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2009年2月26日 (木)

ユトク伝 チベット医学の教えと伝説

Nec_0785古本屋で新古で購入した本。
8-9世紀に生きたチベット医学の祖、第二の薬師仏と称されるユトクのエピソードの編纂である。

医は仁術。
人を救うものは医療技術や薬草学や解剖学だけではなく、もっとも基本で必須となるのが仏のさとり。
なぜ医の教えの門に入ったのか、衆生の病んだ人々への慈悲の心からではなく自らの身のためにと考えているようなもののそばには、薬師仏は現れない。

ヴェーダの智慧を拾遺し、雪の国ヒマラヤに持ち帰ってその土地独特の薬草や鉱物そして瞑想など、身体と心と精神性のすべての病を癒すべくいまも伝承の続くチベット医学。
医者がなぜ宗教者であり僧でなければならないのかがわかってきた。

先日から報道されているレーシック手術の病院院長にも読ませてあげたい本だ。

人にわからないように悪いことをしたり、あくどく儲けたり、嘘をついたりしても、結局それは自分に還ってくるのだ。
悪いカルマとして。
今自分の身に起こっていることは全部自分が今までにやったことのカルマなのだ。
みんながそれをわかっていれば、こんな末世にも少し救いがある気がするのだが。

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