのおしらせ

Nec_1623 2009年12月のミューラシアでのヨーガクラスは下記の日程になります。

12月3日木曜日の18時半から20時

冷えない流れのよい身体をつくります。

一回1500円(体験の方は500円)

ヨガマットかバスタオルをお持ちください。

ご予約お問い合わせはこちらまで。

12月10日にもクラスをやりますとお話していましたが、また別記するイベントに参加したいので申し訳ありませんが冬休み前のクラスは3日の一回だけになります。

そして17日木曜日は昨年も行った冬眠前のお楽しみ会です。

一人一品食べ物を持ち寄ってもらって、18時半くらいから20時くらいまでお楽しみ会をやります。自分の好きな楽器やお楽しみグッズをお持ちください。ミューラシアにきたことがない方もぜひご参加ください。

参加予定の方はこちらにメールをお願いします。

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2009年11月20日 (金)

野にあるものは

Nec_1611野にあるものは野にあるままがいい。

木々も花も生き物も。
人間のエゴで檻にいれたり、野からつんだり、それをわざわざ自分の家に持ち帰ることが昔からきらいなのだ。

それは自分が束縛をとても嫌うからだと思う。
動物園で、そして水族館で小さなスペースで動き回るみんなを見ると本当に辛くなるのだ。
私がトイレくらいの狭いスペースに一生閉じ込められたらどんなに辛いだろうと。
そしてきっと辛くてあたまと心がおかしくなってしまうだろうと。
自由のない空間で生かされることの意義とはなにか、意義はあるのか。

花は摘まない。
野にあるほうが生き生きと、うちに持って帰るより何百倍も美しくイノチに満ち溢れているから。

人間の手によって作られた愛玩用の見た目綺麗な花は美しいか?
雑草という草はないのである。
野にあるものが生き生きとそこで光をあびているさまほど美しいものはないのではないか。

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2009年11月19日 (木)

小躍り

Nec_1631 Nec_1632なんと・・・

チカちゃんからわたしの大好物、ロゼのシャンパンが。
しかも箱詰めで大量に届いた。(なんて豪気な)

ちょっと嬉しすぎて一人で小躍り。
これはぜひみんなで乾杯しないと。
みなさんのお帰りをお待ちしています。

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2009年11月18日 (水)

音楽イベントのおしらせ

ミューラシアのいとうさんからの音楽イベントのおしらせが届きました。

      

①12月6日日曜日 14:00~

 四面粗歌(全7バンド出場) 三宮チキンジョージで


*いとう出演のナーバスブレイクダウンは
14:50~40分のステージです。
 
最近は癒し系のパーカッショニストとして、
ジャンベ・ヒーリングやうたとハープの活動をやっている
ミューラシアいとうです。
パーカッションやジャンベにご興味がある人に
いとうのドラムも見ていただきたいと思って
お知らせします。
 
いとうは、ソウルやR&Bのドラマーでした。
今でもやれば必ず反響があります。
もっとやれ、もったいないと。
 
ドラムは60年代~70年代が黄金時代でした。
リアルタイムにつかんだ時代のフィーリングを再現します。
スイングする
ロックを堪能してください。
 
バンド名:ナーバス・ブレイクダウン(神経衰弱?)
作詞、ボーカル、ベースの「パッパカ」
作曲、ギター、コーラスが「ライトニンますはら」
いとうがドラム。
どっかで聴いた風のソロがでてきたり、
飛んだり跳ねたりで楽しさ満載です。
 
入場券1500円
(別途に飲食代1000円)

②12月4日金曜日 18:30開演(開場30分前) 門真市民文化会館(0669026079)
 うたとハープ田中&いとうのコンサート

  「ひと・愛コンサート」
 

 ③癒しのおすすめコンサート

 12月12日土曜日
「いのちのもり」

真砂秀朗コンサート
 
インデイアンフルートとギターによる
ネイティブアメリカンの響き。
 
瞑想のピアニスト、ウォンウィンツァンとの
レコーディングで知られる真砂秀朗氏、
谷町9丁目高津神社にて。

ご興味がおありの方はぜひ!

