壮行会
だんな様の転勤でサウジアラビアのジェッタへ旅立つことになったA嬢の壮行会は女性8名で華やかである。
サウジはイスラムのまさに聖地だからもちろんドライカントリーでお酒はだめ。豚肉もだめ。きっと新鮮な魚も流通していないだろうから、ワインでおいしい料理を食べ納めである。
府立体育館から歩いて3分くらいのシェ リュックという小さなフレンチレストランは落ち着いた店の雰囲気と行き届いたケア、そしてすばらしい旬のお料理に感動した。
バゲットもいい香りでパリっとおいしく、オリーブオイルやうまみのある塩、ハーブオイルでいただく。(これだけでワインがすすむ)
小さなオードブルはトマトとかんぱちとメロンのマリネ。かんぱちとメロンって?!と思ったがこれが絶妙のとりあわせだった。その後前菜のいろいろな種類のパテとかんぱちのたたきのバジルソースも素材を生かす味付けがおいしい。
このあと魚のメイン料理、デザートへと続くのだがちょっとこの辺からワインがまわって写真なし。
いろいろしゃべりながらも、ワインでぼーっとした頭で「女性の声というのは鈴がころがっているみたいだなあ」とか、「小鳥のさえずりみたいだなあ」などど考えていた。
A嬢はずいぶん長くヨガレッスンを受けてくれており、サウジに行ってからも女性は決まったエリアしか外出できないというルールがあるので、そこでヨガレッスンを自力でやってみんなを癒そうとしている素敵な方。清楚なやわらかい光をもつ彼女の笑顔はたぶん言葉は通じなくても世界で共通だと思う。文化のまったく異なった国で暮らすのは想像以上に大変だと思うけど、なかなか誰でもできる経験じゃないからぜひいろんな体験をレポートしてもらいたいなあと願っている。
みんな遠くから応援しているからね。そして日本でお酒をご用意して帰りを待っているからね。
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