かわいいビン
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弟のところにいったとき大量に積み上げられた本の一角で見つけた本。ほこりをふいてパラパラ読んでみるとアングルの変わった写真がたくさん。
私はインドに行くときに全然こういうほかの方の手記を読んでいかなかったのだけれど、これはこういう手記ものの古典で写真もいいよとのこと。
後続の人の参考になるような旅行の情報は一切なく、自分の感じたことがたんたんと書いてある。写真に関する彼の考えにはその通りだと思った。
「インドはなんでも絵になる。大事なのは何を撮るかではなくて、何を撮らないかなんだ。」
画面を見る目、きりとる力。
ただ角度がいいとか、カメラがいいとか、被写体がいいからではない。
ただ美しいだけの写真は胸をうたない。
彼の写真がいいなあと思うのは、彼がその画面に心を動かされたことがわかるからだ。
この本の写真は、後ろに流れているストーリーも感じさせる力がある。
「風と光と二十の私と」 坂口安吾
家の本棚の本がだんだん限界になってきたので整理していたら、後ろの段から出てきた本。以前読んでから時間がたっているので、新鮮な気持ちで読み直した。
坂口安吾は日本人作家のなかで一番好みといってもいいくらいの作家で、「堕落論」に出会ってなんだか雷にうたれたように、彼の作品を読みまくった記憶がある。
この本は当題の小説のほかにいくつかの短編が入っている。
戦後無頼派といわれるが、彼のうそのなさが好きだ。直球である。
野田秀樹が作品として演劇で表現してくれた「桜の森の満開のした」もいい。
今週は棚から掘り出して、坂口安吾ウィークになりそうである。
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今日ミューラシアに体験にきてくれたお2人とはなんだか不思議な縁にひかれているようだ。Iさんはある知り合いのつながりで、私の師のヴィシュワ・ジのお話を聞き、インターネットでミューラシアに行き着いて連絡をくれたのだ。
彼女もさすがヨーガを教えているだけあって、とても綺麗な身体。人間ってこんなに前にまがるんやなあと思わず見とれてしまった。
そして彼女と一緒に来てくれたNさんは飄々とした旅の香りを身体にまとう方。のびのびと気持ちよさそうに動いている。彼女とはシバナンダヨガの話でなんだかとても感性が近いことがわかって嬉しい。
「なんかつながりとか縁を感じます。インドに呼ばれているのかな?」とNさん。
たしかにわたしもこの間インドに行ったときは、自分の色々な流れがインドの方向を指し始め、これは行くべきだなあと思って導かれるようにインドに向かった。Nさんも呼ばれているんだよ、きっと。自分の中の明かりのさすほうを大事にして、ぜひインドの風に吹かれてほしい。
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今週は毎日みんなにしかられるまで、レッスンで同じTシャツを着続けている。
先週Oちゃんに描いてもらった蓮Tシャツ。肩にまで蓮の葉が広がっているのだが、実際に着て動いてみると蓮の葉に動きが出てとても面白い。サイズも色もぴったりでした。どうもありがとう。
急激に冷え込んできたからか、風邪をひいている方が多い。ヨーガは対症療法ではなくて予防に役立つ知恵だけれど、そのなかでもこの時期にやっていただきたいジャラ・ネティを今週はみんなにおすすめしている。
以前からお話している鼻洗浄である。空気が乾燥し、のどや鼻の粘膜が乾燥するこの季節はぜひ朝にも夜にも鼻洗浄を心がけて、良好な状態に保っていただきたい。レッスンでお話していると数人の方からネティポットを取り寄せてくださいと依頼を受けた。
ご希望の方はまとめて取り寄せますので、欲しい方はメールにお名前と個数を書いてお送りください。mari.henmi@gmail.com
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12月のミューラシアレッスンは4日・11日・18日木曜日に開催予定です。
時間は18時半から20時です。
