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2009年6月

2009年6月30日 (火)

精霊のやどるもの

Nec_1310 Nec_1312 Nec_1315 Nec_1317 Nec_1320午前中大岐の浜で素もぐりをする。岩場にはけっこうたくさん魚がいる。ブダイの群れを見たりハコフグをつついたりする。魚影の濃い豊かな海である。

岡田さんに教えてもらって半島の興味深い場所をチェック。

「精霊がいるというよ」と岡田さんの言う大木を見に行くと、もうそれはまさにトトロの木のよう。幹が6メートルもある大きな木が海辺からさほど遠くないところにどどーんと立っていた。
木の幹はなんだかほの温かく、まさに生きている守り神の木だ。

その後龍宮神社へ。
しっとりした亜熱帯の植物の生い茂る小道を降りてゆくと一気に海岸の岩盤地帯に出る。
激しい波のうちよせる太平洋をのぞむ大自然の造詣である。
たしかに龍のかみさまがいそう。
ドラゴンクエストでは天空に住んでいるという龍のかみさまだけど、昔から竜宮城は海のなかにあるっていうし、天空と海をつなぐものなのかななどとぼんやり海を見ながら考えていた。

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2009年6月29日 (月)

砂浜のちから

Nec_1326 Nec_1324目の前の大岐の浜の砂浜は格別である。

海がめが産卵にかえってくるこの浜はきめの細かい気持ちのいい砂で色とりどりの貝がらがいっぱい。

海癒にはたくさんの湯治客もやってくるが、アトピーの人が長期滞在してこの海につかり、砂浜に身体を埋めて身体のなかの悪いものを出し切るととても良好な状態に回復して帰っていくそう。
まあそれも最もだとこの浜を歩いていて思う。
こんなところにいて、身体にいいものだけを食べ、いい水(土佐清水は清らかな水で有名)をのんで湯治していたら健康にならずにはいられない。

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2009年6月28日 (日)

海癒のとりくみ

Nec_1303 Nec_1304 Nec_1305合宿で宿泊させていただく海癒さんで打ち合わせ。

海癒の岡田さんが古いリゾートマンションを一室ずつ自分達の手で改装していっている。

今回は改装したすべてのお部屋を見せていただいたが、改めて「身体にいい素材」とその落ち着いたセンスに感動した。

私が泊まらせてもらった部屋は、古い床をはがして炭を敷き詰めた上に板張りをした気持ちのいい床。しっくいの壁とそこかしこの流木アート。落ち着いた間接照明や冷房のいらない天井のファンなど、うなるところがいっぱい。テレビはおいていないけれど、ステレオの中にはたくさんの気持ちのいい音楽CDを用意してくれている。

他にも、メキシコのテラコッタを敷き詰めて裸足がひんやりと気持ちいい異国情緒たっぷりの部屋や、日本の土間をテーマにした和テイストの部屋。天井が高く梁までストーンと見える開放感のある別棟などどれもこれも長期滞在したい部屋ばかり。

夕ご飯は海癒のみんなと一緒に家族のように大皿のお料理をいただく。おばあちゃんや奥さんのタエコさん、素もぐりが好きで住み着いてしまったノリちゃんが地元産のいい食材をおいしく料理してくれている。
「じか箸でいいんですよ」と岡田さんが言ってくれる。
「家族だからいいのいいの」と。
遠慮なく家族にまぎれこんで、娘の元気なマリエちゃんとああだこうだとしゃべりながら身体にも心にもいいお食事をいただいた。

マリエちゃんが昨日港で拾ってきた子猫の「カイ」。
まだおじいちゃんの許しをもらってないから飼うかどうかわからないといいながらも、名前をもらい、温泉のすみっこの気持ちのいいサンルームにそーっと自分の居場所を見つけていた。
マリエちゃんが「カイを洗う」と言ってお風呂に連れて入ったので、ノリちゃんと三人がかりで石鹸で洗ったけど、金たらいのなかでミャーミャーとこの世の終わりみたいに泣き叫んでいたカイ。猫って水がきらいなんじゃなかったかな。
でも拾った日は海に落ちて泳いでたいうから大丈夫なんだろう。だから「海(カイ)」だしね。
9月にはもう少し大きくなっているんだろうな。

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2009年6月27日 (土)

