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2009年2月

2009年2月28日 (土)

戸隠奥社から鏡池

Nec_0793 Nec_0803 Nec_0805 Nec_0796 Nec_0801 Nec_0807 Nec_0812 Nec_0819 Nec_0816 Nec_0818戸隠神社の奥社はとても雪深くて、冬場はスノーシューかバックカントリースキーでないとアプローチしにくい。

クロスカントリーの板のほうが軽くて楽だろうけれど、私たちはテレマークでアプローチ。

雪のなかに浮き上がるように表れる随神門を抜けてから森にはいり、鏡池にむかう。
アップダウンの少ないおだやかなコースなので、シールをつけなくても充分だ。
空気は凛と澄んで空は蒼く、身体も心も透き通ってくるような気がする。
1時間ちょっとで鏡池へ。
鏡池はやはり凍っていて、こわごわのってみたが大丈夫みたい。Nec_0820
上に雪が降り積もり、平らですっきりした空の広い場所でお昼ご飯とおやつにする。
普段はあまり甘いものは食べないけれど、こういうところではチョコレートが染み渡る気がする。

後ろには峻険な戸隠連峰が見える。
季節がゆっくり春に向かっているのがわかる。Nec_0795

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2009年2月27日 (金)

ふたたび

Nec_078823時にモンベルのミッチャンをピックアップして、女子2人で戸隠に向かう。

北陸道経由でサービスエリアで少し眠って、翌朝からりと晴れた空のもと、荘厳な立山連峰を超え妙高山を眺めながら南下する。

まだ風はつめたいけれど、すっかり春の気配。

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2009年2月26日 (木)

ユトク伝 チベット医学の教えと伝説

Nec_0785古本屋で新古で購入した本。
8-9世紀に生きたチベット医学の祖、第二の薬師仏と称されるユトクのエピソードの編纂である。

医は仁術。
人を救うものは医療技術や薬草学や解剖学だけではなく、もっとも基本で必須となるのが仏のさとり。
なぜ医の教えの門に入ったのか、衆生の病んだ人々への慈悲の心からではなく自らの身のためにと考えているようなもののそばには、薬師仏は現れない。

ヴェーダの智慧を拾遺し、雪の国ヒマラヤに持ち帰ってその土地独特の薬草や鉱物そして瞑想など、身体と心と精神性のすべての病を癒すべくいまも伝承の続くチベット医学。
医者がなぜ宗教者であり僧でなければならないのかがわかってきた。

先日から報道されているレーシック手術の病院院長にも読ませてあげたい本だ。

人にわからないように悪いことをしたり、あくどく儲けたり、嘘をついたりしても、結局それは自分に還ってくるのだ。
悪いカルマとして。
今自分の身に起こっていることは全部自分が今までにやったことのカルマなのだ。
みんながそれをわかっていれば、こんな末世にも少し救いがある気がするのだが。

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2009年2月25日 (水)

倒立について

Nec_0067大阪府立体育館の今期の火曜日レッスンは大相撲春場所との兼ね合いもあって、柔道場でやることが多い。
いつもの多目的ホールに比べ、畳は柔らかく快適なので、ここのところ毎回ずっと倒立もレッスンのなかで練習している。

バランス力のいい方は意外とあっさりときれいに出来る。
一人の男性の方は「三点倒立なんて子供のころ以来」なのに、穏やかに何分でも立っていられる。
うーん、すごいなこれは。

レッスンが終わってからもしばらく熱心に練習している(倒立部)が数人。
みんなだんだん感覚をつかんできたようで、自立できてきていて、とても嬉しい。

Kちゃんは倒立のままで足をロータスに組むようにと指示したら、なんと先週には出来るようになって、昨日も安定したポーズが出来るようになった。
自宅できちんと毎日股関節をほぐし、ロータス(蓮華座)をいつでもさっと出来るように努力したそうだ。

倒立については今回の府立体育館の季刊紙にも記事をかいたけれど、数え切れない恩恵がある。重力の影響をのがれることで心臓をやすませて、全身とくに脳に新鮮な血液をおくります。食べ物の重力で重たくなって股関節のあたりにたまっている臓器のせいで、肩の筋肉をひっぱって食べすぎや便秘が肩こりの原因となっていることが多いのです。
臓器を逆さにつるすことによって、このように下垂した臓器を正しい位置に戻します。