今月は身体をつくる五元素を意識して動くがテーマです。
そしてミューラシア秋の部のレッスンはこれで終了、いったん冬休みに入ります。この冬の気温などをみながらまた再開予定はこのブログでお知らせします。
秋の部のしめくくりに、最終日の18日はIさんによる素晴らしいデジュリドゥの演奏と体験会をやります。チャイやハーブティとともに軽食をかこみ、みんなでお楽しみ会にしようかと計画中です。普段おいでではない方でも、インド話やヨガやデジュに興味があるので覗きたいという方は大歓迎です。場所代金をみんなで割ります。お茶かおやつを一品お持ちください。
質問は mari.henmi@gmail.com まで。
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場所 西宮市甲子園口北市民館(JR甲子園口北側 徒歩7分 山手幹線 北側の熊野神社前 松並公園のなかの建物) 会議室(人数によって場所変更あり)
日時 12月4日・12日・19日の木曜日 朝10時から11時(約1時間)
料金 お部屋代金の募金(500円)
持ってくるもの ヨガマットかバスタオル
12月のテーマは「流れのよい身体をつくり、冷え性を改善する」です。
ご不明点はmari.henmi@gmail.comまでメールでお問い合わせください。
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めずらしい野菜カレーが食べられるところがあると弟がいうので、カレー専門店グウへ。
ゆったりとした静かな場所に古いカフェのようなたたずまい。ちょっと電車でのアプローチが難しい場所なので数人の外国人のお客様以外は私たちだけ。
シェフの老夫婦お二人と息子さんらしき無口なシェフがカウンターごしに仕事をしている。いつもそんなにお客さんはたくさん入っていないのに、歴史が長くてつぶれないお店だそうだ。
注文した野菜カレーがきてびっくり。たっぷりのルーのうえに一体何品目あるのか思わず一つずつ数えてしまう種類の野菜が美しく盛り付けられている。
数種のきのこ白菜に巻かれたほうれん草、ブロッコリ、カリフラワー、ヤングコーン、きぬさや、星型にくりぬいたにんじん、さといもに銀杏まで。
べつのお皿のご飯にすこしずつかけていただく。これは目にもおいしいご馳走だった。
カレー専門店 グウ 京都市北区大宮南山の前町27-3 075-492-6591
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予想はしていたけれど、京都行きの電車は通勤時間の御堂筋線なみ、片足が浮いたままという感じの満員ぶり。行きの電車で体力を使い果たす。
上賀茂神社はさほど人が多くはなくて、結婚式で白無垢の素敵な花嫁さんが美しいもみじをバックに立つ姿は日本の美を象徴しているように見えた。上賀茂神社は神社内を賀茂川からのちいさな小川が流れていて、りんと澄んだここの空気にいつも身体が透き通る気がする。
いろいろ話しながら、普段はなかなか行かない下鴨神社へ。ここは上賀茂神社よりはひとまわり大きい糺の森の中にゆったりと神社がひろがっていて、大きな大きな森の守り神のような古木のある砂利道がすばらしい。
神社やお寺はその空間の存在感がすごい。ドーナツの穴を何もないところとしてとらえるか、存在としてとらえるかよく議論になるけれど、寺社の空間は意思を持つ存在だなあ。
鞍馬のほうにドライブするが、あまりの人の多さにうんざりし、どんどん北上して比良山系へ行くことにした。朽木村の近くの坊村からいつも比良の沢に入るのだが、夏と違ってまた秋も美しいだろうといってみると・・・観光客のほとんどいない比良の沢とその麓の地主神社は本当にため息がでるような錦の美しさだった。
あえて掃き清めず、散り敷いたままの錦秋のもみじが美しい。狛犬ももみじを見上げているようにみえた。
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ミューラシアにかかさず来てくれているお菓子の作り手のサナさんが、りんごのケーキととてもあたたかいお手紙を渡してくれた。