高知 大岐の浜へ

Nec_12899月のヨーガ合宿の打ち合わせと下見に高知へ。

水温は二ヶ月遅れなのでまだちょっと冷たい感じだが、双海や平野海岸は波乗りの人でにぎわっている。

今年初の波乗りで波にもまれて水中で大回転して、海底でしこたま頭をうった。海底が砂浜でよかった。

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2009年6月26日 (金)

Nec_1288仕事でいけない私の代わりにユカリちゃんと弟、そして主人の三人がよわよわなタイガースにかつを入れに甲子園球場へ。

昨日はいい感じで圧勝(珍しい)だったみたいで、三人はご機嫌で帰ってきた。
さんざん球場で生ビールを飲んできたようだけれど、またうちで祝賀会やりなおし。

はっと気付いたら2時だった・・・
この虎の調子が続けばいいが。

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2009年6月25日 (木)

満月ヨーガ プラス

Nec_1268満月ヨーガ7月7日のプラス企画です。

ハaハaハaさんがヨーガ終了後に新鮮な直送野菜たっぷりのバフェ(各自で取り放題)ごはんを用意してくれることになりました。
帰りのお着替えも出来ます。

金額はお野菜の入荷状況によってかわるので時価でみんなで割ります。
これも大体の人数を把握して作る必要があるので、下記のアドレスに希望の方はメールをください。

雨なら中止、前日のブログでお知らせします。

mari.henmi@gmail.com 塚本真理まで

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2009年6月24日 (水)

大阪府立体育館 2009年第二期のおしらせ

Nec_1221 なんばの大阪府立体育館で7月から第二期がはじまります。
日程は下記の通りで、体験レッスンは一回1000円でご参加いただけます。

水曜日「ヨガ」 14時半から16時
 7月8日・15日・22日 8月12日・19日・26日 9月2日・9日・16日・30日 全10回 9900円 柔道場

火曜日「ボディケア・ヨガ」 18時半から20時

7月14日・21日 8月11日・18日・25日 9月8日・15日・29日 全8回 8800円 多目的ホール 

動きやすい服装と飲み物をご用意ください。

お問い合わせ先 大阪府立体育館 管理事務所 06-6631-0121

http://www.furitutaiikukaikan.gr.jp

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2009年6月23日 (火)

手描きの味

Nec_1286府立体育館の警備室の横に小さな看板がある。

そこにいつも気になっていた素敵な手描きのポスターがあった。
制服のディテールも丁寧に描いてあって、ついつい立ち止まって眺めてしまうのだ。
昨日写真を撮っていると、いつもの警備のおじさんが通りかかったので「この絵が大好きなんですよ」というと、小躍りするように喜んで、「副長が描いたんですよ、伝えたら喜びます!」と。

やはりポップも手描きが胸をうつなあ。

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2009年6月22日 (月)

アーユルヴェーダの精髄 大いなる生命学

Nec_1284以前からヨーガのクラスに来てくれていたある方とお話しするきっかけがあって、どうもその方がアーユルヴェーダ医だということがわかった。

マッサージだけではなくてきちんと診断が出来て、処方や浄化法も出来る医者は日本にいないんだと思っていましたという私に、「数はほんとうに少ないけれどいますよ」と。

クラスが終わった後の少ない時間を利用して、ちょこちょこ教えていただく知識は多岐にわたる。
「ごま油のキュアリングのもっとも効果的な温度とやり方」
「日本でのホリスティック医学の位置づけ」
「アーユルヴェーダを学ぶための読みやすい基礎書籍」などなど。

私のもっともっと知りたい意欲がめらめらと湧き上がってきた。
とにかく先生と会える日はその時間しか学べないことを尋ねることにして、自分で読める書籍はランダムに取り寄せて読んでみる。

ここのところかなり忙しくて、1~2ページ読んだらバサっと本が顔に落ちてきて眠ってしまう日々が続いていたのだが、ようやく一段落して読めるのが嬉しい。

適当に選んだ一冊だったけれど、この「アーユルヴェーダの精髄」はテクニカルなノウハウだけではなくて、アーユルヴェーダの神話の部分や宇宙創世哲学が書かれていてこれはかなり面白い。

