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2009年2月 2日 (月)

うつ病とヨーガ

Nec_0116 友人がうつ病なんですが、ヨーガに連れて行ってもいいでしょうかとある方から連絡があった。

いつもいつも元気な子だったのに、人が変わったみたいに何もかもやる気がなくて、抗うつ剤をずっと服用しているのです・・・とのこと。

風邪は身体の調整作用だ。身体が動きすぎたり疲れがたまったりしたら、滋養をとって少し休みなさいのサインが風邪なのだ。

心ももちろん風邪をひくときがある。心の調子は目に見えないから、よくわからずにずっと我慢していると爆発してしまうのだ。

心と身体のバランスがくずれてしまうときもある。そういう時はゆっくり深呼吸して身体と心をからっぽにするだけでも、ずいぶん気が入れ替わるのです。

わたしたちには自然治癒能力というすばらしい力がもともと備わっています。それは身体に対しても心に対しても同じ。薬を使って強い力で病気に働きかけないといけない場合ももちろんあるけど、自然治癒力が働きやすい環境をつくるというのがとても大事。

働きすぎた心も少しやすめて、何かから手を離してゆっくりする時間をもたなければ。

うつ病や心身症、自律神経失調症の方も何人もレッスンにこられています。いちいち話しかけたり特別なケアはしないけれど、家から外にでて空のしたをスタジオまで歩き、ほかの方と一緒に気持ちのよい時間を過ごすということだけでも大きな一歩。

ヨーガのひとつひとつのポーズがどこの器官にきいて・・・というより、外に出てヨーガをしてみようという気持ちが一番。そして、心がつらい状態のときはどうしても呼吸は浅く速くなっているのです。その浅い呼吸がまた心をざわつかせる。

ポーズで身体を動かすことがつらいときは、ただ呼吸を深く長くして、90分のあいだ静かに瞑想するだけでもいいのです。どうしても自宅では雑念がわいて、瞑想の時間というのは持ちにくいもの。世俗の観念と切り離して、自分のためだけに自分を内観する時間としてヨーガの時間を使ってもらえばいいのです。ヨーガで行う深くて長い全身をきちんとつかう呼吸でひとつひとつのチャクラをひらいて、詰まりをお掃除していくのです。

みなさんにはいつも話すけれど、わたしの誘導どおりポーズをとったり動いたりし続けなくてももちろんいいのです。その時呼吸をあじわいたければあじわう。ゆっくり瞑想に身体と心が導かれるならぜひそうしてもらうための時間だから。

時間がかかるときはかけたらいいのです。急いでぎゅうーと回復させなくても、身体も心も自分の自然治癒力を信じてちょっと休めば大丈夫。ゆっくりいい息をしよう。

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