センスのよい包み紙に入ったケーキはさすが上品なおいしさ・・・お菓子っていただくときになんだか笑顔になるね。癒しの手をもつサナさんが作ってくれるお菓子も、彼女がまとうオーラもとてもやさしくてこれからもみんなを温かい気持ちにさせると思う。
ヨーガを通して知り合いになったたくさんの人たちがいろいろな特技を持っていて、これがいい感じでつながるととてもいいものが出来上がると思う。
サナさんのお菓子はぜひみんなに食べてもらいたい。これからもイベントでサナさんにお菓子を作ってもらうのがとても楽しみだ。
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今日のミューラシアは体をつくる五元素(土・火・水・風・空間)のなかの空間について。
すべての間接や臓器のなかに空間がある。空間はマントラやプラナのエネルギーのバイブレーションを受けるためにとても重要なのだ。食べ物がぎっしり詰まっていたり、ストレスなどがぎっしり詰まっていては身体も心もよいエネルギーと共鳴しない。
アサナ(ポーズ)で空間をつくり、プラナヤマ(呼吸法)で動きを生み、瞑想でそのバランスをとるのである。
みちみちに詰まった身体はゆとりのない身体である。身体にも心にも万物を響かせるためのゆとりの空間をというのがテーマだ。
今日は呼吸法のバリエーションにあわせ、てるちゃんからもらったばかりの「これは!」という音楽をかけながらのヨーガ。すごい音楽のなんと5枚組みのCD。
このCD、もうこれは5つ星もので、一枚目・二枚目はインドの有名な音の担い手シリーズ、三枚目・四枚目はマントラを集結させたもの、五枚目はこれまたすごくて「OM-FOR YOGA AND MEDITAITON」というものでひたすらOM OM OM OM OMの繰り返し。遠いところに連れていかれそうである。
これはすごいわ。早速レッスンで使わせていただいています。てるちゃん、本当にありがとう!
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日ごろレッスンをいろいろとサポートしてくれている助手のKさんからガトーショコラをいただいた。お店で見るガトーショコラそのままの美しいお菓子!
「あまり甘くないように仕上げてあるので、お酒にもあいますよ」と。
すごいです・・・わたしのまわりにはいろいろなものを手作りして、楽しんでいる方がいっぱいいるぞ!みんなのこういう力を合わせたらなんかとてもいいものが出来上がるんじゃないかな?
頭のなかで点で存在しているみんなのすごい力をなんとか線でつないでいけないかな。いいもの同士がつながるともっとエネルギーが光を放ち始めるから。
今年はヨーガのレッスンのあとにみんなとお話することで、一歩踏み込んだみんなの大きな力の発露に触れた年だったと思う。来年はこれをなんかいい形にしていきたいなと、漠然とした楽しみがムクムクと胸にわいてきている。
みなさんの力をかしてください。
そしてKさんおいしそうなお菓子をありがとうございます。あまり綺麗なので昨日切れませんでした。今晩お酒のともにさせていただきます。
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なんと!版画家で水彩画の先生のOちゃんが蓮Tシャツを描いてくれた!
私が好きだといった蓮の絵の版画のモチーフで、大胆な筆致でさらさらと。
鉛筆で下書きしてない・・・というのが私を含むみんなの驚きだった。こういうのをいいバランスでさらっと描けるものなのか?
わたしは絵を好きな場所から描くので(きりんなら頭のつのからとか・・・最後に描く足が画面に入らずすごく短くなったりする)、バランスよくフリーハンドで描けるって驚きだ。
Oちゃんの言葉をかりると「センスはまた別物ですが、デッサンというものは基礎体力なので練習しだいでうまくなるんですよ」と。
真奈美画伯、てるちゃん画伯、そしてOちゃん画伯に世界でひとつの作品をいただいたが、みんなそれぞれ個性が表れその人の人となりが感じられる。
動きや香りのあるOちゃん作品の蓮の葉からは今にも水滴がこぼれおちそうだ。ふくろのリボンも手描きだった。
宝物にします!どうもありがとう!