地・水・火・風・空の五元素や生命の成り立ちを知らなければ、やはりヨーガの土壌を理解できない。
ヨーガに触れていないときに手に取ったらちんぷんかんぷんの内容だったかもしれないが、今これを読むことは意義があるなあと思う。
人や本との出会いもきちんとタイミングがあって、決められたときにやってきてくれるのかな。

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2009年6月21日 (日)

甲子園口 市民館 7月ヨーガレッスンのおしらせ

Nec_01042009年7月の甲子園口市民館ヨーガレッスンは下記の日程で行います。

木曜日 2日・16日・30日(会議室)
火曜日 14日・21日・28日(和室)

10時から11時まで

お部屋代金の募金500円を入り口のつぼに入れてください。
ヨガマットかバスタオルをお持ちください。

7月はよく身体を動かし、しっかり汗をかきます。
お問い合わせはmari.henmi@gmail.comまで。

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2009年6月20日 (土)

ヨーガ実践会について

Nec_0115 21日日曜日のヨーガ実践会に参加される方へ。

大阪府立体育館B1Fの柔道場にお越しください。開場は朝10時です。

午前中に呼吸法のクラスと体のほぐし、それから昇段試験のあとお弁当になります。

午後からはレクチャーのあと表彰式になります。16時には解散の予定です。

持ってくるものは、上は白、下は黒っぽい動きやすい服装。ヨガマットかバスタオル、飲み水です。

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2009年6月19日 (金)

うたがみえる きこえるよ

Nec_1278文章のまったくない絵本なんだけど、わたしはこの「うたがみえる きこえるよ」が大好き。

以前ニューシーランドで暮らしていたのは、美しい山の麓で湖にも近いちいさな田舎街だった。
冬にはマイナス20度にもなるけど、森の気配がとても心地よい場所。
風や雨や森の音で心はずいぶん満足していたんだけど、あるとき何かが物足りないと感じた。そう、心のうるおいのようなもの。
音楽がほしいなあと思った。
家にはCDプレイヤーがなくて、好きなときに好きな音を聞くことができなかったのだ。(ラジオは聞けるけど)
それで、大きな町に行って安価なCDプレイヤーを購入し、ショパンのピアノ、ジャズ、ボサノヴァなどいろんなジャンルのCDもたくさん買いこんできた。

その日のわたしの気持ちをこの絵はとてもよく表しているなあとぼんやり思い出す。
音が生活にカラフルな表情をそえてくれて、心がとっても満ち足りたのだ。

この世界が生まれたとき、聖音オームとともにあったという。
わたしたちの記憶や血のなかの遺伝子にも音のヴァイブレーションが残されている。
すきな音を身体に響かせることもすばらしい波動の癒しなんだろう。

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2009年6月18日 (木)

満月ヨーガ

Nec_1257先日のトワイライトヨーガに引き続きの外ヨーガお月さまシリーズ第二弾です。

7月7日火曜日の七夕の日はおそらく梅雨の真っ最中でしょうが、奇跡的に晴れたら満月のもとで外ヨーガをやります。
日の入りの19時前から約一時間半くらいです。

場所は前回と同じ大阪港の中央突堤あたり。
けっこう風があるので深いガラスびんに入れたキャンドルと、瞑想のときに寒くないような服装や身体にかける布などをお持ちください。
下に敷けるヨガマットかバスタオルもお持ちください。

ドネーションのつぼを置いておくので、ご好意で寄付をおねがいします。

今回もキルタンレディースが参加して歌声をきかせてくれるかもしれません。

雨天なら中止、また翌月の満月の日にお月さまシリーズを試みます。
お問い合わせはmari.henmi@gmail.comまで。

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2009年6月17日 (水)

ミューラシア 2009年7月 レッスンのお知らせ

Nec_1258ミューラシア7月のレッスンは下記の通りの日付で行います。

7月2日・16日・30日の木曜日18時半から

夏ばてのない元気な身体をつくるがテーマです。

場所がわかりにくい方はミューラシアのホームページhttp://www.mmjp.or.jp/mulasia/space/をご覧ください。

お問い合わせはmari.henmi@gmail.com まで。

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2009年6月16日 (火)

梅酢

Nec_1282よく熟れた大粒の梅なので一日でどんどん梅酢があがってきている。

こうやって季節の仕事があるというのはいい。
四季のうつりかわりをきちんと感じることができる。

しばらくしたら赤紫蘇漬けと土用干しが待っている。

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2009年6月15日 (月)

