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2009年1月

2009年1月31日 (土)

じゃがポックル

Nec_0727アーユルヴェーダ医に「マリはノーポテト、ポテトが君の身体を悪くしている」とまで言われたのだが、わたしはじゃがいもが大好き。

去年リトリートで会ったMさんは「アーユルヴェーダ医に言われたから」と2年間お米を食べていないらしい。すごい決心だ。
わたしは少し量を控えることは出来てもお米をやめるなんて出来ない。(じゃがいもでも出来ない)

フレンチフライも好きなんだけど、お菓子のなかではじゃがりこがこれまでトップを飾っていた。でも。以前おばから北海道のお土産よともらったじゃがポックル(現地でしか買えない)がいきなり一位に躍り出たのである。
じゃがりこと似ているんだけど、もっと食感はほんもののじゃがいもに近いような気がする。
味ももちろんなんだけど、食感がおいしいのである。

こうして「ノーポテト」が「ややポテト」になりつつある。

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2009年1月30日 (金)

今週のわたしの棚

Nec_0716 Nec_0718 Nec_0717_2 Nec_0719本屋にはわたしが選んで顔見せしている棚がある。

毎週テーマを決めて選んでいるのだが、今週は「詩集」。
まあこれもわたしの好みなので響く方にだけのメッセージだ。

棚に並べていた本が売れると、誰かにメッセージが届いたみたいでなんだか嬉しくなる。
詩人ではないけれど、胸にきた詩をひとつ。

宮沢賢治の遺稿 「眼にて言ふ」

だめでせう
とまりませんな
がぶがぶ湧いてゐるですからな
ゆふべからねむらず
血も出つづけなもんですから
そこらは青くしんしんとして
どうも間もなく死にさうです
けれどもなんといい風でせう
もう清明が近いので
もみぢのわか芽と毛のやうな花に
秋草のやうな波を立て
あんなに青空から
もりあがつて湧くやうに
きれいな風がくるですな
あなたは医学会のお帰りか何かは判りませんが
黒いフロックコートを召して
こんなに本気にいろいろ手あてもしていただければ
これで死んでもまづは文句もありません
血が出てゐるにもかかはらず
こんなにのんきで苦しくないのは
魂魄なかばからだをはなれたのですかな
ただどうも血のために
それを言へないのがひどいです
あなたの方から見たら
ずゐぶんさんたんたるけしきでせうが
わたくしから見えるのは
やつぱりきれいな青ぞらと
すきとほつた風ばかりです

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2009年1月29日 (木)

実験してわかること

熱はでないものの喉からひいた風邪がなかなか抜けない。

レッスン中はとにかく90分しゃべり続けなので、咳き込むのが一番つらい。一定のリズムのトークでみなさんを誘導しているのに、それが途切れて気が乱れるのがいやだ。

咳止めとか薬を飲めば効くんだろうけど、薬がきらいなのでよほどのことがないと使わない。医者にいっても薬を処方されるだけなので、自力でなんとか乗り越えるのを待っているのである。

今回調子を悪くして試したツボが実に効果があるので困ったかたはぜひいつか試してください。

咳止めには「てんとつ」というツボ。鎖骨と鎖骨の間にあるU字型のへこみの一番底の部分。これを喉に向かって押すのではなくて(気道を閉塞するので)、下に向かって軽く引くように刺激する。これはよく効く。夜は副交感神経が活発になるのでよく咳がでるが、てんとつを刺激するととりあえず咳はとまる。

レッスン中咳き込んだときに無意識で押していると、私を見ている生徒さんもみんなてんとつを触っていた。これはいけない、やはりレッスン中はほかの方法を使わないと。

もうひとつのツボは「いんどう」。眉間のちょうどまんなか、眉と眉のまんなかの鼻の線をつないだところにある。鼻が詰まって流れのわるいときに、いんどうを刺激する。お風呂に入るときは40度くらいのお湯をシャワーでいんどうに当ててしばらく血行をよくする。

頬骨の高いところやその下のくぼみもすこし流れがよくなるようにマッサージすると・・・鼻づまり解消。

ツボってやっぱり効くな。

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2009年1月28日 (水)

蓮Tシャツと才能というもの

Nec_0723 Nec_0724 Nec_0726てるちゃんママ(わたしがヨーガを教え始めた最初の年からずっとずっと一緒に歩んできてくれた方)が、「できたよー」とレッスンのあと包みを渡してくれた。