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ゆっくり山頂付近まであがって岩探し。枯葉に埋もれながらD氏がすっきりとした新しい岩を発見してくれたので、久しぶりにTちゃんと登る。Tちゃんとはフォンテーヌブロウもコロラドも一緒に行ったけど、子育てでここしばらくセッションできていなかったので、短い時間だったがとても楽しかった。子育てブランクを感じさせないしなやかな登りだった。やっぱり外岩が好きだもんね。
午前中はゆっくりたまった話を堪能したのだが、彼女も実によく本を読むので、最近読んで面白かった本の情報交換などをする。私は人のおうちの本棚を見るのが大好き。なんとなく何がその人の血となり肉となっているのかがわかるからだ。Tちゃんの性格をあらわすような造形的で幅広い本がいっぱいあって面白かった。
暗くなるまで登ってごめんなさい。今度は明るいときに登ってあのカレー屋さんに!
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地球交響曲第7番の映画製作資金協賛のお願いだ。「共に奏でる仲間になってください」と。
ガイアシンフォニーはDVDが発売されるまでは、全国の自主上映先でしか見ることができず、この第6番までずっといろいろな場所に足を運んで見させてもらっていた。すべてドキュメントでこれまでもたくさんのすばらしい出演者が登場してきた。
歌い手のエンヤや、14世ダライダマ法王、ラインホルト・メスナーや星野道夫、ジェリー・ロペスなどなど。
草の根の自主上映から始まり今なお上映が続くかつてないロングランである。毎日日本のどこかで誰かが自分たちでお金を集めて自主上映しているのだ。
そして今回届いた手紙を読んでいるとなんと第7番の出演者にアンドリューワイル博士が。
わたしが座右の書にしており、この本を読んだからヨーガを始めたといっても過言ではない「ナチュラル・メディスン」の著者である。世界の伝統医学と西洋医学を統合し、生命の自然治癒力という考え方を実践と研究でひろめた博士だ。「癒す心・治す力」を読んで、代替医療の力を大きく感じた。
ガイアシンフォニーを見ていていつも感じるのが、「なにかが繫がっている」ということ。最初はそのシンクロにどきどきしたけれど、今はそれもあるべくしてあるんだなと思えるようになってきた。顔の向いている方向が同じなら、たくさん共鳴するところも出てくるんだな。
第7番は上記のアンドリュー・ワイル博士のほか、高野孝子さん(大地とつながる教育をめざす冒険家)、そして日本神道の源流についてである。
大手のスポンサーにたよらないガイアシンフォニーの製作には約1億5千万円の金額がかかる。ガイアシンフォニーを見てその考えかたに共鳴していただける方はぜひご協力をお願いします。ヨーガでみなさんにいただいた募金を私も協力させていただきます。
郵便振替口座 00150-2-569721 ガイアシンフォニー あてです。
ガイアシンフォニーについての内容はhttp://www.gaiasymphony.com/ をごらんください。
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先日何気なく11月生まれってけっこういるねという話になり、お誕生日のことを話していたら・・・
あったかいカードをいただいた。手作りの素敵な装丁に入ったみんなからの手書きのカード!
謙太朗くん 来年も阪神おうえんがんばるよ。お金で4番打者ばかり集めてくるような球団に絶対負けないから。早くつきゆび直して、練習がんばって阪神タイガースに入ってよ!わたしが謙太朗ファンクラブ会長をやりますからね。
ゆうきくん なつやすみはヨガにあそびにきてくれてありがとう。うれしかったよ。またぜひあそびにきてね。たのしみにまっています。
そして美しくて元気なママたちへ 心のこもったカードをどうもありがとう!いくつになっても、こうやって生まれてきたことをお祝いしてもらえるなんてすごい幸せなことです。お腹のなかからじわーっとあたたかい気持ちになりました。ありがとう、ありがとう!