梅仕事

Nec_1276 Nec_1277「とてもいい梅が届きましたよ」とユカリちゃんが連絡をくれた。

今まで見た梅の中では最高の大きさとツヤといい熟れ具合。和歌山の梅農家から直接届いた貴重な大玉である。

きちんと計って漬けやすいように2キロずつに分けてくれている。
昨晩深夜から水に漬けておいて、朝5時におきてヨーガもそこそこに今朝は梅仕事。ヘタをとり一個一個ふきんで水気をとって塩漬けにする。とても大きく肉厚な梅なので今回はオモシを置かずにちょっと梅酢のあがりを見ることに。
朝から部屋は甘い梅のとてもいい香りにみちあふれている。

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2009年6月14日 (日)

灸の効果

Nec_1170わたしが本当に楽しみに通っている中医学のお医者さん。

先生がさっと身体をみて「ふーん、ここが痛いんじゃない?」と何箇所かのポイントを軽く押す。
本人が気付きもしなかったところが痛いです、確かに

ちょっと忙しくしていたので弱いところに疲れが出ていたようだ。
クライミングで悪くしていた膝の具合はかなり先生の針治療でよくなってきていて、やりにくかったアサナもやりやすくなってきている。

以前おとずれたうちの近所のクリニック、近所の年配者を一手にかかえて人気はあるのだが、身体をみてもさわってもわたしのどこに故障があるのかなんて見分けられなかった。
「えーとどこが辛いの?痛み止めだそうか。とりあえずレントゲンとらなわからんな」(とってもわからなかった)
「どんな運動を毎日家で心がけたらなおりますか?」とたずねる私に「いやーそんなことはフィットネスとかのスポーツトレーナーにきいてもらわんと」(このクリニックスポーツ外科ってかいてあるけど)。

今通っているT先生、「今日は頭の疲れから肝の気があがっているから整えるわ」と説明してくれながら、すっすっと澱みなく針をいれ、足の親指の一番さきっちょに小さな灸をすえてくれる。
これがびっくりするぐらい効いて、一日中足はぽかぽかとなんだか下から流れてきているみたいなのである。
先生に尋ねると「頭に上がりすぎた気を冷えた足におろし、よいバランスに整える」のだそう。
ものすごく気持ちよく背骨周りもあたたまった。
針もすごいけど灸もすごい。

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2009年6月13日 (土)

多品目

Nec_1270 Nec_1271 Nec_1272一人暮らしの友人たちが遊びにくるのでとにかく普段採りにくい野菜を多品目使った料理を。(つまみを)

旬のトマトやきゅうりやソラマメのほかに、アバロンで教わった切り干し大根のトマトソースバジル和え、枝豆をスティックにしてフライにしたもの、新ごぼうと新たまねぎやにんじんやゴマのサラダ、豚紫蘇フライとかつおのたたき。

旬の野菜は最高の酒の肴でちょっとここからは記憶が・・・。

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2009年6月12日 (金)

大岐の浜 ヨーガ合宿について

Nec_0174ヨーガ合宿 高知大岐の浜2泊3日そろそろ人数を締め切ります。

参加ご希望の方はご連絡をお急ぎください。

日程 9月4日(金)・5日(土)・6日(日)2泊3日

金額 宿泊費食費などこみで約3万円

内容 朝夕のビーチヨーガと呼吸法を中心とした調気法

大岐の浜は日本のなかで私が一番好きな浜。すばらしい波ときれいな砂浜のビーチがえんえんと続きます。澄んだ川が流れ込み、大地からのエネルギーをとてもたくさんもらえます。
ヨーガと海や川遊びのあとは癒しの湯「海癒」さんの湯治の湯で楽しみ、一泊目は地元産の海癒ごはん、二泊目はみんなで自炊します。

自力でアプローチする方以外はみんなで乗り合わせて、交通費はみんなで割ります。
水遊びの道具とヨガマットと自分の飲み物(嗜好品)は持参してください。好きな楽器もお持ちください。

これまでご連絡を下さった方も念のためもう一度人数確認します。
mari.henmi@gmail.com までメールをお願いします。ご質問や参加希望もこのアドレスに。

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2009年6月11日 (木)

