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2008年6月13日 (金)

インド料理

Nec_0067 九条の商店街にある気になるインド料理やさんにレッスンのあと原田さんと探検に行く。平日の夜だからか店内は私たちだけ。

愛嬌のあるお父さんに相談しながらターリーをどのカレーにするか決める。ターリーはインドの定食のようなもので、2種類くらいのカレーに野菜、ナン、飲み物がつく。私はほうれんそうとチーズのカレーとチキンカレーを選んだ。

ナンをペタンペタンとたたきつける音が響き渡り、しばらくしてあつあつのナンをのせたターリーがやってきた。二人でインドのように右手だけでナンをちぎって食べる練習をした。焼きたてのナンはびっくりするほどおいしかった。

お父さんはデリー出身でお母さんはネパーリーだ。「近くの方ですか?」と聞かれたので「近くでヨガをやっているので」というとなんだか嬉しそうにヒンドゥの神様のいろいろなストーリーを教えてくれた。

その昔雨がふらず人々が旱魃で涸れ果てて、神に雨をふらせてくださいと祈る。「それではヒマラヤの娘ガンガーの女神を空から大地におろすが、そのかわりおろすときの衝撃で大地のほとんどは滅びるだろう。それでもよいか?」と絶対神がいう。シヴァ神が「それでは私が頭でガンガーを受け止めよう。そうすれば大地は滅びない」と自らの頭にヒマラヤの娘を受け止め、そこから聖なるガンガーが流れ始めたという。

「だから絵のなかのシヴァ神の頭にはヒマラヤから聖なる水がそそいでいるんだよ」って。

お店の名前は「シッダルタ」。シッダルタはブッダの名前なので、「えらいビッグネームやね」というと「うんうん」とこれまた嬉しそうだった。あなたはブッディストなの?と尋ねると、もちろんヒンドゥだけど、ブッダだってヒンドゥだったんだよって。確かにそうです。でも回教圏では絶対レストランに神の名前なんてつけられないから、まあそのへんがヒンドゥのおおらかなところなのだろう。

夫婦二人でがんばっているシッダルタ、夜は11時半まで営業している。また近々行きたいお店になった。

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