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今日は満月。チャンドラナマスカル(月礼拝)とともに、体の陰性の部分を日広げて月の光をあびる動きをする。
ミューラシアにきてくれているディジリドゥの吹き手のIさんが、素敵なカフェで働くヨウコちゃんを連れてきてくれた。
ヨウコちゃんが働くカフェは、オーナーがディジリトゥの吹き手で店内もとてもシャンティな空間。http://www.avalon-cafe.net/index.html
ヨーガは初めてだというが、素直に身体や心を場にゆだねてくれるので、とてものびのびと穏やかな動きだった。
たいてい初めてレッスンに来てくださった方からは、緊張や警戒の雰囲気を少し感じるんだけれど(それがだんだん解けていくのを見るのも楽しみなんだけど)、ヨウコちゃんからはまったくそれが感じられなかった。とても伸びやかな方。
港の素敵なカフェハaハaハahttp://www.tapo.jp/blog/ハラダさんと、カフェ情報の交換をしていた。こうやってなんとなく素敵な縁がつながっていくと面白いな。
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NYのおいしそうなクッキーとレオニダスの生チョコ(ずっしり重たい箱!)、そしてブリュッセルの「はちみつハンドクリーム 夜用 昼用」
Yさんはフライトアテンダントなので、いつもきちんと肌のケアが行き届いていて、そのYさんのお勧めなら間違いなし!今晩早速使ってみるのが楽しみだ。
普段甘いものをあまり食べないので(嫌いじゃないんだけど、家にない)たまに甘いものを食べるとおいしくて身体にしみわたる気がする。すごく疲れたときってやっぱり甘いものっていいんだな。
素敵なプレゼント、開くときってわくわくする。プレゼントっていただくのも贈るのも大好き。Yさんありがとうございます。また近々一緒に旅できますように。
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土日はほとんど外出しているので、選挙はいつも期日前投票に行く。
今回は西宮市長選挙と市会議員の補欠選挙だ。
わたしのまわりでも選挙に行かない人が多い。興味がないようである。わたしのたった一票で情勢が大きくかわるとは思わないけれど、参加しなければ政治は変わらないと思っている。だからかならず不在者投票に行くことにしているのだ。
アメリカの大統領選挙を見ていて、少しうらやましかった。あんなにみんなが国を変えようとしてることが。
8年前、ブッシュとゴアの大統領選挙のときは深夜まで眠らずに情勢を固唾をのんで見守った記憶がある。ゴアが選ばれればアメリカは少し変わると思った。ぎりぎりの僅差でブッシュの勝利。フロリダの改ざん票をみんなが疑いながらも。
そしてブッシュが先頭にたったここ数年、どんなに世界がかわったか。この現代にまだ戦争をしかけてそれをうまく終わらせることすらできない政権がいまやっと新しい政権にバトンを渡そうとしている。
オバマ氏の人々への語りかけを見ていて、日本の多くの政治家のスピーチの力のなさを改めて痛感した。自分の言葉で語っているのか?毎回手元の資料を見ながらの棒読みの演説に人々の心をつかむ力があると思うのか。人の言葉をかりて語るものにはなんの感動も力もない。なにごとも、言葉は下手でも自分の言葉で語らなければと思う。
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これは最近読んだ本のなかではかなり読み応えのあった一冊。インドのアーユルヴェーダに端を発した医学が中国に伝播し、一般に東洋医学とよばれるものに変遷していくさまがわかりやすく書いてある。数人の著者の共著だが、どの項も実に面白い。
①東洋医学の知恵 ②キネシオロジーの実験を通して知る考え方 ③医仏一如 医僧として生きる ④生き物は生かされて生きる ⑤漢方 システムアプローチの妙 ⑥からだを巡る思想史 ⑦ターミナルケアと仏教-命と臨死 ⑧「気」をめぐる序章 呼吸・気・力 ⑨「忘」からの視点 禅と身体 ⑩ONE DAY 養生法-「おはよう」から「おやすみ」まで