親子ヨーガ 甲子園口

Nec_0001_2新企画です。

親子一緒に動いて楽しめるヨーガクラスをとのご希望をいただきました。
自分で立ち上がれるくらいの年齢から参加可能です。

第一回開催日は下記の通りです。

6月24日水曜日 朝9時半から10時半まで
場所 甲子園口市民館 (和室でやる予定ですがお天気がよかったら外の松並公園内でやるかもしれません)
もってくるもの 下に敷くヨガマットかバスタオル
500円を入り口のツボに入れてください。

甲子園口市民館はJR甲子園口の北出口をどんどん北上し、山手幹線道路を渡っていくと左手に大きな神社があります。そのお向かいにある松並公園のなかにある建物です。

参加希望の方は下記までメール予約をお願いします。mari.henmi@gmail.com 塚本真理 まで

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2009年6月10日 (水)

大阪府立体育館 補講

Nec_1269 インフルエンザで中止になった火曜日クラスの補講。いつもは30人がマットを敷き詰めてちょうどぴったりくらいのホールでレッスンを行っているが、今日はなんと第一競技場で(お相撲やバレーボールをする最も広いスペース)。

天井がとても高くて声が思ったより反響する。空間が広く、抜け感がある。

補講のためかいつもより人数が少なくてみんなケアできそうなので、二人一組でパートナーヨーガをやってみる。お互いに足の裏の経絡をほぐしたりマッサージをしたり、ポーズを使いながら肩関節をほぐしたり。

いつもは自分とだけ向き合うヨーガの時間だが、こうやってパートナーを組むとまたみんなの笑いや明るい気も場にあふれていい感じ。

空間の広さもあって、なんだかのびのびとしている。こうやって一緒にいるまわりの人と触れ合うのもヨーガ。お互いの身体やプラナの流れを感じて繋がっていくのです。(ヨーガは繋がる、つむぐという意味もある)

いつもクラスに参加してくださるNさんに「岩魚は一里に一匹しかいないといわれているんですよ。岩魚のいるところは熊もいるから、鈴を下げたりして気をつけてアプローチして渓流を楽しんでください」と教えてもらった。そうだったんですか・・・普段人の入らない沢だから、きっとすれていない岩魚がたくさんいたので私みたいなまったくの渓流つり初心者にもかかってくれたのでしょう。

岩魚はいかに自分の気配をさせずにそーっと自然にとけこむことがキーになるみたいなんだけど、先日行った沢では途中でガシャンと竿を落としたりけっこう雑に音を立ててしまっても釣れたから、本当にのびのびとした岩魚くんばかりだったのだろう。

海で顔のこわい太刀魚とかアジしか釣ったことがなかったので、岩魚の繊細な美しさにうっとりした。またいつかあの沢へかえりたいな。

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2009年6月 9日 (火)

アーユルヴェーダ本

Nec_1266アーユルヴェーダの本でなにかわかりやすいものはないかなと探していたところ、偶然あるスタジオの方が詳しい勉強をされていることがわかり彼女に尋ねてみた。

「日本でアーユルヴェーダというとオイルマッサージばかりが取り上げられるけど、もっともっと奥が深く生活に密着したものなのです」と。

マルマ療法などにも詳しい西川真知子(彼女の師匠だ)氏のアーユルヴェーダ入門もわかりやすいが、このクシリュナ・U・K氏の「アーユルヴェーダ入門」は全く初めての方にもずいぶんわかりやすく書いてある。

一章では簡単なアーユルヴェーダの起源とその部門、二章は起床から目と鼻の浄化、舌の掃除などの日常生活のケアにはじまり、オイルマッサージのやり方。
三章では季節ごとの養生法そして瞑想などの精神衛生や体質、食事と少しずつ内容が深く掘り下げられてゆく。

あまりにも大きな体系の医学だけにどこから書いていいか・・・という本が多かったが、これは納得の一冊。ヨーガもヴェーダの大きな体系のなかのひとつの幹なので、アーユルヴェーダを知ればまた理解が深まってくる。
どこかで出会えばぜひ手にとって読んでほしい一冊である。

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2009年6月 8日 (月)

森が育てるもの

P6080141 P6080150 P6080151 P6080156昨日は岩魚の淵ばかりついついのぞきこんで最上部まで遡行しなかったので、今日は沢の最初の一滴あたりまで登るつもりで遡行を開始する。

