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2008年11月 9日 (日)

最近のレビュー Ⅱ

Nec_0419 Nec_0421 「禅と東洋医学」 花園大学仏教学科編 

これは最近読んだ本のなかではかなり読み応えのあった一冊。インドのアーユルヴェーダに端を発した医学が中国に伝播し、一般に東洋医学とよばれるものに変遷していくさまがわかりやすく書いてある。数人の著者の共著だが、どの項も実に面白い。

①東洋医学の知恵  ②キネシオロジーの実験を通して知る考え方 ③医仏一如 医僧として生きる  ④生き物は生かされて生きる  ⑤漢方 システムアプローチの妙  ⑥からだを巡る思想史  ⑦ターミナルケアと仏教-命と臨死  ⑧「気」をめぐる序章 呼吸・気・力  ⑨「忘」からの視点 禅と身体  ⑩ONE DAY 養生法-「おはよう」から「おやすみ」まで

知りたいことがいっぱい書いてあった。未病の状態をどう整えていくかなどなど。仏教やヨーガが東の端の国日本にたどり着き、おだやかな融合をみせる。これこそが日本の風土にあったヨーガの考え方ではないのかなあと。

「THE NEVERENDING STORY」 ミヒャエル・エンデ

岩波書店の大変美しい緋色の装丁をいたく気に入って私の宝物になっている「果てしない物語」だ。映画ではかなり内容が変えられてしまっているのだが、原作は読み終わった後しばらく感慨にひたって何も手につかないほどの素晴らしい作品。よく岩波書店がこの(意味のある)美しい装丁にしてくれたものだとため息が出る。

今この本はお風呂用で、上記の作品の英語版。腰湯で長湯しながらじっくり読んでいるが、かなりわからない単語が出てくる。でも気にせずそこは想像してとばし読み。ちょっと英語に触れていないと頭がぼけるので、英語コミックや自分の好きな本の英語版を読んで楽しんでいる。

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