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2009年11月17日 (火)

北の思い

Nec_1629 Nec_1630北海道の友人リエちゃんから素敵なバースディプレゼントが届いた。

カードには「北の思いをこめて」とあたたかい文字。

アイヌの手彫りの木皿。
うちのテーブルに仲間入り。

これを求めたとき、お店の人が「人以外はすべて神である」と、教えてくれたと。
そんなすばらしいメッセージ、リエちゃんのあたたかい気持ちと一緒にいただきます。
ありがとう。

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2009年11月16日 (月)

冬の日の岩

Nec_1619 Nec_1621 Nec_1620久しぶりに訪れた小川山だが、やはりここの岩は本当に美しい。

遠めにもわかる岩峰も、森の中のたくさんのボルダーも。
傾斜のかぶった今風の岩場もどんどん開かれているみたいだけれど、わたしはやっぱりここが好きだ。
先人によって拓かれたクラシック課題はどれも美しく、眺めているだけでもため息が出るのだ。
故障のためしばらくボルダーをやめていたのだが、久しぶりにリハビリがてら懐かしい課題をいくつかさわる。

しかし、ボルダー流行っているんだなあ。
以前は11月を過ぎるとどうしてもその岩が登りたい人がぱらぱらと訪れるだけだったのだが、日曜日ということもあるのか難易度の高い名課題のそろったくじら岩の前は30人以上の人が座って、コンペ開場状態。
たしかに寒いほうが指のとまりはよくなるけど、あんなにたくさんの人が触ったらホールドが生ぬるくなりそう。
静かなエリアに移動して(どのエリアでも名課題前は混雑・・・)適当に岩をさわって遊ぶ。
指はぼろぼろになったけど、久しぶりの花崗岩の感触は指にも心にも心地よかった。

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2009年11月15日 (日)

すばらしい湧き水

Nec_1606 Nec_1617 Nec_1614 Nec_1616小淵沢のインターを下りて、岩場に向かう前に大滝神社へ。

わたしは日本の湧き水のなかではここの水がやはり一番おいしくて大地の力が満ち溢れている気がする。

いつ訪れても豊かな水量の水が山から神社の麓に湧き出ている。
朝早いのに何人か水を汲みにきている。
以前、大滝神社の場所がわからなくて地元の方に尋ねると、「わたしも大病をしてからこちらに引っ越してきたんですよ。やっぱりこの水の近くで暮らしたいから。
身体のなかのほとんどは水でしょう。
だからいい水のそばで暮らしたら身体もよくなると思ったの」と教えてくれた。
そしてとても元気になったのよと。

わたしもここを通過するたび必ずお水をいただいて帰る。

水の流れ出るあたりでわさびを栽培している。
冷たくて清らかな今大地から湧き出たばかりの水。
一本数百円の高価なペットボトル入りの水よりなんとプラナに満ち溢れていることだろう。

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2009年11月14日 (土)

準備

Nec_1602 Nec_1603久しぶりに岩に入る準備を。

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2009年11月13日 (金)

トライやるウィーク

Nec_1601総合体育館でのヨーガクラスに中学二年生さんがお手伝い実習に。

地元では春に「トライやるウィーク」というイベント週間があって、中学生が受け入れてくれる企業でいろいろな仕事にチャレンジしてみるというもの。

今年はインフルエンザの影響で春の予定が今週になったようだ。

みんなさわやかに挨拶しながら受付、その後ヨーガクラスのお手伝いもしてもらう。

場所を清めたり、靴をそろえたり、さまざまな世代の人とお話したり。
こういうことこそ机の上の勉強より何倍も役にたつのではないか。

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2009年11月12日 (木)

光をはなつもの、はなっているフリをするもの

Nec_0996私が通っている中医学の副院長先生はいつもたくさんの患者さんの間を行き来しながら、ひとりひとりに適切な処置と声かけをし、てきぱきと動く。

短い時間のなかで身体のリリースのメソッドのお話を教わる。
ヨーガの呼吸と調気法にもとても興味をしめされてお互いに急いで情報交換をする感じだ。
こんなにすばらしい施術と知識があるのに、まだまだ学び中で知りたいことばかりという先生の姿勢はいつも素晴らしいと思う。

「こんなこと出来ます。あんなこと出来ます。」と自ら宣伝しなければ人がよってこない技術はむなしい。
本物なら人は自然とその光に集まってくるものなのだと先生を見ていて思う。

先日はいったラーメンやさんで、名前は有名なわりに全然おいしくないなあと思ってふと壁を見ると「うちのラーメンは一度目より二度目、二度目より三度目がおいしくかんじられます」だって。
一度目においしくないと思うもん、だんだんうまくなるわけないやろうとドンブリをたたきつけたくなる気持ちを抑え、あほらしくなって店をでた。

評価というのは他人がするもの。
きちんと自分の思う方向に歩き続けている人は自然と光をはなっているものだ。

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2009年11月11日 (水)