ウパニシャッドという古典文献のなかで「頭立ちのポーズを毎日3時間行うものは時間を克服する」と言われるくらい、細胞を若返らせるポーズでもあります。

壁を使って練習すると、最終的に壁がないと不安という状態になるので、なにもないところでゴロリと向こう側に転がってもいいようにして練習します。
慣れてくれば難しいものではなく、筋力でねじふせようとしてはだめ。
バランスの力と勘で出来るようになります。

練習してみたい方、どのレッスンも早めにスタジオに座っているので声をかけてください。
終わってからもスタジオの時間が許す限りサポートします。

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2009年2月24日 (火)

きんかん

Nec_0784「子供の頃からずっとこれで咽喉をなおしてきたから」

ヨガに来られているマダムがきんかんの砂糖煮をもってきてくださった。
グラニュー糖を使ったものと、黒糖を使ったものの2種類をいつも作られるそうだ。
とっても美味しい。
やはり出来るだけこうやって薬にたよらず自然なものの力をかりていきたいな。

ご親切の作り方を切り抜いてびんに貼ってくださっているので、今度きんかんを見かけたらぜひ自分で作ってみたいと思う。

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2009年2月23日 (月)

甲子園口 市民館 3月レッスン変更のおしらせ

Nec_0104_2 甲子園口でのヨーガレッスン 2009年3月の開催日変更のおしらせ

先日3月の木曜日は5・12・19日の3回と申し上げましたが、12日はお部屋が小さな和室だけになるので、今回は中止にします。

予定を組んでくださっていた方ごめんなさい。
開催の日付は下記のようになります。

場所 西宮市甲子園口北市民館(JR甲子園口北側 徒歩7分 山手幹線   北側の熊野神社前 松並公園のなかの建物) 会議室(人数によって場所変更あり)

日時 3月10日・17日・24日(火曜日) 和室

    3月5日・19日(木曜日) 会議室

時間は10時から11時まで(約1時間) 

料金 お部屋代金の募金(500円)

持ってくるもの ヨガマットかバスタオル

予約はいりませんので直接お出でください。

3月にまた旅に出る予定です。今月は塚本がレッスンを担当するのは5日の木曜日だけになります。19日は横谷が代行いたします。いいエネルギーをたくさん吸収して、またみなさんにも還元できればと考えています。

ご質問はmari.henmi@gmail.com まで

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2009年2月22日 (日)

低山趣味

山岳部顧問だったヒロタニ先生から、昼が岳に行きましょうとお誘いをいただいた。
ヒロタニ先生はそれこそ若いときはハードな高所クライミングをしてこられた方だが、ここ近年里山の面白さに時間さえあれば柴犬のハナちゃんと低山を歩き回り、低山趣味という渋い本を著された尊敬する師である。

低山趣味のなかにも記されているとおり、昭和19年に米軍機に追われた特攻機が撃墜され、この昼が岳に落ち、17歳の特攻兵がなくなったと地元の人が語る。
「もし機体のかけらでも見つけたら、線香でもそなえてあげましょう」と、先生を中心に集まった10人くらいのメンバーが枯葉で滑りやすい斜面をそれぞれ登っていく。

60年もたっていたらなかなか樹木もしげっているし、いろんなものが自然にかえっているんだろうなと思いながら登る。
先生がペラっとしたアルミのようなハトメのついたぐにゃりと曲がった板を拾った。
これかもしれないねと。
17歳って高校生だ。どんな思いでいたんだろうか。
でももうそこらへんには彼の気配はない。静かな雑木林やその枯葉がひそひそと降り積もり、穏やかな山の気配だけ。
しずかに胸のうちでマントラをとなえる。

谷をつめて尾根にあがり、昼が岳とその南峰を縦走する。
わたしは地元の方々の同行者のなかで最年少だが、みんなが「これがあけび。あけびの新芽はおひたしにするのよ」とか「今は枯れているけれど、これがイタドリ」「タラの芽」「さるなし」「あけびのツルとさるなしのツル、そしてフジのツルのちがい」など本当にたくさんのことを教えてもらいながら歩く。

はっきりと道しるべの出ている有名な山よりも、こんな里山を尾根や沢に沿って歩き回るほうが勘も読図の力も試される。
別にピークハンターでもなく、低山を歩き回り、その静けさを楽しんでかえる先生たちの姿は逆にわたしには大きくみえた。
名誉欲がない。ただ好きな山を歩き回って楽しむというスタイル。

ご一緒したもう一人の山岳部の顧問のイダ先生は、定年一年まえにあっさり退職して、JICAからホンジュラス、ニューギニアで理科を教えてこられたらしい。
「6月には今度はラオスに理科を教えにいくんや」と。