なんと!
蓮のTシャツ!!
てるちゃんに蓮Tをお願いするときにてるちゃんママ(油絵のベテラン)にも何気なくお願いしていたのを覚えていてくださったのだ。
蓮のデザインや茎の模様、色のグラデーションも美しくやはり絵を描き続けている方の作品という感じ。
写真ではうまくつたわらないけれど、まるで蓮が浮き出てくるようだ。
背中にオームの文字まで・・・本当にありがとうございます。
手描きの絵にはただの機械の印刷と違ってたくさんプンニャ(徳)が入っているのです。
こういう愛情のこもった贈り物どうやって恩返ししていこうか。
今生でわたしが出来ることをゆっくりとした歩みでもきちんと続けていこう。

しかし、てるちゃんママといいてるちゃんといい、やはり才能というものは綿々と受け継がれていくものなのだな。
描くという手段で表現していくって素晴らしい。

大切にどんどん着させていただきます。
心からありがとうございます!

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2009年1月27日 (火)

石焼きいもとタルチョ

Nec_0711 Nec_0712 Nec_0713 Nec_0714本屋で本を整理していると、ガラリと扉を開けて(まだ手動)畑でいろいろお野菜を作っている常連の方が。

おおきなナベをてぬぐいで包んで入ってこられた。
蓋をあけると立ち上る香ばしい甘い香り!
なんと石を敷き詰めた上にはたくさんの焼きいもが。
店中があたたかい幸せの香りになった。
「あつあつを届けてあげようと思って」と、わざわざナベごと重いのに運んでくださって、その気持ちがまたいっそう焼きいもを美味しくした。
ありがとうございます。
わたしもなんかこういう気持ちや優しさをみんなにお返ししていかないと。

ネパールからのタルチョ、マツヤの入り口にも飾ってみた。
いい風にはためいて、ここを通る方の邪気をとりのぞきシャンティな気持ちを呼び込んでくれますように。

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2009年1月26日 (月)

バレンタインプレゼント

Nec_0715カヨちゃんからこんな素敵な贈り物が。

「バレンタインプレゼントでーす」と。
可愛いチェブラシカの麻紐あみバスケットのなかに、チェブラシカの顔のついたチョコレートのお菓子。

うちのチェブエリアのトップを飾ることになりました。
ディズニーとかサンリオとか全く興味なしでああいうキャラもんには無反応なのだが、チェブだけは・・・

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2009年1月25日 (日)

大脱走

深夜2時に自宅に到着して荷物をおろし、ふと亀の水槽を見ると1匹たりない。
小さなヒーターを入れて冬眠はさせていないのだが、わたしの蓋の網のおきかたがあまかったのか、高い縁を乗り越えて大脱走した模様だ。

さて、いったいどこから探したものか。
家の中にいることは間違いないんだけどと各部屋の隅っこなどをうろうろして探す。
床をみていてはっと思うことが。
こんなに大きなわたぼこり、掃除のときに見落としていたっけと思うほどところどころに落ちている。
よくよく見てみると冷蔵庫のよこからわたぼこりが始まり、リビングに1メートルおきにひとつくらい。
亀をおいている和室からリビングの冷蔵庫経由玄関経由でどうも寝室へと続いている。
まさかと思って少し風を入れるためにあけておいたクローゼットを見てみると、隅っこに亀を発見した。

亀は実は歩くのははやい。
普段の水槽のことを思えばどれだけロングジャーニーして遊んでいるんだと思いながら、拾い上げるとカピカピに乾いていた。
陸亀ではないので水分がないと死んでしまうんだけど、なんとか水槽にはなすと復活した。
やれやれ。

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2009年1月24日 (土)

お留守番

Nec_0708 Nec_0709昨晩から大寒波がやってきて、目が覚めたら車には5センチくらい雪が積もっている。

友人と待ち合わせてスキー場からハイクアップして赤倉山に登り、そこから滑り降りることになった。

しかし・・・
昨日無理して滑ったため、朝から熱がありどう考えても山に入るのは無理なのでおとなしく車で本を読みながら留守番。

タイヤも車もがんがんに凍りつく寒さ。山頂はマイナス16度だったよとみんなが機嫌よく夕方降りてきた。

関温泉(違う旅館)で冷え切った身体をあたためて、友人と別れ北陸道を運転して帰る。
昨日の異常なあたたかさで路面がみずびたしになった上に雪が降り積もり、放射冷却でぐっと冷えたので路面が完全にアイスバーンになっている。
まあ北陸道を通る人はよく雪道運転になれているから、むしろこういうときは名神を使うよりはましである。
ただ絶対にブレーキをふむとスピンするので、低速でエンジンブレーキを駆使しながらかなり神経を使ってのドライブだった。
サービスエリアでブレーキをふんだ車がくるくる回っていた。

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2009年1月23日 (金)