仲間入り

Nec_1598ニュージーランドの友人から届いた新しいお友達。

「かいじゅうたちのいるところ」に出てくるお二人。
この本に出てくるかいじゅうはどれもちょっと怖くてちょっと可愛い。
でもやっぱりどれも角があるんだなあ。

日本の民話の鬼にも角がある。

わたしにはオーラとかそういうのははっきり見えないけれど、怒っている人のそばにいくととがってピリピリした空気を感じるし、笑っている人のそばにいくとあたたかく感じる。
オーラのようなものが見える友人に聞くと、怒っている人の頭の上には角のようにビシっととがった刃先が見えるそう。

昔から人は人の中に鬼をみてきたのではないか。

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2009年11月10日 (火)

秋鹿の夜

Nec_1581毎年秋になるとお願いしている能勢の秋鹿純米吟醸。
たくさん作れないので限定五千本の秋出しだ。

波乗りから帰ってきた友人が泊まっていくことになったので、おでんと一緒に日本酒ナイトになる。
わたしの好みの大治郎というお酒を教えてくれた友人なので、まずはこれも取り寄せて保存していた大治郎の生酒から。

日本酒というくくりは一緒でもこのふたつは全く味も香りも異なり、どちらも甲乙つけがたい。
日本酒談義とともに秋の夜長である。

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2009年11月 9日 (月)

まんが経穴入門

Nec_1600最近自分のなかでお灸がはやっているので経絡や経穴を調べることが多い。

そのなかでもずいぶん読みやすくて(絵もかっこよく)わかりやすいのがこの「まんが経穴入門」 医道の日本社 1600円。
購入したのは数年前だったんだけど、お灸をさすために本棚の後ろから探してきて読み直すとやっぱりよく出来ている。
毎ページごとに「へえー」と声が出てしまう。

「それ十二経脈は、人の以って生ずるところ、病の以って成るところ、人の以って治するところ、病の以って起こるところ」

「それ経脈は以って死生を決し、百病を処し、虚実を調し、通ぜざるべからざるところ」

古典のなかで繰り返し言われ続けているように、専門的な役割だけではなく、ツボ指圧など民間療法としても広く親しまれてきているのが経絡学である。

ツボの名前の由来などもわかりやすく説明されている。経絡学の最初の一冊にいいのではないか。

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2009年11月 8日 (日)

バンフマウンテン フィルムフェスティバル

Photoパタゴニアの友人からお誘いいただき、モンベルのMちゃんとともにバンフ国際映画祭へ。

世界中からあつめられたアウトドアエクストリームスポーツ実写の数々、環境問題にフォーカスした作品など、カナダのバンフで300本以上応募されたもののなかから受賞作ばかりをまとめた映画祭。
大阪では一日だけの開催だけど、いるいる、やっぱりカヤッカーやクライマーの友人、ヨガの生徒さんにもばったり。

10本のフィルムはどれも秀逸だったけれど、わたしはなんといっても「The Sharp End」というクライミングフィルムが素晴らしく釘付けだった。
映像やカメラワークが素晴らしいだけではなく、テーマがとてもはっきりしているのだ。
ただ難易度の高いクライミングを目指すのではなく、スタイルを尊ぶ登りかた。
岩にボルトを打たないナチュラルプロテクションによるクラッククライミングに始まり、東欧のローカルたちのチョークや鉄も使わない(ということはカムもナッツも使えない)クラッククライミング。
じゃあどうやってプロテクションを決めるのかというと、ロープに結び目を作ったものを何本か持って行き、それをクラックにはめこんでカム代わりにするのだ。
岩を傷つけない汚さない、あとを残さないシンプルなクリーンクライミング。
名誉欲のない、ただ登ることを楽しむ人たちの素晴らしいスタイル。

ヒマラヤでの過酷な状況下でのエイドクライミング中(顔も身体も風雪で凍り付いて岩だなでビバークしているとき)、「インドアのやつらがうらやましいよ」ととあるクライマーが言うひと言が面白かった。
たしかにクライミングとひとまとめの言葉でくくられるけど、全く別物だからな。

そして、私が最も敬愛する夫婦のクライマー、ディーン・ポッターとステッフ・デイヴィスのフリーソロの(見ていて息するのも忘れた)素晴らしい登り。
彼らの岩との対峙、そして自分との対峙が映像からもひしひしと伝わってきて、揺り動かされる。
そして、ベースジャンプという手法を組み入れることによってまた新たな可能性にチャレンジするディーン・ポッター。
アイガー北壁(TheNorthFace)をフリーソロで挑み、フォールのときに心もバランスもコントロールしてベースジャンプに切り替えるのである。