アルミの懐かしいお弁当箱を美味しそうにからにしながら、イダ先生は高校生のときにやった御岳交通の車掌のバイトの話などをしてくれた。
「高い山もええけど、こんな山をがさがさ藪漕ぎして歩くのが大好きや」と。

山からも先生方からも澄んだ力をもらいました。ありがとうございます。

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2009年2月21日 (土)

サヲリ織りのお財布

Nec_0781 Nec_0782 Nec_0783日本生まれのサヲリ織りを、タイで津波被害にあった人々に伝え、その作品をフェアトレードで世界に売り出すサヲリプロジェクト。

ぞうの可愛いお財布があったので、お店は閉まっている時間だけど、マチコちゃんにお願いして購入させてもらう。

一目で惚れたアボリジニアートのメモ帳も。

ワインの酔いにまかせて、二階でばんばんお部屋用ブーメランを投げさせてもらったけど、よかったのかな。(ブーメランって本当に帰ってくる!)

しかし、アバロンはヨーコちゃんといいマチコちゃんといいなんでこんなに感じのいいスタッフが集まるんかな。人材は宝だな。
やっぱり店長の人柄と場の持つエネルギーがいいんだな。

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2009年2月20日 (金)

再びアバロンへ

Nec_0770 Nec_0768 Nec_0769 Nec_0772 Nec_0773 Nec_0775 Nec_0776 Nec_0778 Nec_0780久しぶりに会うクライミングの友人が、どこか感じの良いお店でいいお酒といいお料理を楽しみたいというので、ちょっと考えたがやっぱりアバロンにご案内することにした。

古民家を上手に改装したこのお店はたくさんの木や植物がそこかしこに飾られて、本当に居心地がいい。

店長のリョウヤさんがにこにこと迎えてくれて、「こんな有機野菜が入っていますよ」とカゴごと見せてくれる。
どれも珍しくとっても美味しそうなので、お料理はお任せにする。
次々と新鮮なお野菜のうつくしい皿が出され、アンデスの美味しい塩でいただいた。
「刺身でどうぞ」と言われた赤だいこんはなんと手作りのポン酢で。

ビオワインもとても豊富に扱っていて、名前の気に入った Living earth のシャルドネをボトルでお願いする。3人で飲んでいるとはいえ、Living earth の白の写真を撮ってから、赤の写真を撮るまで16分しかかかっていない・・・。
写真は残っていないけど、実はもう一本赤をいただいた。

マチコちゃんに二階のデジュリドゥスペースを見せてもらう。
初めて二階にあがったけど、ものすごくすてきな小物がたくさん。
デジュリドゥやサヲリ織りのグッズ、ものすごくいい音のシンギングボウルがたくさん。
こんなに素敵なスペースだったんだ。
マチコちゃんのデジュは実にかっこいい。
下でもなんだかデジュの生音がするので降りていくと、リョウヤさんが色々な吹き方でゾクゾクするような演奏を見せてくれた。
あんなシンプルな楽器でいろんな音がでるんだなあ。

仏像を心から愛するリョウヤさんの楽しいお話や、そこで仲良くなったお客さんの可愛い二人とチャクラ系の話(一般の人はどんびきよね)、楽しい夜はあっという間にふけて、時計をみたら23時前・・・後ろ髪をひかれるようにしてダッシュで電車に飛び乗った。

こんないい店はついつい長居をしてしまうね。

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2009年2月19日 (木)

甲子園口市民館 3月 ヨーガレッスンのおしらせ

Nec_0104_2 甲子園口でのヨーガレッスン 2009年3月の開催日のおしらせ

場所 西宮市甲子園口北市民館(JR甲子園口北側 徒歩7分 山手幹線   北側の熊野神社前 松並公園のなかの建物) 会議室(人数によって場所変更あり)

日時 3月10日・17日・24日(火曜日) 和室

    3月5日・12日・19日(木曜日) 会議室

時間は10時から11時まで(約1時間) 

料金 お部屋代金の募金(500円)

持ってくるもの ヨガマットかバスタオル

予約はいりませんので直接お出でください。

どんどん身体を動かし、いい気を身体にいれておひさまの光を楽しむ季節がやってきました。3月からは週に二回のレッスンになります。

基本的に火曜日は和室で指導担当は森本・横谷が行います。
木曜日は現行どおり、会議室で塚本が担当いたします。

ご不明点はmari.henmi@gmail.comまでメールでお問い合わせください。


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2009年2月18日 (水)