春スキー

Nec_0707 Nec_0703 Nec_07043月後半のようなあたたかさ。
スキー場でも少し滑ると汗がとまらないくらいでもうすっかり春スキーのようにザラメ雪である。
山頂まで登るとあたたかい気流のせいで雲海が一面に広がっていた。

みんなには「風邪をひいたら一番大事なのは保温、保水、安静です」とかえらそうに言っているのに、微熱があるのに滑ってしまった。
身体が調子が悪いからなのか、ちょっと滑っただけでもハアハアと息があがってしまう。
首が動きにくいなあと思ったらリンパ腺がぽんぽんに腫れていた。

免疫力を回復させるべく、関温泉にいく。
全部で10軒の小さな温泉旅館はどこでもお風呂に入らせてもらえるが、いつもついつい同じ旅館に通っていたが今回は朝日屋旅館さん。ぜひ全10軒コンプリートしてみよう。

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2009年1月22日 (木)

蜃気楼と温泉療養

Nec_0700 Nec_0699 Nec_0701 Nec_0698早朝パーキングエリアを出発して富山の入善あたりを走っていたときのこと。

何気なく日本海のほうに目をやると海の上にすばらしく美しい雪山がある。
右は立山連峰、左はすぐ海のはずなのに海の上にはっきりと雪山の連山が見える。
この辺のエリアは蜃気楼で有名なところだが、今回初めて蜃気楼をくっきりと見た。

通常5月ごろの無風、快晴の午前中に蜃気楼がでるらしいが、確かに異常なくらい気温は高くて北陸道で10度もあった。
しかし蜃気楼ってこんなにはっきり見えるものなのか。
綺麗な濃紺の海のうえに少し浮いた感じで山脈が見えた。

咽喉の痛みが激しいのと身体がだるいので、今日は滑ることをあきらめて温泉療養する。
ツーリングマップルを見て悩んだ後、木島平にある馬曲温泉(まぐせおんせん)に行ってみることに。
雪の千曲川を渡りぐるぐる山道を登って古い建物のなかに温泉がある。
内湯と外湯は選べるが、ここは雪山が幅広く見渡せることで有名な露天風呂なので、雪のなかをさくさく歩いて露天風呂に。
平日だからほとんで人がいない。露天風呂からの雪景色と谷間をふく風はすばらしい。
免疫力が回復しますようにと山の空気にふれながら温泉療養した。

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2009年1月21日 (水)

てるちゃん帽子

Nec_0710雪山にどうぞとてるちゃんが可愛い耳あてつき帽子を編んでくれた。

本当になんでも器用に作ってくれる人だなあ。
手器用な人ってこんな風になんでもさっと(しかも綺麗な編み目で)作れてしまうんだろうか。
きちんと頭のすそのところには柔らかいゴムを入れてくれていて、簡単には帽子が脱げないようになっている。

今回の消しゴムはんこ袋もそうとうキュートで、膨らんだおもちの模様が赤いスタンプと青いスタンプで少しずらして押してある。
「3Dでおもちのふくらみをお楽しみください」と書いてあった。

すごいわーてるちゃん。
こういうのを思いつくところがね、本当に。

耳つきてる帽、宝にします。そして今晩から冬山につれていきます。
ありがとうてるちゃん。

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2009年1月20日 (火)

鉄棒のこと

Nec_0001子供の頃から鉄棒が大好きで、お座敷には高さを変えられる鉄棒があった。
最初は庭においていたのだが、日が暮れてからも鉄棒に触りたいのでお座敷のすみっこに入れてもらったのだ。

学校でもさんざん鉄棒しているんだけど、帰ってきたらおやつをもらって鉄棒の上に座る。お茶も鉄棒のうえで飲む。
1分に一回くらいぐるりと回ったりして遊ぶ。
「もうおりなさい」と言われると、イヤなのでだるままわりを50回くらい続けてぐるぐるまわり、頭がふらふらになってから鉄棒からおりる。

食後みんなはゆっくりテレビを見ているが、私はこれまた鉄棒の上から見ている。
いま考えるとちょっとアレな感じだが、当時はそれがおかしいとは思わなかった。
わたしのスカートはいつも(だるままわりで鉄棒に巻きつけるので)、前の部分がぼろぼろ。

なんであんなに鉄棒好きだったのかな。

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2009年1月19日 (月)

また!の始まり

Nec_0694 Nec_0697 Nec_0696もうすぐ親友がニュージーランドに帰る。

打てばばしっと響く関係というのはなかなか人生のなかでも見つからない。
そういう人が同じ時代を生きているというだけでも幸せなことなのだろう。

いつでもちょっと会って一杯飲める距離ではないけれど、また会える日を心待ちにする日々が始まる。

今夜は真剣にニュージーランドに移住するならどうするか計画などを話しまくる。
わたしはいつか旅の宿をやりたいと思っていて、それがNZだったらいいなあと思う。

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2009年1月18日 (日)

