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2008年5月18日 (日)

魚跳峡

Nec_0009 Nec_0013朝5時半に家を出発して、三重県の魚跳峡へ。ここは5~6年前に一度登りにきたきりだ。自宅から3時間半くらいで水の美しい渓谷に到着した。

台風の水害でかなり岩の状況も変わっていた。川原を歩いて登りたい岩を探す。とりあえずすっきりと美しい細いクラックにトライするが、久しぶりのクラックなので指が痛い。指をきめようとする場所から、トビケラがビヨーンと出てきたりする。なんとか登り、川をザブザブ渡って対岸のワイドクラックへ。これはクラックの幅が私のとても苦手なフィスト(拳)から少し広めのワイドクラック。難しい。どうしても進めずあきらめる。

その後いくつか岩をさわって遊んでいたら、大台山系から涼しい湿った風がふいてきて、お天気が変わり始めた。パラパラ程度なので雨宿りをしてゆっくりお茶をのんだ。今日はほかにボルダラーを見かけない。この広い川原に私たちだけとは、ぜいたくだなあと川面を跳ねる魚をみていてぼんやり思う。

岩が乾くまでちかくの水溜りをのぞいて生き物の観察をした。P5180826 ザザムシやおなかが綺麗な色の山椒魚の子供、気持ち悪くなるくらいのおたまじゃくしも。おたまがいるからもちろんマムシも近くにいて。でも別にこっちがいやなことしなければ寄ってこない。シバ神も首に蛇をまいているしなあ。Nec_0026

P5180836 雨がやんだのできれいなカンテラインを登る。

岩を登るときも、カヤックで川を漕ぐときも思うことがある。自分が惹かれるラインというもの。難易度うんぬんではなくて「ああここはキレイだから登りたい」という響きがあるかどうか。川で急流をいくときも瞬時の判断がいるけど、川のみちというか、ここをいけばいいというみちが見えるときがある。こういう感覚は自分のクライミングやカヤックのスタイルになってくると思う。

美しい魚跳峡にあいさつをして運転して帰る。帰りに道の駅によったら偶然、モンベルとパタゴニアで店長をされていたIさんがお店にいらしてびっくり。この魚跳が気に入って、キャンプ場の管理人になり家族ごとこちらに移り住んだそうだ。時々道の駅の店番もやるよと。生き生きと楽しそうだった。

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