チベット医学に学ぶこと

Nec_0766最近読んだ本のなかで久しぶりにすばらしいと思った一冊。

ヨーガのレッスンで知り合った生徒さんがぜひ先生にも読んでほしくてと貸してくれたのだ。
読み進めていて、これはと思った。もう絶版ではあるが、なんとしてもこの本は手元におきたい。
古書を探してなくならないうちにすぐに取り寄せたのである。
著者は日本人だが、チベットの僧院でチベット仏教と医学を修めた医学僧の方。
日本では医者であり僧侶であるというと不思議な感じがするけれど、チベットでは僧侶と医者は切り離して考えるものではなく、医者であるためにはまず出家してチベット仏教の修行を積まなくてはならないのだ。
医学は仏教理論の延長線上にあるからだ。

ヨーガを学んでいくうちに少しずつわかってきた。
すべての智慧は切り離してそこだけを使うなんてことはありえないのだ。
ヒンドゥ教というベースなしにヨーガを含むヴェーダは成り立たない。
それを一部だけその土地から持ち出そうとすると、うわついた軽い根っこのないものになってしまうのだ。
ヨーガも大きなヴェーダの智慧のなかの幹のひとつだから、そこだけぽっきりいただくなんてことは無理。
ヒンドゥという日々の生活の基盤の祈りのなかで、組み込まれている生きかたの智慧なんだから。
だからアメリカや日本など土壌のないところにやってきたヨーガは(メディアの責任も多分にあるが)ただのアスレティックなストレッチ運動で終わってしまうのだ。

チベット医学は基本的に大乗仏教の思想のベースのうえに成り立っている。
もととなるのはインドのヴェーダで、人間の身体をタイプにわけて分類し、ヒマラヤエリアの薬草や鉱物などいろいろなもので調整していく。
身体の調子も心の調子も表裏一体だから、症状だけを薬でおさえるのではなく、心も健康な方向に導かれるように仏教の理解が必須なのだ。

ここのところずっとチベット関連の本を読んでいるが、この本は実にわかりやすかった。やはり日本人の方が書かれたということもあるし、とてもシンプルにまとめてある。
病気別などで分類するのではなく、「誕生」から「死」までという流れで表現されている。

もっと知りたいと思った。

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2009年2月17日 (火)

確定申告

Nec_0765朝8時半に税務署についたのに、相談番号札は26番。
5にんずつ呼ばれるのを待って、係りの方にまず申告内容をざっと相談する。

出来るだけわかりやすくするために、経費を種別別にわけたファイルや源泉徴収表、領収書などをきちんとまとめて見せる。
丁寧な相談員の方がマンツーマンでついてくれて、申告書の記入ののち、パソコンエリアで一緒に入力する。(来年からひとりでも出来るように教えるからねと)
パソコンで入力できるe-TAXは自宅からでもアプローチできるので、慣れればずいぶん楽だ。

入力した書類を税理士さんに提出してはんこをもらって終了。
やれやれである。
普段から領収書とかきちんと保存していないと大変。今年は1月からきちんとやらなければ。

近所の畑では梅がうれしそうに咲いていた。

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2009年2月16日 (月)

ブラックジャックUFO

Nec_0764たちばな出版の今回のノベルティは小さなUFO(やきそば)。

前回のヤッターマンポテトチップも人気だった。

内容もさることながら、わたしは「立場ない人にたちばな出版」という文字がすきだったんだけど、今回はもう少し文字が増えていて、「立場ない人に、立ち話の話題に、座って読んでもたちばな出版」と。

たちばな出版の書籍を1000円以上お買い上げの方にプレゼントです。

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2009年2月15日 (日)

春の山歩き

最高の山歩き日和で芦屋川をおりると大勢の登山スタイルのグループが。ゆっくり歩き始めて高座の滝の前の御茶屋さんに着く。ここではいつもラムネを飲むのが楽しみ。懐かしい味だ。みんなでラムネ休憩する。

ロックガーデンを各自ルートを探しながら登り、風吹岩でおやつ休憩。遠くみなとの景色を見渡せる。

雲ひとつない空の下、汗をかきながら雨ヶ峠までゆっくり登る。雨ヶ峠でひなたぼっこしながらみんなでお弁当.。Oちゃんはなんと朝早いのに散らし寿司まで作ってきていた。わたしたちの近くでは楽譜をもって上がってきてハーモニカとオカリナを吹くおじいさんが。ひなたで楽しそうに曲を選んでは吹いてた。その横にはバーナーで焼きおにぎりを作っている人も。みんななんだか楽しそうだ。