ビーコン

Nec_0693_2冬山に入るようになってもう長いが、高価なためビーコンをもっていなかった。お互いに雪崩で埋まった人を探すためのものだから、ひとつでは意味がないのだ。
電波の受信機と発信機でお互いの位置や近さを探すためのものだけれど、携帯電話よりは絶対に簡単なメカだと思うのに値段が高い。(そして重い)

でも絶対数というか販売個体数の違いなんだろう。

一台65000円したので、2台目を買うのをためらっていたところ、バックカントリーもやるゲンチャンが貸してくれるという。
ありがたくお借りする。
メーカーは異なってもビーコンは世界中で互換性があるので、家に帰って早速別の部屋から電波を発信させ、もう一台で探す練習。
電波を発信している方向と距離が画面に出るので、そちらの方向に身体を向けて進んでいく。

何分以内に助け出すかで、蘇生率はだんぜん変わってくるのでとにかくメカ操作に慣れないと。

実際にゲレンデで週末に練習だ。

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2009年1月17日 (土)

レモン収穫祭

Nec_0689 Nec_0690 Nec_0691 Nec_0692六甲に登って有馬温泉に抜けようと計画していたが、Cちゃんの体調が芳しくないので、ハaハaハaさんにランチに行くことに。

ハラダ菜園からやってきたかんきつ類が(本当に立派なレモンやきんかんが)並び、そのかんきつくんたちが入った美味しそうなお菓子がたくさん。
かんきつ類も販売していて、無農薬なので皮までおいしくいただける。

わたしたちも一種類ずつ購入したけれど、来る人来る人みんなお菓子を買ってかえる。
ハヤシライスをテイクアウトしている方も。持ち帰りも出来るとは知らなかった。
お菓子も季節のいのちが入っているものはいいなあ。

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2009年1月16日 (金)

おみやげの粉

Nec_0682 Nec_0683Cちゃんは粉やさんなので、「最近ヒットした新商品」をおみやげにもってきてくれた。
どちらも私向きの「とっても作るのが簡単で食感もおいしいもの」。
リエちゃんやサナさんみたいに上手に発酵させてあげたりが出来ないので、(発酵のいらない)はありがたい。

ドーナツの開発部署にいるCちゃんは毎日毎日ドーナツを試食し食感などをためすので、家に帰るとき「おなかいっぱい」らしい。
楽しそうだけど、まあ体重コントロールも難しいとのこと。
いろいろな仕事があるなあ。

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2009年1月15日 (木)

ル クルーゼ・グリル

Nec_0688 Nec_0684 Nec_0685 Nec_0687 Nec_0686東京のCちゃんが出張で神戸にやってきた。

うちのことを「関西の実家」と思ってくれているので、「里帰りしまーす」とメールがくる。
仕事が忙しい人なので、出来るだけ多品目になるように野菜やきのこ類もすべてグリルの鉄板で焼きながら食べていくことに。

店頭に菜の花が並んでいたので、からしあえにする。
春は少し苦いものを食べると、冬の間身体のなかに蓄積されていた余分なものや老廃物を連れて出してくれると言われている。
旬のものはその時期の身体にとって必要なものなのだ。

ワインにしようと思っていたのだが、ちょっと美味しい日本酒があるからと食前酒のつもりであけた一升瓶が・・・。

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2009年1月14日 (水)

甲子園口 ヨーガレッスン 2009年 2月のおしらせ

Nec_0104 甲子園口でのヨーガレッスン 2009年2月の開催日のおしらせ

場所 西宮市甲子園口北市民館(JR甲子園口北側 徒歩7分 山手幹線   北側の熊野神社前 松並公園のなかの建物) 会議室(人数によって場所変更あり)

日時 2月5日・12日・19日の木曜日 朝10時から11時(約1時間)

料金 お部屋代金の募金(500円)

持ってくるもの ヨガマットかバスタオル

身体のマルマ(つぼ)を意識しながら、血行をよくし、免疫力の高い身体作りをめざします。

予約はいりませんので直接お出でください。

ご不明点はmari.henmi@gmail.comまでメールでお問い合わせください。

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2009年1月13日 (火)

先日の本のレビュー

Nec_0681100年以上も昔、「なんとしても仏教の原典がみたい」と大阪の僧である河口慧海が旅立つ。

その当時極楽浄土、天竺という仮想の世界を出ることのなかった「西蔵(チベット)」にしか、サンスクリット語の原典は残されていないという。
他国の潜入を嫌い鎖国をつづけるチベットにむかい、船でインドに入りチベット語を身につけ、国境の関をかいくぐるため想像を絶するヒマラヤ超えを単身でこなす。
仏教のおしえに沿って民衆に乞食をし、経を読みながら道なき道をゆく。
明治時代のことなのになんとリアルにすべてが伝わってくることか。