沢の横のふみあとの泥のなかでけっこう大きな爪のついた足跡を発見。
熊である。
こんな原生林はもちろん熊やかもしかたちのすみか。私たちがちょこっとお邪魔しているわけなので、出来るだけお互いにいい距離でいられるように辺りに気を配りながらあるく。

遡行するにつれてだんだん水流は細くやわらかい平沢になってきた。
このあたりの水はあまい土の香りがする。
広葉樹の森はとても保水力があるから、いつも川の水は豊かである。
いい森からは湧き水が流れ、またそれが森や川の生き物を育て、最後に海にたどりついて海の浄化にも役立つのだ。
日本の沢は繊細でほんとうに美しいな。

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2009年6月 7日 (日)

命の食事

P6070108 P6070118 P6070120 P6070125 P6070132 P6070134沢をつめてゆきながら、岩魚のいそうな淵で糸をたらしてみる。

H先生に教わったとおり、一人一日3匹まで。20cm以下の岩魚は逃がす。(針を飲み込んでいたらそれを一匹と数える)
沢の岩をひっくりかえして、裏についている川虫で5匹の岩魚が釣れた。

自分で釣り上げてお腹を裂き、七輪で焼いた。
森からいただいた命、最後まできちんといただきますと感謝の気持ちで頭と尻尾は焼いてから骨酒に、骨も焼いていただいた。
あたりには大きく育ったみずみずしいフキがたくさん。
大地から湧き出たばかりの水、森が育てた岩魚と山菜と星空と満月、こんなところにやってきたら誰でも健康にならずにはいられないだろう。

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2009年6月 6日 (土)

原生林の森ふたたび

P6070098 P6070100 P6070102 P6070103 P6070114街のにぎやかな気配から少し離れよう。

電波も届かない原生林の森にふたたび入る。

鳥や虫やかえるの声で森にはとても音がいっぱい。

沢に顔をつけて水を飲んでいると、目の前をさっと岩魚が走った。
こんな充電の時間も必要だ。

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2009年6月 5日 (金)

ちんちん電車

Nec_1248 Nec_1253 Nec_1254 Nec_1251浜寺公園からの帰り、初めての阪堺電車に乗ってみた。(なんと読むかもしらなかった)

小さなちんちん電車、子供の頃西宮も走っていたのでなんだか懐かしい。

街中を抜け、車の横を併走しながらのんびりガタゴトガタゴトと走る。

住吉大社のそばはまた風情があり、その後家と家の間をぬうようにして走ってゆく。

いいなあ、こんなのが残っていて。

思わぬ小旅行を味わえて楽しい帰り道だった。

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2009年6月 4日 (木)

クンダリーニ

Nec_0124 本日のミューラシアは初めての方もいらっしゃったけれど、ちょっとディープなチャクラの活性化を意識したクンダリーニヨーガ。

クンダリーニはどの人も持っている眠れる力。脊椎の一番下、肛門前部あたりに蛇のようにとぐろをまいて眠っているといわれている。もちろんそれを経験や積み上げなく解き放つのはとても危ない。

ゆっくりその持てる力を意識して、存在を味わうというのが今日のテーマである。

マントラを唱えてから浄化の呼吸法、脊椎をいろいろなやりかたで調整してゆく。脊椎の左右をながれている陰と陽の流れを整え、プラナの通りをよくしてゆく。

身体が整ってきたらプラナヤマで調気。最後はゆっくり瞑想する。

「瞑想をもっと長く味わいたいな」というのはとてもうれしい言葉である。身体や気が整って瞑想に向かっていっているということなのだ。こんな時間を大事にしたいなあと思った。

Kさんが持ってきてくださったオカラクッキーはものすごく出来がよくてゴマのいい香り。しっとりぱりっととてもおいしかった。いつもありがとうございます。感謝してみんなで山わけさせていただいた。

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2009年6月 3日 (水)

トワイライトヨーガ 2009 大阪港

P6020079 P6020084 P6020087 P6020088 P6020089 初試みのトワイライトヨーガ。日中との気温差で海風が肌寒いくらいだったが、ちょうど夕陽の沈む19時前に開始した。