このクライミングフィルムだけでもまた上映されるならぜひどこにでも見に行きたいくらいだ。素晴らしい映画祭だった。

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2009年11月 7日 (土)

れんげ

Nec_1599蓮が大好きで、毎年蓮をモチーフにしたマナミ画伯の個展。

落ち着いた小さなギャラリーを入ると、白く透ける布の向こうの床になにかぼうっと白く浮かび上がるものが。
円柱形のなにか白いものがまるで蓮の実のように。
よく見るとそのなかは水滴がたまっているかのような硝子。
一年ぶりに再会したマナミちゃんが、にこにこと「割ってみる?」とかなづちを渡してくれる。

丁寧にまわりの白い部分の石膏を割りながら落としていくと、なんと中から手のひら大の硝子の蓮の花びらが出てきた。
ひとつひとつ粘土と石膏で型をとって作った鋳造硝子の蓮の花びらである。
白く透明感のある蓮の花びらが、蓮の実の近くに生まれるように姿をあらわしてきた。
割れた石膏とともに床に置く。
オリエちゃんの割った花びらもまた一枚床へ。
全部で108個の蓮の実。
そのうち数枚の花びらが姿をあらわしている。

作品の最後の部分を一緒にさわらせてもらって、蓮の花びらが姿をあらわす瞬間を神々しく感じた。
静かにチベタンボウルの音の流れるこの不思議な空間は一人ですわっていると遠いところにつれていかれそうだ。
もしお近くの方はぜひ見に行ってみてください。

水崎真奈美 個展
11月8日日曜日まで 12時から17時 東京都江東区常盤2-10-10 SAKuRA GALLERY 
03-3642-5590

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2009年11月 6日 (金)

企画募集中

Nec_15752009年度の外ヨーガイベントは先日の和歌山ビーチ編で終了です。
また季節が快適になったら来年も外ヨーガを再開します。

みなさんの身近でこんなところでやってみたい、または行ったことがなくてもこんなところでヨーガをやってみたいという場所があれば御連絡ください。
出来るだけ実現できるように計画していきたいと思っています。

ヨーガだけではなくて、こういうジョイントイベントも組みたいという意見などさまざまな声を募集します。
どんなことでも結構です。
思いついたらメールしてください。
一件ずつ考えてお返事していきます。

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2009年11月 5日 (木)

また会う日を

Nec_1607 Nec_1608 Nec_1609 Nec_1610気持ちのいい朝、マナミハウスの近くの神社を散策しながらユキさんのヨーガクラスに向かう。

メトロの一区間だけ、内臓が飛び出そうなラッシュに遭遇。
と、東京の人はすごいな、毎日こんなのだったら会社行くのいやになるだろうに。

ユキさんともリシュケシュ以来。
穏やかなリードで2時間みっちりのクラスは熟練を感じさせるとても素晴らしいものだった。
シヴァナンダもアシュタンガもアイアンガーも全てうまくいいバランスで取り入れられ、きちんと彼女の身体からあふれるものとして伝えられている。
またぜひチャンスがあるたびにユキさんのクラスはぜひ参加したい。

身体も心もすっきりし、フライトの時間までオリエちゃんと上野公園の国立科学博物館へ。
となりの上野の森美術館では「聖地チベット ポタラ宮と天空の至宝展」。
中国政府によるチベットの文化宝物の強奪展じゃないか。
ダライラマ法王やたくさんのチベット人を追い出し、略奪の限りを尽くして持ってきたチベットの遺産をきらびやかに全国の美術館で展示するなんて、そのずうずうしさに驚く。

隣の国立科学博物館は古いがしっかりと美しい建物で、(たしかにマナミ画伯が一日中いてしまうというくらい)展示も面白く、階層ごとにテーマも異なり久しぶりにわくわく。
宇宙・恐竜・いきものなどすべてのハーモニーがとても自然に描かれていて、立体展示の素晴らしさを味わった。
恐竜の骨で実物大のものが再現されていて、フロアに誰もいないと動き出しそうである。
博物館の外には実物大のシロナガスクジラが。
海の中でこんな大きな生き物に出会ったら、感動してふるえてしまうだろうな。

恐竜の中でも好きなトリケラトプスの組み立てキットを買った。

短いバケーションだったが、旧友たちとの再会も二日間の知らない街歩きもとても刺激になった。
旅先でであった気の置けない友人たちとはこうやって人生の要所要所で再会するのもなのだろう。
また会う日を。