ここからはいったん沢に下りて、そこから最高峰までじわじわと七曲りをつめてゆく。

途中なんどか追いつき追い抜かれしていた明るい一人歩きのマダムと話す。ほぼ毎週歩きに来ているそうである。いろいろな話をしながら一緒に歩いたが、最後にお別れするとき、「そういえばお名前は」と尋ねると、「伊丹の宝くじ売り場のシライさんでーす」と。宝くじ売り場でのナレーションを大きな声でやってくれる。「ただいま売り出し中のサマージャンボ、一等3億、二等・・・。」なんでこんな面白い人と遭遇するんだろうな。

二億円当たったことに気付いていない主婦があたりくじをもってきたときの話などしてくれる。まあ、おかげで辛いはずの七曲りの登りもあっという間だった。

あとはさくさくと有馬にむかって魚屋道をおりる。

疲れた足を温泉でゆっくり癒した。バスまちの時間、あまりにもお腹ペコペコで(あんなにお昼食べたのに)倒れてしまいそうなので、ちょっとだけバーでビールとポテトとソーセージする。Kちゃんはソフトクリーム。

楽しい小春日和の山歩きだった。

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2009年2月14日 (土)

山歩き 行きまーす

Nec_0016晴れそうなので、明日山歩きを催行します。

9時に阪急芦屋川に集合してゆっくり歩きます。
一箇所補給場所がありますが、気温が高そうなので飲み水は多めに。
歩きやすい靴で来てください。

質問はmari.henmi@gmail.com まで。

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2009年2月13日 (金)

兵庫県立総合体育館 2月3月のレッスン日

Nec_0100兵庫県立総合体育館の第二期レッスンは一月末で終了しました。
次回新年度開始はゴールデンウィークあけになります。
3月の末あたりに新聞折込広告で公募が始まります。

それまで出来るだけ毎週身体を動かしていただくために、2月からはお部屋代金の募金をいただいてレッスンを続けます。
2月、3月の開催日は下記の通りです。

2月6日・13日・20日・27日(毎週金曜日)
3月6日・13日の2回
すべて10時から11時半まで
体育館の和室で行います。
マットは体育館にあります。入り口につぼを置いておくので、500円募金をお願いします。
どなたでも参加自由です。

4月以降の日程は、予約が取れ次第おしらせします。

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2009年2月12日 (木)

鼻洗浄を 

Nec_0046花粉症と黄砂の季節がやってきた。

黄砂の飛来が今年はとても早い。偏西風にのって飛んできた砂は小麦粉よりもキメが細かく、中国の乱開発のせいで排出された有害物質をたくさん吸着している。これが呼吸にあわせて鼻や咽喉の粘膜にはりつくのだ。

この時期こそぜひ鼻洗浄を。
問い合わせがおおいのでもう一度やり方をまとめます。

わたしは一晩のあいだに溜まった粘膜質が朝に排出されるので、朝と夜の二回洗浄していますが、この時期は外から帰ったらとにかく洗浄するのがいいでしょう。

体温と同じ温度の整理食塩水をつくり、ネティポットに入れて、片方の鼻孔に差し込みます。ポットをもちあげつつ、軽く顔をかたむけて逆の鼻孔から水が出るのを待ちます。
このとき傾けすぎると耳のほうに水がいくので、ゆっくり少しずつ。
しばらく洗浄できたら逆の鼻孔からも行います。最後に静かに鼻をかんで鼻孔内に水分がのこらないようにします。
そして朝は両方の鼻孔のなかに白ごま油(無味無臭)を軽くぬりこんでおきます。
これだけで花粉や不要な物質が粘膜にはりつくのをかなり防ぐことができます。
また、朝に少し水のなかにごま油を入れてうがいをするのも効果があります。

工場からまとめて取り寄せているので、必要な方にはお渡しします。
メールで個数をお知らせください。
ひとつ651円です。
mari.henmi@gmail.com





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2009年2月11日 (水)

山歩き

Nec_0108ひかりの春がやってきた。

2月だけれど立春をすぎてからはっきり季節が動き始めたのがわかる。
山や空のエネルギーを感じに山歩きに出かけます。

わたしのいつもの山歩きルートで、芦屋のロックガーデンから風吹岩、七曲り経由で六甲最高峰をぬけて魚屋道を有馬にむかって下ります。
有馬温泉にはいって帰ります。
だいたいのコースタイムは5時間です。

