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2009年6月 9日 (火)

アーユルヴェーダ本

Nec_1266アーユルヴェーダの本でなにかわかりやすいものはないかなと探していたところ、偶然あるスタジオの方が詳しい勉強をされていることがわかり彼女に尋ねてみた。

「日本でアーユルヴェーダというとオイルマッサージばかりが取り上げられるけど、もっともっと奥が深く生活に密着したものなのです」と。

マルマ療法などにも詳しい西川真知子(彼女の師匠だ)氏のアーユルヴェーダ入門もわかりやすいが、このクシリュナ・U・K氏の「アーユルヴェーダ入門」は全く初めての方にもずいぶんわかりやすく書いてある。

一章では簡単なアーユルヴェーダの起源とその部門、二章は起床から目と鼻の浄化、舌の掃除などの日常生活のケアにはじまり、オイルマッサージのやり方。
三章では季節ごとの養生法そして瞑想などの精神衛生や体質、食事と少しずつ内容が深く掘り下げられてゆく。

あまりにも大きな体系の医学だけにどこから書いていいか・・・という本が多かったが、これは納得の一冊。ヨーガもヴェーダの大きな体系のなかのひとつの幹なので、アーユルヴェーダを知ればまた理解が深まってくる。
どこかで出会えばぜひ手にとって読んでほしい一冊である。

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