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2009年11月 4日 (水)

再会

Nec_1595 Nec_1596 Nec_1599 Nec_1602 Nec_1604友人たちと一年ぶりの再会のために朝一番の飛行機で東京へ。

神戸空港は初めてだが空と海のコントラストが美しい。

インドのリシュケシュで仲良くなったマナミ画伯の個展を見るために、山口県・兵庫県・NYから旧友が合流するのだ。

山口のオリエちゃんとまず空港で。2人で築地市場をぶらぶらと歩く。
アジアの市場はどこも同じにおいと活気があるなあ。

その後マナミ画伯の個展へ。
これは想像していなかったとても面白い表現で、蓮が再現されている。
彼女の澄んだ感覚がこういう作品を生むのだろうな。

街を歩いたり、銭湯に入ったりしながら画伯の家へ。
やっぱりデザイナーの家はちがう・・・
すべて手作りの見せる収納やそこかしこに置かれているものたちも、気持ちのいい空間を保っている。
私は人の本棚を見るのが大好きなんだけど、画伯の家の本棚はとても面白かった。

ニューヨークからヤヨイさんも到着し、すばらしいおもてなしと生酒でチームリシュケシュの再会ミーティングの夜はふけていった。

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2009年11月 3日 (火)

和歌山 片男波ビーチヨーガ

Pb030790 Pb030804 Pb030811 Pb030818 Pb030820 Pb030825 Pb030832 Pb030835 Pb030845 Pb030847 Pb030863 Pb030868 Pb030871 Pb030874 Pb030875厳しい冷え込みの真冬日にもかかわらず、遠くからたくさんの皆さんにご参加いただいてありがとうございます。

午前のハッピーヨガクラスも午後の海でのヨーガもみんなの解き放たれた顔がとってもきれいで嬉しくてこっちも笑ってしまう。

もう誰もいないビーチで貝殻を拾ったり、寒風のなかみんなで(心のこもった手作りの)お弁当をいただいたり。

ヒンドゥバスケットゲームも予想以上にみんなが走り回り、個性がでて面白い。

太陽に向かって手のひらをかざし、太陽礼拝。
波の音と風の音、太陽の光、足元の砂。

冬の日の海は静かで広くてとても清らかだった。

またあたたかくなったらこの場所でお会いしましょう。






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2009年11月 2日 (月)

明日の和歌山 片男波イベントやります!

Photoお天気はよさそうなので明日のイベントやります!

ただし、冬型の気圧配置でとにかく寒いと思います。
海は風が強く、体感温度はとても低くなります。
必ず寒くないように各自防寒してください。

午前中は数クラスに分かれて、室内でヨーガ(クラスはくじ引きで決めます。お楽しみに)なので、脱ぎ着できる温かい服装をお持ちください。
今年最後の外イベントで晩秋の空気を思い切り楽しんで帰りましょう。
おいしいお昼ご飯も楽しみです。

雨がふることはないとは思いますが、雨でも室内ヨガは開催されます。

もう一度詳細を書いておきます。

集合時間 11時

集合場所 ハートブルーユニオン 和歌山市和歌浦3-3-8    (073-447-2324)

持ってくるもの 温かい服装・ヨガマット・お弁当箱・お箸・温かい飲み物・歩きやすい靴・おやつ・のみものなど

不明点などはこちらまでメールください。

とにかく寒くない格好で!

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2009年11月 1日 (日)

和歌山片男波 秋のヨーガイベント 追記

Photo片男波イベント集合場所最寄の不老橋バス停への時間割です。

JR和歌山駅発はこちら

南海和歌山市駅発はこちら

南海電車はこの電車でなければ間に合いません。タクシーで来られる場合はこの一本あとでも間に合います。(サザン9号)

催行についてはもう一度直前にブログでお知らせしますが、注意事項です。
当日はこれまでにないほどの大寒波がやってくると思われます。
とにかくあたたかい服装をお持ちください。
ビーチは風も強く体感温度はかなり低くなります。
午前中は室内でのクラスなので、脱ぎ着してコントロールできるウェアをご用意ください。
温かい飲み物も可能な方は保温ボトルに入れてお持ちください。

もってくるといいもの フリース・ウィンドブレーカー・温かい飲み物・水・お弁当箱・お箸・ヨガマット・おやつ

数人の方にメールをいただいていますが、参加希望の方は必ずこちらに至急メールをください。室内ヨガの人数が多くなってきたのでもうすぐ締め切ります。

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