大乗仏教と上座仏教のこと、ポン教(チベットのもともの土着の宗教)やヒンドゥ、河口慧海が目に触れたまま新鮮な言葉でつづられている。

この本のことは知らなかった。
来客があったり、仕事で遅くなったりするが、とにかく時間をみつけて読まずにはいられない一冊だった。

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2009年1月12日 (月)

再会

Nec_0678 Nec_0677_2 Nec_0679 Nec_0680_2同じ西宮住民のM家と久しぶりにみやっこの会を開催した。
M家は素敵な雑貨やさんを芦屋と夙川でやっていて、自分たちのペースで生活を楽しんでいるのがよくわかる。

もうすぐ2歳のRyoちゃんは大きくてよくおしゃべりし、どんどん新しい言葉を覚えて可愛らしい。(親が2人とも背が高いのでモデル一家のようである)
久しぶりにたまったお話であっという間に夜が更けて、エビスビールの空き缶が20本を越したので、ゆず湯に入って眠る。

子育てしながらもお店を2軒上手にまわしながら、アメリカにも買い付けに行き、忙しいのに泊まりにきてくれて再会が嬉しい新年会だった。

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2009年1月11日 (日)

雪景色

Nec_0670 Nec_0675 Nec_0674今年一番の寒波で京都市内も雪景色のようだ。
上賀茂神社におまいりにいくので弟と会ってお昼ごはんをたべる。
K大の生協の書籍コーナーに初めて行く。
そこそこ大型書店なみの広さである。
専門書関係がたくさんあってものすごく面白く、気軽に立ち寄ったのに足が抜けられない。
岩波書店が店頭平積みでフェアをやっている。
「どれでも15パーセントOFF」だって。返品不可能な岩波書店で値引き・・・さすが大量に売りさばく大学生協だなあ。しかも弟がレジで会員証を見せるとそこから10パーセントびき。
正規販売の書籍でディスカウントなんて。
海外では売れない本をディスカウントするのをよく見かけたけれど、日本のように一律価格販売のルールで守られているところでは驚きだ。

いわゆる大型書店とは異なるジャンルのディープな品揃えで、本屋での楽しみ満喫である。
アマゾンなどの通販は便利なので私も使うけれど、やはり見たこともないジャンルの本を「こんなのあったのか」と手にとって見る楽しみは本屋独特のもの。
一日ここで過ごしてしまいそうなので、2階の学食をちらっとのぞくが、メニューの多さと値段の安さに改めてびっくり。
サーロインステーキ定食500円、うどんとかラーメンは200円などなど。
興味深いけれどここではゆっくり出来なさそうなので、医学部付属の接待用っぽいほうのレストランへ。
学会の教授などが普段は使うところらしいけれど、ホテル直営のこじんまりしたレストランは私たち2人だけ。
まあもうすぐセンター試験だし、教授たちもお忙しいんだろう。

近くの平安神宮に初めて足を運ぶが、大きくて雅やかだけど朱塗りのあまりの鮮やかさなどにお腹いっぱいになる。
金ぴかの今の金閣寺よりも昔の金閣寺や銀閣寺が好きだ。
雪がちらちら舞うなか、動物はお元気なのかと平安神宮のとなりの京都の動物園をのぞく。
寒いなあというかんじでひっついているサル山のお猿たちや、遠い目をしているきりん(サバンナに帰りたいだろう)、上を網で覆われて上空に飛び立てないフラミンゴ(飛びたいだろうかわいそうに)。
やっぱり動物園はせつなくなるし、檻をあけてしまいたくなるのでだめだ。私だったらこんな小さな部屋に一生入れられたら絶対にストレスで発狂するから。

こんなに寒い日でも子供をつれた家族がけっこう歩いている。
熊や象やしまうまや虎も、これが檻がなくて実際にフィールドで目の前で出会っているのならと想像すると毎回足がすくむ。
人間なんて小さくて本当に非力だ。
子供たちは目の前の熊がりんごを食べているのをにこにこ見ているけれど、ヨセミテのキャンプ場で深夜に熊がわたしたちのテントの横をゆっくり横切るのをテントのチャックから眺めたときは、生きた心地もしなかった。

飼育員さんがあしかにエサの鯵をあげている。
体重300キロもあるという。
こんなのがシーカヤックに体当たりしてきたら・・・とか、カヤックでひっくり返ったときこのワニがいたら・・・ばっかり想像して怖い。

