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2008年9月21日 (日)

充実

Nec_0266 Nec_0268 Nec_0265 早朝5時半の起きて、クラシカルクンダリーニの2時間のレッスンで一日が始まる。21時から朝9時まではサイレントの時間なので、静かに無音のままおだやかな朝。

クンダリーニというからだの一番基盤の部分(尾てい骨あたり)に三回転半渦をまいて眠っているといわれる大きなエネルギーをクンダリーニと呼ぶ。眠れる蛇をゆっくりと覚醒させるための動きやアサナの連続である。

脊椎を前後や左右にしなやかに動くようにし、ナディという気の通り道を活性化させる。とにかく呼吸との連動。心も身体も魂も集中して研ぎ澄まされていく。

菜食の朝食のあとは座学、マントラについて学ぶ。

夕方の2時間はハタ・ラージャヨガのクラス。瞑想をうながすブラーマリー呼吸ですべてのアサナを行う。レッスンの最後のサヴァアサナでは眉間のチャクラ(第三の目、覚醒の基点といわれるあたりがじーんとしてなんだか虫がゾワゾワと動いているような感じだった。思わず何度か眉間に触れた。今までにない不思議な感覚だった。

夜はマントラとともに、キールタンといういろいろなヒンドゥの神様を讃える歌のチャンティング。なんともいえない美しい地面から響くようなその音は何千年もくりかえし唱えられてきたものだ。こういう音というものは力を持つのだなと実感した。

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