日時・ 2月15日日曜日 朝9時
集合場所・  阪急芦屋川駅 北側の花時計の前
もってくるもの・  お弁当 飲みもの おやつ お風呂セット ちいさなレジャーマット
ウェア・  乾きやすい下着 フリースなどの軽くて保温性のあるミッドレイヤー 防風性で防水性か撥水性のあるジャケット 歩きなれた靴 ぼうし

一緒に歩いて山にいこうという方はぜひどうぞ。
雨天なら中止、前日のブログでお天気による催行の有無をお知らせします。
もう参加希望を聞いている方も念のため参加希望のメールをお願いします。(もしおいていくと申し訳ないので)

晴れるといいな。

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2009年2月10日 (火)

ミューラシア 春の部レッスン再開のおしらせ

Nec_0116お待たせいたしました。
おひさまの光にも春を感じるようになってきたので、そろそろ冬眠からあけようかと思います。

ミューラシアでのヨーガレッスン再開します。
3月は5日木曜日と12日木曜日の2回で、いつもと同じ18時半から20時です。
まだちょっと床が冷たいかもしれないので、寒くないかっこうでお出でください。
あの空間でみなさんにお会いできるのを心待ちにしています。

ご質問などは、mari.henmi@gmail.comまで。
See You Soon!

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2009年2月 9日 (月)

今週の棚

Nec_0720 Nec_0721 Nec_0722色のちからというのは確かにあると思う。

1、2歳の小さい子供がまず反応するのは赤や黄色といった原色。淡いやさしい色はもう少し大きくなってからだ。
乳幼児にブルーナのうさこちゃんシリーズが絶大な人気をほこるのは納得できる。
絵によぶんなものがなくシンプル。
美しい原色づかいでお話もわかりやすいのだ。

今週は表紙は原色でカラフルだが、大人も面白い3冊を顔みせした。
ちびくろさんぼはむしろお母さん方に好評で、「虎がとけてバターになるところとか、そのバターでホットケーキを焼くところが忘れられない」と。

ふしぎなたいこは、とんとんとたたくと自分の鼻がどんどんのびて、やがて天までとどくというお話だがこれもまた素朴な絵とともに楽しいショートストーリー。

きかんしゃやえもんがいるかなあと子供の頃は阪神電車の車庫をのぞきこんでいた。

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2009年2月 8日 (日)

引越し手伝いⅡ 上賀茂から

Nec_0748 Nec_0749 Nec_0750 Nec_0751 Nec_0752 Nec_0753引越し手伝い二日目だが、早めについて上賀茂神社におまいりする。

わたしはこの神社がとても好きだ。街中からはずれた都の北の結界をまもるイカヅチ(雷)をつかさどる神様をおまつりしてある。苔むした庭や神社のなかを流れるちいさな川も、とても自然な感じなのだ。

冬の神社は静かでいい。

神社のほんの目の前にあるお漬物やさんは毎回寄りたい場所。
有吉佐和子著の「複合汚染」にも出てくる、昔ながらの添加物をいっさい使わないお漬物やさん。
ここのすぐきのお漬物から取り出されたラブレ菌でカゴメの植物性乳酸菌飲料ラブレは出来ているのだ。

有名な神馬堂のやきもちを買ってみる。普段は神社にいない白い神馬さんが今日は神社の小さなやしろのなかにいたので、なんだか記念に。

そして上賀茂ではどうしても寄りたかった今井食堂でさばの味噌煮を持ち帰り用につつんでもらう。本当に土着の小さな食堂なんだけど、ちょっと絶句するくらいおいしいのだ。
常連さんがなんとなく外で並んで待っているが、持ち帰りはささっとお母さんに声をかけて豆腐パックのような入れ物にさばを入れてもらう。

川の流れも、神社に守られた町並みの静けさもいい。弟がなかなかここを離れられなかったわけもわかるような気がする。

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2009年2月 7日 (土)

引越しとカレー

長く京都に住んでいた弟が引っ越すことになったので、ハイエースでお手伝い。
人間の住んでた場所とは思えないくらいのほこり。西部劇でころころころがるタンブルウィードのようなほこりが家のなかをころころ。
荷物をみんなでパズルのように車に積み込んで運ぶ。わたしは人生で引越し経験がほとんどないんだけれど、きっとうちにもいらないものがいっぱいあるのだろう。
ほこりの精のようになってとりあえず終了。