ちらちら雪の舞う夕方の上賀茂神社は人気も少なくてとてもいい。
清らかな気持ちになった。

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2009年1月10日 (土)

かりんのはちみつ漬け

咽喉にいいよと大きなかりんをいただいたので、上下だけ切り落として細かくきって蜂蜜漬けにする。  
黒い種も薬効成分があるのでそのまま漬け込んだ。
一週間ほどまってかりんのエキスが出てきたら、シロップをお湯でとかして飲むと咽喉のケアにいいそうだ。

「咽喉の調子が悪くて」というと、レッスンで前のほうに座っているマダムたちが(5人に話したら5人とも)かばんから飴を出して私にくれた。
大阪のマダムたちのかばんには100パーセント飴が入っているのだな。

そういう私のかばんの中にものど飴数種類が入っている。

Nec_0664 Nec_0665 Nec_0666

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2009年1月 9日 (金)

犬と声

Nec_0643先日のスキーツアーからの帰りのこと。

北陸道のあるサービスエリアでコーヒーを買って、車に戻ろうと思ったら、目の前をびゅーんと小さな黒いものが横切って、赤いワーゲン車を追いかけていった。
よく見るとミニチュアダックスフンドの子犬で、わんわんとほえながら高速道路に入る車を追いかけていっている。
うしろから「うわー、うわー、こらあー!」と飼い主風のおじさんが必死で追いかけているがあきらかに追いつく様子もなく、犬はサービスエリアから走って高速道路に入っていった。

パニックになったおじさんは走って戻ってきて、おろおろしながら犬が出て行ったほうに「こらー」と叫んだり、「やっぱり車で追いかけないと」と一人で声を出しながら車に乗り込もうとしている。
なんとかしてあげたいけれど、いったいどうしたら・・・と思っていると、遠くからうろうろと走ってもどってガソリンスタンドでぐるぐる回っている黒い点が。

「帰ってきたよ、帰ってきた!」とおじさんに叫んだが、「おーい、こらこっちに来いー」とおじさんがいくら大声をだしても帰ってこないで、スタンドをぐるぐるしている。
うちの犬もそうだが、犬は高音域に反応するので高めの大声で「こっちよー、おいでおいでー」と手を叩きながら呼び続けると・・・
はっと気付いた子犬は大反応して、びゅーんと一直線にこちらに駆けてきた。
隣で呼び続けている飼い主を無視してわたしの腕の中にピョンと飛び込んだ。

抱き上げてロープをつけようとする飼い主にいやいやと身をよじって逃げ回るが、なんとか捕獲。
「あぶないんだよ!」とわたしも叱ったが、遊んでくれているのだと思って目をきらきらさせてしっぽをふっている。
まあうっかり車のドアをあけてしまったんだろうけど、こういう子犬はまだ分別がないし、動くものをみたら追いかけるしとても危ない。
でも無事に帰ってきてくれて本当によかった。

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2009年1月 8日 (木)

絵本とランチ

Nec_0654甲子園口市民館で久しぶりのヨーガレッスンのあと、マツヤ書店でモモちゃんたちと待ち合わせ。日本の本を選ぶ。
目をひくキャラクター系(プリキュ○とか)に心を奪われている模様だが、かこさとしさんの「からすのパンやさん」にする。
これは面白い形のパンがいっぱい出てきてとても可愛くて、なんども開いてしまう絵本。
それから大人も一緒に遊べる「ミッケ」。
日本でいい本をいっぱい見つけて帰ってくれるといいな。

ニュージーランドでは5歳から小学校なんだけど、みんなそろって入学式とかいうルールはなくて、お誕生日を迎えた子から毎週ばらばらと入学していく。(先生もカリキュラムの進め方むずかしいだろうなあ)
3月3日生まれのモモちゃんは、次の桃の節句から入学である。

自分のモモ=桃というのはなんとなくわかっていて、ピンク色が大好き。
今日のランチのお子様プレートについてきたピーチティーがずいぶん気に入ったようである。

日本語と英語を完全に同時に覚えていっている。幼児の吸収能力はすごい。
可愛いジャケットをぬぐと、Tシャツには背中に「兄貴」の文字が。これは親の趣味・・・

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2009年1月 7日 (水)

雪ツアー 妙高 関

Nec_0633 Nec_0641 Nec_0646 Nec_0645_2 Nec_0652昨晩けっこう降ったので、木々は樹氷で覆われている。

未圧雪バーンで有名なローカルの関温泉ゲレンデに朝一番に行く。
リフトが動くのをまって、地元のスキーバムがどんどんやってくる。
新雪に最初のトレースをつけるためである。
パウダーイーターが我先にと斜面を滑り降りるなか、わたしはゆっくり写真などとりながら、雪にうずもれて雪煙をあげながら滑る。