知りたいことがいっぱい書いてあった。未病の状態をどう整えていくかなどなど。仏教やヨーガが東の端の国日本にたどり着き、おだやかな融合をみせる。これこそが日本の風土にあったヨーガの考え方ではないのかなあと。
「THE NEVERENDING STORY」 ミヒャエル・エンデ
岩波書店の大変美しい緋色の装丁をいたく気に入って私の宝物になっている「果てしない物語」だ。映画ではかなり内容が変えられてしまっているのだが、原作は読み終わった後しばらく感慨にひたって何も手につかないほどの素晴らしい作品。よく岩波書店がこの(意味のある)美しい装丁にしてくれたものだとため息が出る。
今この本はお風呂用で、上記の作品の英語版。腰湯で長湯しながらじっくり読んでいるが、かなりわからない単語が出てくる。でも気にせずそこは想像してとばし読み。ちょっと英語に触れていないと頭がぼけるので、英語コミックや自分の好きな本の英語版を読んで楽しんでいる。
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のどを痛めて体調がいまひとつなので、おとなしく週末を過ごすことに。
最近読んだ本のなかでこれはというものを。
「弓と禅」オイゲン・ヘリゲル 著者は明治17年生まれで、初版は昭和31年である。ベルリンからやってきたオイゲン氏は東洋の思想の禅を学びたいと思う。しかし、禅そのものは「教え」というものの対極のものであり、右往左往する彼は「弓」にであう。そこで弓を通しての禅の思想に触れることになる。弓の師について、数限りない矢をはなつがどうしても弓や矢や的に心をとらわれ、「それ」に身体をゆだねることができない。師はなにも言わない、ただ「ちがう」と。「時が熟すのを待ちなさい」と。「ふりつもった雪が自然に笹の葉から落ちるように弓をはなちなさい」
日本人ではなく外国人である彼が試行錯誤しながら、難解な師の言葉に悩み、悩みぬいて力が抜けたとき「それ」があらわれる。ヨーガの言葉の中に「湖の表面が波立っているときは、水底の玉石を見ることはできない。さざなみを沈め、水が澄んだときにこそそれを見ることができる」というものがある。まさにそれこそ禅の思想ではないか。
弓という道を通して禅の思想を自らの体験とともにわかりやすく描いた名著である。
「ベルセルク33巻」 やっと出た・・・でもページを繰るたびうれしいような哀しいような気持ちになる。続きが出るまでまた半年待たなければならないのかと。本当にわたしが生きている間に完結するのかものすごく心配な作品。
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昨日のミューラシアでのレッスンに、Kさんが血圧計を持参してくれた。
以前からわたしがヨーガのレッスンの前とあととでは自分の血圧が違うと話ていたからだ。
私はだいたい普段は最高血圧が120、最低血圧が70くらいだけど、レッスンのあとは毛細血管がひらいて血が流れやすくなるのか、最高血圧が110最低血圧が60くらいに下がっている。
血圧が高い方は以前自分で血圧計を持って参加されていて、レッスン前後に必ず計りグラフをつけていた。確かに彼女もレッスン後には血圧が落ち着いていた。
さて昨日、参加者の数人の女性に血圧を測ってもらったところ、レッスン前の状態で最高血圧が100か、100弱、最低血圧はもっともっと低い。実はそのことに驚いた。夜の時点で最高血圧が100をきっているなんて、朝はもっと低いだろうしなあ。朝は元気でないだろうなあと。
レッスン後、彼女たちの血圧はだいたい最高が110くらいになり、ほぼ適正血圧になっていた。
その後Kさんからメールで、「血圧だけじゃなく、ぼくは参加前と参加後の体重をきちんと量っているんですが、きっちり1キロ減っていますね」と。なんと代謝のいい身体だろう!
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以前すてきなバッグを作ってくれたてるちゃんに、いつかTシャツに絵を描いてとお願いしたら・・・一週間もたたないうちにこんなかっこいいハスのデザインTシャツを!