ダッシュで家に帰り、シャワーをあびてから準備をして、臨月のKちゃんに一目会うために宝塚へ。遅い時間にお伺いしたのに、おいしいカレーを用意して待っていてくれた。(あまりにもおいしくて写真を撮る暇なく食べてしまった)
すごいです、Kちゃんは臨月なのに毎日ジョギングしているらしい。絶対元気な赤ちゃんが生まれるだろうな。今度は親子三人さんにお会いするのを楽しみにしています。

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2009年2月 6日 (金)

2009 野望その1 

今年のテーマの、大地のいいエネルギーを身体であじわう場所でのヨーガ。

場所はいくつか候補があるけど、ここははずせないと思っているのが高知の大岐の浜だ。毎年サーフィンで訪れているが、行く度に好きになるすばらしい海である。
ここには面白いコンセプトの宿があって、昨年行ったときにリトリートをやりたいと相談するととても快く受け入れてくれたのだ。

海癒という湯治の宿でビーチは目の前である。
http://kaiyu.in/

ここで2泊3日くらいで、早朝ビーチヨーガと瞑想、調気法、お昼間は海遊びや昼ねをして、また夕日を見ながらヨーガを大計画中である。
ここのお湯はとてもよくて、全国遠くからアトピーなどの皮膚疾患のある方もやってくるところ。
地産地消の新鮮な野菜や魚を使ったバフェでご飯は食べ放題という嬉しい宿。

今年なんとか実現したい野望ですが、協力者がいないとなかなか実現できないことなので、またみなさんの力を貸してください。

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2009年2月 5日 (木)

ギャラリーバー 苺 Ⅱ

Nec_0740 Nec_0741 Nec_0742 Nec_0743 Nec_0744 Nec_0745 Nec_0746Oちゃん、Kちゃんと待ち合わせて久しぶりにギャラリーバー苺さんに。

ちょっとわかりにくい秘密の(一人では入りにくい)場所にあるんだけれど、目印は大阪プロレス。

今回の画家さんは、おおしろ晃さんという方。
独特の淡くてうつくしい彩色とふわりとしたタッチ。どの絵からもやさしい風が吹いてくるよう。
水彩と木版画があって、(版画はOちゃんに出会ってそのよさを知った)何枚かの絵がえはがきになっていたので嬉しくて購入した。
さほど広くないバーのなかにたくさんの展示があるので、バーもとてもいい雰囲気になる。

普段はショットと簡単なおつまみだけなのだが、Oちゃんが頼んでおいてくれたので苺会席として、手作りゴマ豆腐(特別仕込みのしょうゆで)・アマダイのサラダ・ふきのとう・ローストビーフやあっさりした鶏のハムの盛り合わせなどなどどんどんおいしいものが出てくる。
Oちゃんがスコッチを飲んでいるので、今日は私もめずらしく久しぶりのバーボン。

NZにいった親友とはいつもバーボンだった。ワイルドターキーの8年をお願いする。
あんなにいろいろいただいて、そしてお酒は好きなものを好きなだけ飲ませていただいて(どれでもいい)苺会席は4000円。赤字なのではないでしょうか・・・申し訳ない気持ちになる。

今年やりたいヨガイベントの相談をすると、OちゃんもKちゃんも快く実行委員を引き受けてくれた。ありがたいことです。そろそろ動き始めます。

今年のテーマは大地との結びつき。わたしが「ここはいい!」と思うところに出来るだけみんなを連れ出して、そこでいっぱいエネルギーを感じながらヨーガをやってみたい。
またみなさんの力を少しずつお借りしていいイベントをつくっていきたいと考えています。
みんなの力も、大地とわたしたちもつむぐ年に。

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2009年2月 4日 (水)

念願のアバロン

Nec_0735_2 Nec_0733_2 Nec_0737_2 Nec_0731_2 Nec_0739_2 Nec_0738_2レッスンのあとハダラさんと念願のアバロンへ。

大正の駅からほど近い小道に古民家を改造した素敵なお店がある。

あかりと木でとてもうまくおだやかな空気を表現していている。デジュリドゥの流れる店内はゆるくてとてもいい感じ。そしてお店の方の雰囲気がまたとてものんびりとして、あまりに居心地がいいのでついつい長居してしまう。

ご近所のイシハラ夫妻やさなさん、子供3人をおいて米ちゃんも駆けつけて、(このお店につとめていて紹介してくれた)ヨーコちゃんをあわせて全部で7名でわいわいとアバロン会になった。

ミューラシアのお楽しみ会以来の顔合わせだが、みんな自分の時間を楽しく過ごしているみたいだ。お互いに今年やってみたいことなどを話し、外ヨガの提案などしてあっという間に時間が過ぎる。

わたしもまた新たないい空気を運べるようにいろいろ計画したいと思う。
楽しい時間をほんとうにありがとう!