リフトが数本だけという地味なローカルスキー場だけど、わたしはここの中腹にある一軒だけのレストランが好きなのである。
「TAUBE」というヨーロッパの山小屋のような小屋。
トーベ・ヤンソンのトーベかと思ったら、「ドイツ語の鳩のことなのですよ」と小屋の方に教わった。
小屋の女性がとても素敵なスナフキンのようなハットをかぶっているので、「素敵な帽子ですね」というと、彼女はオーストリア ドロミテ渓谷の写真を見せてくれて、そこでこの帽子とこの服(帽子とそろいの色のかわいいジャケットだ)を買ってきたのよと話してくれた。

小屋には古い古いテレマークスキーが飾ってあった。
一晩ゆっくり煮込んだタンシチューとビールでゆっくりお昼ごはん。
窓から見える妙高の銀嶺と真っ青な空が目にしみた。

関温泉をもう少し登りつめて、妙高のもっとも深い懐に燕温泉がある。
車で10分くらいの距離なのだが、関温泉とは温泉の泉質が全く違う。
ここは白濁した硫黄泉で薬効成分の高そうな湯の花がたっぷり。
バス停は雪に埋もれて見えなくなっていた。

もちろん今日も温泉は貸切。雪景色を楽しみながら冷えた手足をあたためた。
さあロングドライブで町にもどらなければ。
帰りは北陸道経由で壮麗な立山連峰を眺めながら帰った。

冬山は厳しいけれど、言葉を失うような美しさがある。

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2009年1月 6日 (火)

雪ツアー 妙高赤倉

Nec_0609 Nec_0625 Nec_0626 Nec_0624 Nec_0607_2妙高の麓の新赤倉へ。
朝は青空だったが、断続的に雪は降り続き、ガスで前がほとんど見えない。
髪も鼻水も凍りつくが、ふりたての新雪はフカフカで好き勝手に滑り放題である。

終日冷えた身体をあたためるべく、赤倉は通り過ぎてわたしの好きな関温泉へ。
旅館におねがいしてお風呂に入らせてもらうんだけど、古くからの湯治場である関は赤茶色の源泉100パーセントかけ流しの秘湯で、ぜいたくに駐車場(雪深いのでとかすために)にも温泉かけ流し。駐車場も赤茶色である。
自分の手足も見えないくらいお湯は赤く、有馬のようである。
ここの湯はたしかに効くという感じがする。

温泉にはいっているのはわたし一人で貸切風呂。
なんというぜいたく。平日こっそり休むのはやめれない。

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2009年1月 5日 (月)

雪ツアー 戸隠

Nec_0602 Nec_0603 Nec_0601 Nec_0599 Nec_0606戸隠神社には見上げると身体がすくむほどの巨木がある。
樹齢約700年のその木は戸隠のこの峻険な山々をずっと見下ろしてきたのだ。

神社の奥社にいくには、スノーシューかバックカントリースキーがなければ雪が深くて入れないほどの山深さ。膝辺りまで雪にうもれ、凍った道でごーんと漫画のように両足を上げてこけた。

今年もおみくじをひいた。
昨年は「大蛇退治兆」 やまたのおろちを切りはらい、その尾からえた太刀で切り拓いてゆくという兆だった。たしかに納得のいかないことを切り払い、自分の足で立ち始めた一年になったと思う。

今年は「幸魂奇魂兆」 素直にこころ穏やかにゆけば正道にして成就するという兆。

戸隠神社のおみくじは変わっていて、自分の生年月日を神主さんに告げ、神主さんがおみくじをひいてくださるのである。そして祝詞とともにおみくじを手渡してくださる。
戸隠の山から流れ出る清らかな滝は厳しく凍りついていた。
たしかに荘厳な気持ちになる場所である。

山に入って滑るにはまだ雪が少なく、ブッシュが出ているので、戸隠のゲレンデで滑る。
平日だからスキースクール以外はけっこう人が少なくて快適だった。

近くの「神告げ温泉」へ。女の子が湯船で文庫本を読みながら、雪景色をながめていた。

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2009年1月 4日 (日)

のどのケア

Nec_0625声を使う仕事だけに、この空気の乾燥する季節は咽喉がつらい。

みんなに教えてもらったのどのケアの続けている。
ジャラネティや蒸気吸入、かりんのはちみつ漬けや咽喉まわりの保温などなど。
粉の龍角散も水なしで口に含めるようになった。

