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2008年7月23日 (水)

ハリーポッター発売日

Nec_0184 10年続いたハリーポッターの最終巻発売日である。予約者の本をセットして開店準備が忙しい。

しかし、これほど売れたファンタジーは久しぶりではないか。昔オズの魔法使いシリーズが人気を誇り、しばらくヒットの出なかったファンタジーがこのハリーポッター人気で再燃した。ファンタジーの古典の指輪物語やナルニア国ものがたりもここ近年ハリウッドが映画化したおかげもあり、またたくさんの人に読まれている。映画化のよいほうの効果だ。

ファンタジーだけではなくなんにでもいえることだけど、原作に力がありまた思い入れがある作品というものは映画化によってゆがめられる微妙な解釈がこわい。

映画のひとつの作品として出来上がってはいるけど、「風の谷のナウシカ」しかり「ネバーエンディングストーリー」しかり、「ゲド戦記」はもちろんのこと、原作はもっともっと奥が深いのにと残念な気持ちになる。「ネバーエンディングストーリー」に関しては、原作のミヒャエル・エンデがあまりの表現の違いにハリウッドに訴訟をおこしていた。たしかに同作品は一生に何冊かしか出会わない傑作だとわたしも思っているので、三流の商業主義映画として表現されるのは原作者はとてもしのびないだろう。ハリーポッターはまあその中でもほぼ原作に忠実な映像化ではないかとは思うが。

「20世紀少年」がいったいどんな風に実写化されるのか期待半分、不安半分である。キャストはかなりよく吟味されているようだが。まあデスノートはデスノートで映画人気出ていたしなあ。8月末が楽しみだ。

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コメント

「ハリーポッター」はまだ読んでないんだけど、「ゲド戦記」は映画化されるので慌てて読んですごく感動しました。
もともとル・グイン好きだったのになんだか宝物みたいに読まずに大事にしてて。
すごく楽しみにしていたのに...
それ以後一切映画のゲド話に興味がなかったんだけど、ル・グイン自身のの映画に関する意見を知る機会があったので、よかったらご覧下さい。
まりさんなら原文のコメントでも大丈夫だけど、こちらです。

http://hiki.cre.jp/Earthsea/?GedoSenkiAuthorResponse

投稿: みちよ | 2008年7月25日 (金) 11時02分

そうですか・・・コメント読ませていただきました。原作者の苦しさがわかりますね。作品は自分の子供みたいなものですもんね。ミヒャエル・エンデも同じような訴えをしていましたね。本当に難しい。文字のよさは一人ひとりが創造の翼を広げられることです。自分だけのゲド戦記、自分の思うファンタージエンがあるのです。それを2時間くらいに凝縮するのはカケのようなものですよね。コミックがテレビアニメになるときも一人歩きしますしね。別物として鑑賞するしかないのかな。

投稿: MARI | 2008年7月25日 (金) 17時17分

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