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2009年3月27日 (金)

インド 番外編 Ⅰ

P3190015タイの空港でトランジットホテルをチェックアウトし、手荷物とボディチェックを受けてさあ搭乗口へというとき。

デリー空港のDUTY FREEの袋に入ったままのローズウォーター(200ミリリットル)2本をX-RAYにとおし、受け取ろうとしたらだめだという。
「だって、これは出発する空港のセキュリティのあと購入して機内に持ち込み、今たまたまここでトランジットしているだけで、未開封で完全にピッチリとシールされているんだけど」と言うと、迷ったお姉さんが上司を連れてきた。

このように(と見本を見せて)「50ミリリットル以上の水分の持込はレギュレーションで禁止されているんです」という。
日本からの便でそういうレギュレーションがあることはもちろん知っている。でもこれはセキュリティのあと購入しておたくのタイ航空で移動してきたのよと反論。
「じゃああれは何よ」とタイの空港で化粧品を買った人のボトルを指差す。
「あれはこの空港で購入したものだし。それにDUTY FREEのバッグがぴっちりと封されているでしょう。あなたのはあいているからだめ。」
「だってこれはインドのDUTY FREEがそういう袋を使っているからでしょう。(封できない袋だった)」
とにかくそのボトルをここに捨てろという。
ゴミ箱を見せて「ほらここにもこんなに新品の酒が捨てられているだろう」

なんや、この国。なんやこの係員。

絶対に納得がいかない。
最初は丁寧な英語でしゃべっていたけれど、もう「Could you とかWould you」はふっとんだ。以下全部命令形で大声でどなっている。
「一度もあけていない空港で購入した新品のものまで捨てさせるのか。(あとでこいつらが飲んでるんちゃうんかとまで思う)じゃあそういうレギュレーションは世界中で統一しろ。
持ってかえっていいというから買ったのに、ここから先は捨てましょうとはなんや。
不条理じゃないか。
ここのデリー空港のレシートに電話番号がある。この携帯かしてやるから、お前が今ここで電話して今後は50ミリリットル以上の水分を売るなと今言え、すぐ言え。」

「とにかく捨てないならずっとタイにいることだな」とむかつく発言をする。

「お前レベルじゃ無理だ。誰かまともな英語と日本語しゃべれるやつよんでこい」と私が怒鳴る。

するとその係員は私の袋をかかえたまますたすた歩き、追いかけると、ポイとその袋をセキュリティの入り口までもどして地面においた。
そしてそのままなにもしゃべらずに自分の持ち場に戻っていった。

こんなのおかしい。なにか方法はないものかと考えた。
ボトルを買って何本かに移し変えるか、でもこんな高級品ばかりの空港でボトルなんて売っていない。だめもとでジップロックにローズウォーターをいれてきちんとジップをとめ、DUTYFREEのバッグに入れなおす。
そしてその係員のいない違うレーンにもう一度並ぶ。
そしらぬふりをしてボディチェックを受ける。
そして流れてきたわたしのバッグ!今回はパスした!
遠くでなんとなくその係員が見ているので、中指を立ててやろうかと思ったが、せっかくスムーズに通過したのにまた大喧嘩するのはかなりうっとおしいので無視。
そのまま搭乗口から何事もなく乗り込んで、無事わたしのローズウォーターは日本まで運ばれてきた。

レギュレーションなら世界各国で統一させるべきだ。
そしてこういうイレギュラーな事案を幅をもたせて判断するために、こうやって人間が最終セキュリティにいるんじゃないのか。
それをしないなら全て機械で判断するのと一緒じゃないか。
せっかく旅で身も心もすっきりしたのに、こんなつまらん頭の固いやつらと喧嘩して気分を害した。

しかし、パスポートコントロールで「おはようございます」と言っても無視しているのは日本だけだな。
いっそのこと民営化したら少しは愛想がよくなるのか。

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