しかし、やはり睡眠時は水を飲まない時間が続くし、マスクをして寝ても朝起きたら絶対にひきむしってベッドの横に落ちているので、加湿器を購入することにした。

簡単なパーソナル加湿器で8時間連続使用できる。
青いお皿のところにアロマオイルを垂らせるように出来ていて、数滴たらすだけで部屋中がリラクゼーションのいい香り。
これはいい。毎日オイルを変えて楽しもう。

ただ加湿器独特の「ごぼごぼ」という音はする。
最初は気になっていたけれど、知らないうちに眠っていた。

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2009年1月 3日 (土)

感情の開放のしかた

忘れないうちに、セックスピストルズ好きのEくんのその後。

黒板の絵は週代わりで変わった。
そしてわたしの家に毎日郵便箱に入らない位の分厚い手紙が届くようになった。
Eくんからの手紙である。
恋愛感情というのではなかった。
彼のものすごく長い歴史やら世間への思いやら、鬱屈した内に向かう感情がえんえんと(本当に一回のお手紙が必ず20枚を越していたからもうえんえんと)つづられていた。
誰にも認めてもらったことも褒めてもらったこともない人生だったと。
でも「才能はある」というわたしの一言で、なんだか嫌いだった世間とつながる小さな窓が見えたんだと。

なんとお返事していいかわからなかったので「うん、よくわかった」とだけ手紙に書いてポストにほりこんでおいたら、翌日からもっと分厚い手紙が・・・。
あまりにも細かい字でたくさん書いてあるので適当に斜め読みしていたが、「前回の手紙の○ページ目の真ん中あたりに書きましたが・・・」とかいうくだりを発見、毎回コピーして原本をわたしに提出していたんだと驚きを感じた。

今思うと、鬱屈していたものを彼は一所懸命吐き出そうとしていたんだろう。
パンクやメタルやそれを絵で表現することが、彼にとって唯一の表現の場所だったんだと言う。
彼の絵はおどろおどろしいけど、ものすごく生きるエネルギーに満ち溢れていてなんだかとても惹きつけられるのだ。

しばらく分厚いお手紙が毎日届けられていたが、その後Eくんがゼミのあと話しかけてきた。言いにくそうにしていたが、自分の氷のような感情を開放してくれた記念にわたしの肖像画を描かせてくれないかと。
バイトとクラブで忙しいので時間はとれないけどと言うと、大丈夫頭の中でもう描けてるという。

しばらくして絵が届いた。
目のきらっとした不思議な感じの肖像画だった。

その後のEくんは相変わらず無口だったけど、わたしを含む数人のゼミ生とはしゃべるようになった。

誰にでも人生で、感情を開放するきっかけやタイミングがあるのかな。

たまったものは少しづつ出して、流れをよくしないとね。

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2009年1月 2日 (金)

タルチョ

Nec_0621 Nec_0622 Nec_0623 Nec_0624ネパールの友人からタルチョが届いた。

タルチョとは、黄色・緑・赤・白・青の五色の旗を繋げたもので、その一枚いちまいに経典がかいてある。

風ではためくたびに経文を一回読むという意味がある。

山の頂上や峠、家の屋根の上など、風のよく通るところに掲げると、邪気をはらい平和でと健やかさを呼び寄せると言われている。
たしかにヒマラヤの麓の小さな村では、屋根や川(川岸からもういっぽうの川岸へ)にタルチョが細い糸で張られてあって、風ではためいていた。

大地・木々・火・雲・空を表すタルチョ。
風の通るよい場所に掲げようと思う。

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2009年1月 1日 (木)

迎春

Nec_0620あけましておめでとうございます。

なかなか新年に抱負をゆっくり考えるということがなかったので、今年は一言であらわそうと考えた。

「つむぐ」 年になるといいなと思う。

昨年は新しい場所や人とたくさんの出会いがあった。
一本いっぽんは細い糸だけど、さまざまな個性や面白い色がある。
これをうまくつむいでいくと、一本では想像もしなかった素敵なものが出来そうな気がするのだ。

心おだやかに自分のなかの灯明をたよりにゆっくり歩みをすすめたい。

身体が病気になるのは、少し「休め」のしるし。
ウイルスをすぐにやっつける薬をのんだり、無理に熱を下げるのではなくて、身体がそのウイルスをも取り込んで自分の熱によってそれを乗り越え、免疫としてこそ強くなる。
身体をあたためて、静かに乗り越えられるよう応援するのがいい。

自分のまわりがうまくいかないなあというときも、すぐに切り離してしまったり後ろを向いてしまうと、なかなか心の体力が強くならない。

ヨーガの考え方に「それを乗り越えられるからそれが与えられるのです。それがやってきてくれたことに感謝しなければ。」というものがある。

どうかみなさんも一歩一歩たのしめる良き年になりますように。

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