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2009年2月 3日 (火)

季節の行事

Nec_0729 Nec_0730季節をわける節分。

巻きすしの丸かぶりというのはいつからの行事かわからないけれど、子供のころからやっている豆まきはやはり節分の行事という気がする。

数え年の数だけ豆を食べるが、年々おなかがいっぱいになってきて・・・

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2009年2月 2日 (月)

うつ病とヨーガ

Nec_0116 友人がうつ病なんですが、ヨーガに連れて行ってもいいでしょうかとある方から連絡があった。

いつもいつも元気な子だったのに、人が変わったみたいに何もかもやる気がなくて、抗うつ剤をずっと服用しているのです・・・とのこと。

風邪は身体の調整作用だ。身体が動きすぎたり疲れがたまったりしたら、滋養をとって少し休みなさいのサインが風邪なのだ。

心ももちろん風邪をひくときがある。心の調子は目に見えないから、よくわからずにずっと我慢していると爆発してしまうのだ。

心と身体のバランスがくずれてしまうときもある。そういう時はゆっくり深呼吸して身体と心をからっぽにするだけでも、ずいぶん気が入れ替わるのです。

わたしたちには自然治癒能力というすばらしい力がもともと備わっています。それは身体に対しても心に対しても同じ。薬を使って強い力で病気に働きかけないといけない場合ももちろんあるけど、自然治癒力が働きやすい環境をつくるというのがとても大事。

働きすぎた心も少しやすめて、何かから手を離してゆっくりする時間をもたなければ。

うつ病や心身症、自律神経失調症の方も何人もレッスンにこられています。いちいち話しかけたり特別なケアはしないけれど、家から外にでて空のしたをスタジオまで歩き、ほかの方と一緒に気持ちのよい時間を過ごすということだけでも大きな一歩。

ヨーガのひとつひとつのポーズがどこの器官にきいて・・・というより、外に出てヨーガをしてみようという気持ちが一番。そして、心がつらい状態のときはどうしても呼吸は浅く速くなっているのです。その浅い呼吸がまた心をざわつかせる。

ポーズで身体を動かすことがつらいときは、ただ呼吸を深く長くして、90分のあいだ静かに瞑想するだけでもいいのです。どうしても自宅では雑念がわいて、瞑想の時間というのは持ちにくいもの。世俗の観念と切り離して、自分のためだけに自分を内観する時間としてヨーガの時間を使ってもらえばいいのです。ヨーガで行う深くて長い全身をきちんとつかう呼吸でひとつひとつのチャクラをひらいて、詰まりをお掃除していくのです。

みなさんにはいつも話すけれど、わたしの誘導どおりポーズをとったり動いたりし続けなくてももちろんいいのです。その時呼吸をあじわいたければあじわう。ゆっくり瞑想に身体と心が導かれるならぜひそうしてもらうための時間だから。

時間がかかるときはかけたらいいのです。急いでぎゅうーと回復させなくても、身体も心も自分の自然治癒力を信じてちょっと休めば大丈夫。ゆっくりいい息をしよう。

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2009年2月 1日 (日)

今年もやるぞ

Nec_0728タイガースが試合に勝つたびに500円をちゃりんと入れて、それを来年度の甲子園のチケット代金にするべく貯めていた。
去年は最初は500円の用意が追いつかないくらいの勢いだったのだが。

マツヤの常連のキムラのおばあさんはわたしたちよりももっともっと虎きちで、ホームでの試合はほとんど必ず甲子園に行っている。
おばあさんは勝ったら500円とは別に、点数でも虎貯金していて、1点1000円。10点入れたら1万円。(とても真似できません)

昨晩おばあさんから電話があった。
「今年はねえ、思い切って年間シートを2席とったからね。シーズンチケットを予約するまえに、行きたい日付を知らせてちょうだいね。一緒にいきましょうね」と。
ななな、何十万円もする年間シートを2席もとったんですか。さすが一本しんが通ってます。

「よく考えると年間でとるほうがお得なぐらい毎日行っていたから」と。

今年こそ!

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