まず夕陽にガヤトリーマントラをみんなで唱えてから。

雲でくっきりとは見えなかったけれど夕陽に向かって太陽礼拝をつづける。

呼吸で身体のなかの気を浄化したあと徐々に陰性の部分をひらき、伸ばしていく動き。

月がのぼってきたので月に向かって月礼拝をおこなう。ヨーガが初めての方もたくさんいらっしゃったのでなかなか覚えにくい動きだったとは思うけれど、最初はきょろきょろと周りを見回していた方々もだんだん自分の内側に意識を集中し始めたのがわかる。

太陽や月に実際に向かいながら礼拝の動きを味わうというのはスタジオのヨーガでは体感できないすばらしい経験である。私自身どんどん身体に月の光がしみてくるのがわかった。

最後はゆったりと横たわって大地の上で空を眺めながらシャヴァアサナ、そして瞑想。

海風と波の音で遠くにつれていかれそうになる。次回はみなさんのご希望とおりもう少し瞑想の時間をとれるようにしますね。

終了後はお楽しみのハaハaハaさんでのカレーナイト。ココナツの甘い野菜カレーと、ナスとひき肉の辛口カレーが用意され(ダブルかけにしていただき両方楽しんだ)希望者はビールで乾杯。飛び込み人数も増えて満員御礼だったが、手際よくおいしいカレーをご準備いただいたタナカさん、ハラダさん、ハラダママ本当にありがとうございます。

そして楽しみだったキルタン。ミユキちゃん・タカチャン・ユキコさんと三人の先生方が素敵な歌声で歌ってくれる。みんな初めての体験だったけど、鳴り物や拍手で一緒に歌う。突然のお願いだったのに、快く歌ってくれた先生方ありがとうございます。なんだか空間がとっても楽しく明るくなりました。シヴァの神様が遊びにきてくれたのかもしれません。

初めてトワイライトヨーガを体感したみなさん、感想をお待ちしています。50人以上の方々にあの海風のなか声がちゃんと届いていたかも心配です。よかったことも改善点も教えてください。今後どんどん取り入れていきます。そしてまた新しいイベントを企画していきたいと思っています。いろいろと力を貸してくださったみなさん本当にありがとうございます。とても感謝しています。

夕陽を見ながらヨーガができたらという漠然とした自分の小さな希望がたくさんのみんなの協力があってこんな楽しいイベントになりました。

また空のしたでみなさんにお会いできるのを楽しみにしています。

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2009年6月 2日 (火)

トワイライトヨーガやりまーす

Nec_1256本日大阪港の中央突堤でトワイライトヨーガやります。
18時半に大阪港のカフェハaハaハaさん集合。
http://hahaha.tapo.jp/
(地下鉄大阪港駅の一番出口を出て、電車に沿って海のほうに向かって歩いていくと右手にある)

間に合わない方はハaハaハaさんを通り過ぎ、とにかくまっすぐ海に向かって歩いてください。そのあたりにいます。
18時半に間に合う方は着替えスペースがありますが、間に合わない方はさっと脱ぎ着できる格好でお出でください。
最後は月明かりだけになるので、(風で消えないように)ガラスびんに入れたキャンドルをひとつお持ちください。自分の横においてヨーガを行い、それを持ってカレーナイトにいきます。

ヨーガだけの方は予約は必要ありません。
また遅れてもけっこうですのでぜひ夕方の気配を楽しみにきてください。
ヨガマットかバスタオルなど下にひくものをお持ちください。
最終確認ですが、ハaハaハaカレーを予約のメールで連絡していない方、もうすぐ締め切ります。mari.henmi@gmail.com に必ずメールください。

また、もし雨になってもハaハaハaさんでマントラやキルタン、キャンドル瞑想やります!
では夕方お会いしましょう。

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2009年6月 1日 (月)

兵庫県立総合体育館 レッスンおしらせ

Nec_12456月5日金曜日のレッスンについてお問い合わせがありましたのでお知らせしておきます。

この日は体育館主催のレッスンはありませんが、いつもと同じ和室を予約していますので、通常通り10時から11時半までヨーガクラスを行います。

部屋の入り口にツボを置いておきますので、お部屋代金の募金500円を入れてください。

7月は体育館主催レッスンは3日と10日で終了して再開が9月となっています。
和室が予約が取れる限りヨーガは行いますので、
今のところ7月は17日と31日、8月は7日・14日・21日・28日の金曜日に開催予定です。

お問い合わせはmari.henmi@gmail.comまで。

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