背中にはオームの文字、表のハスもペンキで手描きでさらさらと・・・
マナミちゃんといい、てるちゃんといいこういうのがサラッと描ける力ってすごい。頭の中に浮かんでくるんだろうなあ。こういう表現できると面白いだろうなあ。
手作りのものは毎回袖をとおすとき、温かい気持ちになる。作り手の人の気持ちも一緒にまとっているような感じがするから。本当にありがとう、宝物にするよ。
ところでてるちゃんの消しゴムはんこはなんだかプロの領域に達していて、今回はめちゃキュートなお多福さん。しぶい・・・たまらないです、これ。てるちゃんはんこコレクターとしてはこなり嬉しい一品。
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大きな場所ではやはりかなり声をつかうので、一昨年たしかこの時期に声帯のひどい炎症でまったく声が出なくなったことがある。秋の空気の乾燥にあわせ、声の酷使が原因。
耳鼻咽喉科で投薬もされるが、なにより効果を発するのは沈黙療法だといわれた。その日からほぼ一ヶ月すべての仕事をキャンセルし、無音(家のなかではホワイトボード、外ではにっこり)で過ごした。
ここ数日のどの調子が悪く、また声帯の炎症が起こりそうなのでできるだけ沈黙で過ごしている。
だが、先ほど電話が鳴ったのでつい出てみると、なんとニュージーランドの私の親友からの電話。それも「今月かえるよ!」電話。あまりにもうれしくてうれしくて沈黙どころかノンストップでしゃべってしまった。のどはちょっと辛いけど、心はとてもうれしい。
一緒になにしよう、なにをしゃべろう、このお酒を準備して・・・などなど考えると夜も眠れなくなりそうである。
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みなさんに外ヨーガなどでいただいたレッスンへの募金のゆくえをお伝えします。
インドの私の師、ヴィシュワ・ジがこの9月にリトリートのため日本にこられ、日本人のリシュケシュのアシュラム在住の悦子さんという方も同行して帰国されました。
その約2週間の間に、アシュラムのライブラリーにあった日本語のヨーガ関連の貴重な本がかなり紛失するという残念な出来事があったそうです。彼女のヨーガの知識と通訳は本当にすばらしいものでしたが、紛失した本の中には今後ティーチャートレーニングにも必要な手に入りにくいものもあり、かなり困っておられました。
そこで、せっかく私は本が手に入りやすい環境にいるのでできる限りの本を探索して取り寄せることを申し出ました。(本屋をお手伝いしているしね)
少しずつですが取り寄せた本をリシュケシュに寄贈させていただいています。みんなからいただいたレッスン代金はこのように使わせてもらっています。この本を読んで、アシュラムの人々がまた少しヨーガの理解を深めることでしょう。
みなさんどうもありがとう!
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雨が降らなかったらいいなあと祈りながら甲陽園に10時に集合。みんなでビゴのぱんやさんでおいしいお昼ご飯を買って、ゆっくり森林公園までハイクアップする
キッズも含めて全部で15人、たくさん集まってくれてありがとう。遠く2時間近くかけて大阪の南のほうから数人の方々もご参加いただいた。11月だし曇天なので少し肌寒いなか草の上、空の下で寝転ぶだけでもいい風や音が入ってくる。
私たちがのんびりヨーガをやっているあいだに、さんざん走り回ったキッズのお洋服は100個くらいのひっつきむしがついていた。 いいねえ。
ヨーガのあとビゴのおいしいパンをいただく。おなかのへったタイミングに外で食べるご飯ほどおいしいものはないね。みんなでお茶をわかして飲んだ。
午後からはベーシックな呼吸法。芝生の上で、深くてながいナディを活性化させる呼吸法と、ナディショーダン、カパラバーティ、バストリカの違いをゆっくり説明して実践していく。
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時間は18時半から20時です。
今月は冬に向かう身体の流れを整えるがテーマです。
月礼拝で陰性の部分の流れをととのえつつ、血流やリンパの流れのよい身体をつくりましょう。
質問は mari.henmi@gmail.com まで。
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場所 西宮市甲子園口北市民館(JR甲子園口北側 徒歩7分 山手幹線 北側の熊野神社前 松並公園のなかの建物) 和室(人数によって場所変更あり)
日時 11月6日・13日・20日の木曜日 朝10時から11時(約1時間)
料金 お部屋代金の募金(500円)
持ってくるもの ヨガマットかバスタオル
ご不明点はmari.henmi@gmail.comまでメールでお問い合わせください。
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