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2008年12月 1日 (月)

なんでも屋さん

Nec_0503朝から訪ねてきたお客さんの注文はこんなものだ。

「まごに読んであげたいから、大きな字で書いてある源氏物語ある?」

「孔子の論語をわかりやすい注釈で書いてある本ある?」

「最近のぺ・ヨンジュンがいっぱい載ってる本ある?」

「推理もので、登場人物が少なくて(多いと覚えられない)、どんでん返しが面白いやつある?」

「老人ホームで朗読してあげたいんだけど、何がいいと思う?」

「童謡のCDがついている本がほしいけど、きれいな声のじゃないとイヤ。」

「最近ぼけてきたから、中学生の問題集やろうと思って。理科と英語と数学なんでもいいからとりよせて。」

どれも出版社も著者も不明。なんでも屋さんである。大体一人のお客様の接客に20分から30分くらいかかる。
大変ではあるけど、希望のものを見つけたときは嬉しい。
それに、機械みたいにただただ本を売る店より、わたしはこういう店がすきなのだ。

最近のおすすめは「ムーミンシリーズ 英語版」 
ストーリーももちろんだけど、英語でも楽しめて、挿絵は著者のトーベヤンソン直筆なので、本当にお話にぴったりした楽しい絵。英語検定やTOEICを受ける人たちに、頭の休憩にすすめている。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

あ~、久しぶりに大声で笑ってしまいました^^
いいなあ、「本の探偵」さんだ。
わたし、読売新聞に連載していた赤木かん子さんの「本の探偵」いつも楽しみにしてました。
昨日「こどものほんせんもんてん」のすごく雰囲気のいいところを見つけたの。
急いでいたので覗いてないけど、探検したらまたブログにでも書きます。

投稿: みちよ | 2008年12月 3日 (水) 10時22分

本の内容もまだまだいろいろあるんですけれど、「前の通り道がこわいから渡らせて」っておばあさんや子供がやってきます。マツヤの前はバス通りだから、向こう側にわたるのが怖いのです。手をつないで一緒に向こう側に渡ったりもしばしば。
はっと気づいたら午前中が終わっています。

投稿: MARI | 2008年12月 3日 (水) 23時42分

コメントは初めてですが、以前MRさんが
PUMPにいらっしゃったときに、’新しく’
バイトに入ったものです。
にゅう=new=・・みたいな名前です。

私も本大好きです、
以前図書館の司書の方に、絵本の覚えていたフレーズ「手に残るゆずの香り」を何気なく話したところ、後日司書さんが探してくださって、小学校で読んでからずっと探していた本に再会することができました。
あの感動は今でも忘れられません。
MRさんのこの文章を読んで、またページをめくっています。

いつか、ヨーガにも参加させていただきたいと思います。その時はよろしくお願いいたします。
では、失礼いたします。

投稿: にゅう | 2008年12月 6日 (土) 13時18分

おお、にゅうちゃんお久しぶり。
わたしも本屋を手伝うまでは、本っていつでも探せば手に入るもんだと思っていたんだよね。
でも実はいい本って絶版になったりしてなかなか当時の記憶のままの本って手に入らないもんで。

人と人もそうだけど、人と本もその出会いは縁だと思います。
「手に残るゆずの香り」も、にゅうちゃんを呼んでたのかもよ。
これだけネットが普及して、携帯でも小説が読める時代ですが、わたしはやっぱりあのページをめくる感覚や本のにおいが好きです。

投稿: MARI | 2008年12月 6日 (土) 16時31分

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