余分な力
九条のディープな町を抜ける途中、倒産して店じまいをしたとある店舗のシャッター一面に店主の紙ブログが。ポスター何枚分にも店主の思う事がつづられていた。写真も貼ってあるし、迫力のある紙ブログ。思わず立ち止まって読む。そそりました。
さて、ミューラシアは今回少人数だったので調気法と目の浄化、バランスと起立筋の調整を時間をかけて行う。身体が硬い柔らかいに関係なく余分な力が入っていないことがヨーガのアサナの基本だ。どんなに美しいポーズが出来ていても筋肉が緊張しきっているのではだめ。ポーズをしていても身体のなかは伸び伸びとリラックスして流れ続けていなければ。身体も心もいろんなものを手放すといいのかもしれない。
うまくやろうとか綺麗なポーズをとってみようとか考えず、自分の気持ちがいいところまで動くことに徹しているお年寄りチームは実に心地よく動いている。それで「なんも上手なポーズ出来なかったけど、気持ちよかったわあ」と言って帰っていく。人と比べない。自分の満足ずるところを知るだよなあ。私もまだまだ出来ていないが。
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コメント
私も昨日「やめよう」と思った気づきがひとつありました。
それは「長くて深い呼吸(特に呼気)を心がけない」こと。
肺活量はごくごく普通のはずなのに、ものすご~く力が入って苦しいんです。
あ゛~、できないできない~って思っちゃう。
こりゃあ、横隔膜の筋トレだ...全然リラックスしてない...
深い呼吸ができないのはできない理由があるんだと思った。そんなんでいくらやっても駄目。
これからその理由を自分が気づくまでぼちぼち探っていこうと思います。
投稿: みちよ | 2008年5月16日 (金) 14時12分
そうですよね、一所懸命呼吸しないほうがいいと思います。ただ自然に任せるくらいのほうがむしろ深くなるんじゃないでしょうか。わたしがよくやる方法のひとつに、自分がこれまでに行ったなかで好きだった場所を思い浮かべて、今まさにそこに身をおいていると思いながらただ呼吸するというものがあります。府立体育館の生徒さんはその日はアラスカを思い浮かべて心の旅をしていましたが、となりの部屋から聞こえてくる演歌に景色はだんだん日本海になり、北陸の山村になったと言っていました。
投稿: MARI | 2008年5月16日 (金) 17時33分